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今回は70年にアフィニティーが発表したアルバム「AFFINITY」です。
これはアフィニティー唯一のアルバムなんですけど、そんな事よりとにかくキーフの淡い 色合いのジャケットが素晴らしく、額に入れて飾っておきたいぐらいの、一種の芸術品とも言って良いぐらい素晴らしいもので、私的にキーフが手がけたジャケットでBEST3に入る大好きな一品であります。 ディ・モールト、ディ・モールト(非常に非常に)良いぞッ! ●AFFINITY / AFFINITY ●アフィニティー / アフィニティー 2.Night Flight 3.I Wonder If I'll Care As Much 4.Mr. Joy 5.Three Sisters 6.Coconut Grove 7.All Along The Watchtower 今では未発表音源集がガンガン出てるアフィニティーですけど、唯一、発表したスタジオ・オリジナル盤がこのアルバムって事になります。 メンバーはリントン・ナイーフ(key)、マイク・ジャップ(g)、モ・フォスター(b)、グラント・サーペル(dr)、そして女性ヴォーカルのリンダ・ホイル(vo)という5人組。 サウンドを大雑把に説明したらジャズとロックをミックスさせた泥臭い(暗い?)もので、そこにブルーズとフォークっぽいものをパッパッとかけて、適度にブレンドした感じかな。 って、こんなんじゃ分からんか…。 まあ、いかにもこの時期のB級ブリティッシュ・ロックやなーって感じですわ。 でもB級だからと言って侮れないのもこの時期のブリティッシュ・ロックであり、アフィニティーってバンドが持ってるサウンドでもあります。 サウンドの核となるのがリントン・ナイーフのキーボードで、特にインスト・パートではなかなかの暴れっぷりとなってて曲を引き立ててます。 もちろんスローな曲でも良い味出してますけどね。 それとリンダ・ホイルのヴォーカルも忘れてはならないです。 曲によっては当然違うけども、基本的にハスキーがかったパワフルな声で、ジャズ・ロック風のサウンドに上手く乗ってる感じがしますね。 この2つの要素を中心に、他のメンバーの技量もなかなかのものがあるので、アルバム全体にバランス良く聴けるのがアフィニティーの特徴でしょう。 曲の方はオリジナル盤は7曲収録ですけど、今じゃさらに8曲のボーナス・トラックが追加されたものが出ていて、その中にはビートルズの「I Am The Walrus」やローラ・ニーロの「Eli's Coming」等のカバー曲がある。 オリジナル盤のラストである「All Along The Watchtower」はボブ・ディランのカバーで、ジミ・ヘンドリックスがカバーしてたのでも有名な曲ですね。 そういったカバー曲を中心にしたアルバムですけど、やっぱりそのラスト・ナンバーである「All Along The Watchtower」がこのアルバム一番の聴き応えがあります。 10分以上もある曲ですけど、ハモンド・オルガンがかなりヤバイ感じにカッコイイんですよ。 この曲の為だけにアルバムを聴く価値はあると思うけど、何気に「Night Flight」もカッコイイって曲ではないけど、聴き応えがあるかな。 1曲目と3曲目で見せるブラスとストリングスのアレンジはツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズの手によるものってのは有名だが、このアレンジもジョーンジーらしくて、ちょっとインパクトは弱い気はするけど、それなりに良い感じ。 とりあえず、全体的にまとまってますよ。 さすが隠れた名盤というだけあります。 このヘヴィなオルガンとリンダ・ホイルの声は、なかなかクセになるので、聴いておいて 損はないかも知れません。 逆にリンダ・ホイルにハマリすぎると、リンダ脱退後に加入したビビアン・マッコーリフの 気だるいというか、力の抜けたヴォーカルが好きになれない恐れがある。 まあ、私がそうなんですけどね…。 サウンド的には全然悪くないんやけど(というか結構良いのに)、やっぱアフィニティーは リンダじゃないと私的にはダメなんだよなー。 ビビアンが好きな人には悪いけど…。 んで、そのビビアンの方は「AFFINITY 1971~1972」で聴けます。 物好きな人は両方聴いて、聴き比べて見ましょう。 あと、幻のセカンド・アルバム「IF YOU LIVE」も。 って、結局全部薦めてる事になってるな。 まあ、そんだけアフィニティーが好きなんですわ。
by sy_rock1009
| 2006-05-19 21:48
| 洋楽アルバム・70's
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