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ガン、スリー・マン・アーミーを経たポール&エイドリアンのガーヴィッツ兄弟が、なんと
元クリームのジンジャー・ベイカーと結成したのが、ベイカー・ガーヴィッツ・アーミーという トリオ・バンドであります。 今回はそんな彼らの74年のデビュー盤「BAKER GURVITZ ARMY」をちょこっと紹介なんですが、いかにもブリティッシュ・ハードって感じで非常に私好みでおます。 ●BAKER GURVITZ ARMY / BAKER GURVITZ ARMY ●ベイカー・ガーヴィッツ・アーミー / 進撃 2. Love Is 3. Memory Lane 4. Inside Of Me 5. I Wanna Live Again 6. Mad Jack 7. 4 Phil 8. Since Beginning 最強のブリティッシュ・ハード・ロック兄弟とも言えるポール&エイドリアンに、ジンジャー・ベイカーという手数の多い名ドラマー、さらにトリオ編成と来ればイヤでもクリームと比べられると思うんだが、案の定、当時はクリームと比較されたようだ。 しかも”第2のクリーム”ってな呼び声もあったようだが、リアル・タイムで知らない私にとってはそんな事はどうでも良い。 それにクリームって言うよりも、どっちかと言うとスリー・マン・アーミーに近いサウンドで、比べるんやったらスリー・マン・アーミーと比べた方が…って思うんだが、やっぱり知名度の違いでこうなったんでしょうね。 まあ、そんな事はともかく、このベイカー・ガーヴィッツ・アーミーはなかなかにして良い! いきなり結論から言うと、ブリティッシュ・ロック・ファンならCDラックに収まっていないと いけないんじゃないでしょうか。 基本的にクリーム時代同様、相変わらず手数の多いベイカーのドタバタ・ドラムに、エイドリアンのエッジの効いたハード・ギターを前面に押し出したようなサウンドは、スリー・マン・アーミーの延長線上のような感じであるが、オーケストレーションを導入したり、叙情的な感じもあったりで、終始ゴリゴリとハードに攻める一辺倒じゃないのが特徴。 前半はハードな曲が多く、2曲目の「Love Is」なんかでは、ベイカーお得意のヤケクソ・ドタバタ・ドラム・ソロをフューチャーしてて、エイドリアンのギターと絡まり、非常にカッコイイものになってます。 そして曲が進んでいくとハードなだけでなく、落ち着いた感じのロックもありで、なかなか聴き応えがあったりします。 そのあたりは後にハード・ロックから足を洗って、AORシンガーへの転向、ソングライター/アレンジャー、プロデューサーへと転身したエイドリアンの音楽的変化が、この時点から表れはじめてた証拠なんかも知れませんが、そこらも踏まえて聴くとさらに楽しめるかと思います。 アルバム全体としてのバランスは若干、中途半端な感じがするが、それでもブリティッシュ・ハード・ロック好きにはお薦めかな。 ちなみに次のアルバムからは専任ヴォーカルで元シャークスのスニップスと、ジャズ出身 キーボーディストのピーター・レマーが加入して5人編成になるし、かと思えば3枚目では レマーが速攻で抜けて4人組になるので、トリオ編成でのベイカー・ガーヴィッツ・アーミーというバンドはこのファーストだけであります。
by sy_rock1009
| 2006-02-16 21:25
| 洋楽アルバム・70's
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