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最近、私はHR/HM系の音楽を良く聴いている。
まあ、メタルはともかくハード・ロックの方はもともと大好きなジャンルなので、こういう事は日常でよくあるのだ。 と、言うことで前回のUFOに続き、今回もハード・ロック・アルバムを紹介です。 ただ、UFOと違いちょっとマニアックだが…。 ●BUDGIE / NEVER TURN YOUR BACK ON A FRIEND ●バッジー / 友情 2.Baby Pease Don't Go 3.You Know I'll Always Love You 4.You're The Biggest Thing Since Powdered Milk 5.In The Grip of a Tyrefitter's Hand 6.Riding My Nightmare 7.Parents 当たり前の事だが知ってる人は知ってるが、知らない人は絶対知らないであろうバンド、バッジーが3枚目として73年に発表したこのアルバムを今回取り上げます。 ウェールズにおいてバーク・シェリー(vo,b)とレイ・フィリップス(ds)を中心に4人組としてスタートしたバッジー。 メンバーの1人がすぐに脱退して3人組となるわけだが、ブラック・サバス風なバンドを探していたロジャー・ベインのオーディションを受けて見事に合格(ちなみにロジャー・ベインとは初期のサバスのアルバムをプロデュースしたお人である)。 71年にそのロジャー・ベインのプロデュースで、わずか4日間のレコーディングで完成されたアルバムでデビューする。 しかしサバス風のヘヴィーなリフにシンプルな楽曲が上手く絡んだ、デビュー盤としては非常に良い出来と言えるアルバムだった。 72年に同じプロデュースで2枚目のアルバムを発表し、より高い完成度のハード・ロックを展開したバッジー。 そんな彼らが続いてさらにヘヴィーで聴きどころ満載とも言えるアルバムを発表したのが、今回のこの「NEVER TURN YOUR BACK ON A FRIEND」なのだ。 ヒプノシスやキーフ同様、数々のアーティストのジャケットを手掛けたロジャー・ディーン お得意の構図とも言える(ある種ワンパターンとも言えるが…)素晴らしいアート・ワーク からなる本作は、先ほどにも書いたがホント聴きどころ満載である。 まず、何と言ってもオープニングの「Breadfan」でしょう。 バッジーの特徴である荒々しいまでのハードなリフ、うねるようなベース、そしてバーク・ シェリーの思わず笑ってしまいそうになる程のクセのあるハイトーン・ヴォイス、それら すべてが一体となった名曲である。 またこの曲はメタリカがカバーした事でも有名で、彼らが発表した2枚組カバー・アルバム「GARAGE INC.」に収録されている。 ライヴでも演奏するほどメンバーはバッジーが好きなんだろうが、メタリカが取り上げた事により、一部でバッジーが注目されたりもした。 やはり有名どころが取り上げると、影響力が違うなー。 4曲目「You're The Biggest Thing Since Powdered Milk」もバッジーらしい楽曲で、お得意のヘヴィーなリフに、曲後半のノリの良い展開などかなりカッコイイ。 ラスト・ナンバーの「Parents」はバラードだが、徐々に盛り上がっていき、間奏での狂おしいまでのギターが相まって、激しくも切ないバラードである。 他の曲も出来の良いのが揃っており、トリオ・バンドという編成の為かも知れないが、無駄な音は削ぎ落とし、シンプルな曲構成で全体的に非常に聴きやすい。 それでいて金属的に歪まされたヘヴィーなギター・リフを中心に、サウンド面はハードで実にカッコイイ! まさにブリティッシュ・ハードの隠れた名盤と言えるでしょう。 だからと言って、やはりB級バンドには違いないので、別にお薦めするつもりはないです。 それにバッジーのアルバム自体がややレアなので、聴こうと思ってもすぐに聴けない恐れがある。 「こんなバンドもあるんや~」という程度に思ってくれたら良いんじゃないかと。 それでもどうしても聴いてみたいと思った奇特な人は輸入盤なり、あるいは中古レコードで探すなりして、聴いてみてはどうだろう? まず、そんな人はいないと思うけど…。 ちなみにバンド名になってるバッジーの意味はセキセイインコだったと思う。 曲はカッコイイのに、名前は激しくダサイ! だからB級なんかも?
by sy_rock1009
| 2005-07-27 01:01
| 洋楽アルバム・70's
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