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何だかんだでマイケルが好きやった。
アルバムを全部持ってる訳でもないし、ライヴにも行った事がないんで、本当の熱心なファンとではその好きな度合いは違うと思うけど、やっぱそれでも好きやったよ。 それだけに今日はびっくりした。 #
by sy_rock1009
| 2009-06-26 21:48
| 洋楽あれこれ
ブログの更新ペースがガクッと落ちたとはいえ、やっぱこれだけは恒例なんで書いておかないとね。
という事で、ポール誕生日おめでとうございます。 とにかくいつまでもお元気で! それはそうとオイラがビートルズ以降のポールで最初に意識した曲は「Silly Love Songs」でした。 それは間違いなくガキんちょの頃に見た「ひらけ!ポンキッキ」の影響やけども、番組でよくこのイントロが流れてて、そう言えばビートルズはすでに聴いてたけども、ビートルズ後のポールはあんまり聴いてないなーと思って、これじゃアカンとばかりにこの曲をきっかけにしてウィングスを聴き始めたりしたという、オイラ的にはなかなかに思い出深い曲だったりする。 なのでこの曲のイントロはいつ聴いてもグッとくるものがあるんだよねー。 #
by sy_rock1009
| 2009-06-18 22:43
| ザ・ビートルズ
基本的にパンクはあんまり好きじゃないんですけど、ピストルズと今回の本題であるテレヴィジョンだけはちょっと別格ってぐらいに好きで良く聴きました。
という事で、今回はニューヨーク・パンクの中でも他とはちょっと違う雰囲気で異彩を放ってたトム・ヴァーレイン率いるテレヴィジョンのデビュー・アルバム「MARQUEE MOON」(77年)ですよ。 ●TELEVISION / MARQUEE MOON ●テレヴィジョン / マーキー・ムーン 2.Venus 3.Friction 4.Marquee Moon 5.Elevation 6.Guiding Light 7.Prove It 8.Torn Curtain パンクと言ってもそれなりに歴史が長いので時代によって雰囲気は違うし、ニューヨークとロンドンでも違ってたりするけど、オイラ的に一番好きなのは70年代のロンドン・パンクなんですよね。 やっぱり無駄に攻撃的なクセになぜかバカっぽいところなんかが、無性にオイラの好奇心をツンツン刺激したりします。 だからと言って同じ70年代のニューヨーク・パンクも結構好きなバンドがあったりするんだが、その筆頭がこのテレヴィジョンであります。 次に好きなのがトーキング・ヘッズかな? まあ、どっちも間違いなくファッション・パンクに違いないと思うが、ロンドン・パンクにある攻撃的でバカッぽいのと比較すると、ちょっとニューウェイブ系でインテリっぽい雰囲気、それでいてどっちもイッちゃった系なヴォーカルという、バカ・カッコイイところがロンドン・パンクとは違う良さがあるかなーなんて思ったり思わなかったり。 という事でそんなテレヴィジョンですけど、こう書くとパンク系では良くある演奏面の方はまず置いておいて…ってな感じにこのバンドも入りそうですけど、テレヴィジョンは違う。 結構しっかりとした演奏でサウンドだけでも楽しめます。 ってか、何だかんだとグダグダ言ってきたけど、このバンドはそのサウンドが一番良いんだよね。 小気味が良く手数もあるビリー・フィッカのドラム、堅実で地味に上手いフレッド・スミスのベース、そしてトム・ヴァーレインとリチャード・ロイドの絡み合う2本のギター。 このバランスが凄く良いんですよ。 特にトム・ヴァーレインの弾くソロは感性むき出しって感じで、めっちゃカッコイイ。 やっぱこの人、天才! 2年前にローリング・ストーン誌で「歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」というランクにトム・ヴァーレインは11位に入ってたけど、個人的にはもうちょっと上でも良いんじゃないかと思うぐらい、上手い下手がどうとかは関係ない魅力のあるカッコ良さがこの人にはありますよ。 ちなみに私がいつも行くCD屋の某・店員さん曰く、「トム・ヴァーレインは私的3大ギタリストの一人」との事らしいが、それだけなかなかにマニア受けのするギタリストでもあると思う。 あと、リチャード・ロイドもたまにソロを弾いて、トム・ヴァーレインとは違う良さを見せるし、この2本のギターがテレヴィジョンの目玉の一つでしょね。 そういう意味でパンク云々というより、このバンドはイギリス的なギター・ロック・バンドに近い気もするかも知れませんね。 まあ、全体的に聴くとやっぱりイギリスっぽくないかも知れんが…。 で、そんなテレヴィジョンを語る上でなくてはならないのが、このアルバムのタイトル・ナンバーでもある「Marquee Moon」です。 フル・ヴァージョンやと10分を超える長い曲ですけど、やっぱりこの曲はフルじゃないと良さが半減しますよ。 イントロでのリフが基本的に終始鳴り響き曲を引っ張っていく展開だけでもシビれるけども、手数が多いだけでなく飽きないようなアレンジを入れていくドラム、相変わらず良い仕事してるベース、トム・ヴァーレインの独創的なソロ。 もう言う事ないよね。 特に一番の利きどころやと思う7分20秒からのパートがカッコ良すぎる。 この徐々に盛り上がっていって頂点に達した後のギターのさえずり、そしてまたいつものリフが鳴り終わりに繋げる展開とか、もうたまらんよ。 今のパンクが好きな人が聴いたら、これのどこがパンクやねん!って思うかも知れんけど、とにかく名曲には違いないので、パンクとか意識せず聴いた事がない人にはお薦めしたいですね。 30年以上も前の曲やのに、いまだにいつ聴いても新鮮な気持ちで聴ける数少ない曲やと思いますよ。 もちろん他の曲も良いので、やっぱりこのアルバムもCDラックに入れておいて損はないアルバムやと思いますよ。 という事で、その「Marquee Moon」を貼っておきますが、これはちょっとバージョン違いなんで、かなりギターなんかのアレンジが違うけど、こっちも余裕でカッコイイので聴いて下され。 #
by sy_rock1009
| 2009-06-10 00:18
| 洋楽アルバム・70's
前作の「ダ・ヴィンチ・コード」に引き続いて、第二弾であります「天使と悪魔」を映画館まで足を運んで観てきました。
「ダ・ヴィンチ・コード」を観た感想を”平凡な作品”という感じで言っておきながらね。 というわけで、サラッとしか書かないけどもネタバレがあると思うので、まだ観てないけども、観にいく予定があるよって人はスルーして下さい。 一応、ヤバイところのみ文字を消しておきますけどね。 全くどうでもいい人は適当に見てやって下さい。 って事で観た感想ですが、個人的に前作よりも今回の方が面白かったかなと思いますね。 まあ、だからと言って「めっちゃおもろい!」ってわけでもないですけど…。 今作も前作に負けず劣らずの展開の早さは健在で、相変わらず観てるこっちが隠された暗号についてアレコレ考える暇もなく、コナン君ばりにトム・ハンクスが次々と解き明かしていって話が進みます。 私は原作を読んでいないので、実際にどの程度切り捨ててるのかは分からんけど、この詰め込み感まるだしの早い展開のおかげで、原作にある相当の部分を切り捨ててるんやろなーと想像されてくれます。 まあ、原作をそっくりそのまま映画にするのも無理かなーと思うんで、仕方ないと思うけどね。 おまけに今回はその詰め込み感が良い具合のスピード感になっているので、これはこれで良かったんかなーと思うしね。 ただ間違いなく原作を読んでる人には納得出来ないと思うんで、原作にも興味あるって人は先に映画を観てから原作を読みましょう。 そんでここからはネタバレになるけども、この映画の肝心なところは”誰が犯人か?”ってところですが、う~ん、やっぱりすぐ分かっちゃいますねー。 結構ミスリードを誘うようにはしてるものの、映画をいっぱい観てる人には「まあ、コイツやろ!」ってな感じで、すぐ分かるんじゃないかな? まあ[ユアン・マクレガーが出てる時点である程度見当つくかな]って気もするが…。 それでも途中に「アレ?ひょっとしてコイツかも?」って感じで、ミスリードに引っかかりそうになる部分もあるんで、分かりながらでも観てておもしろい展開があると思う。 だいたいの人は[ユアン・マクレガーがヘリコプターの操縦を自動操縦に切り替えて、パラシュートで落ちてくるところ]で分かるんかなーと思うが、実際はどうだったんでしょう。 観た人はどのあたりで犯人が分かりましたか? あと、どうでも良いけども[反物質の爆発に対しての被害の少なさ]にちょっとビビッた。 いやいや、いくら[ヘリコプターの自動操縦でかなり上空で爆発した]といっても、アレだけで済むもんなのか? もっと言うなら[そのヘリコプターからパラシュートで落ちてきてる途中で、もろに爆風を受けたユアン・マクレガー]が無事やったんも、なかなか突っこみどころではあるね。 まあ、こういう映画には良くある事なんで、どうでも良い突っこみやと思うけど。 とにかく何だかんだで、意外と観れた作品でした。 #
by sy_rock1009
| 2009-06-01 23:47
| 映画
うちのブログで初めてラクーナ・コイルの事を書いたのはちょうど3年前。
その時はまだそんなに知名度は高くなく、生粋のメタル野郎ぐらいにしか知られてなかったラクーナ・コイルやけど、07年のラウドパーク出演以降はそれなりに日本でも知名度は上がってきたように思いますね。 ラクーナ・コイルが好きなオイラとしては(というか、クリスティーナ・スカビアが好きなオイラとしては…かな?)、なかなか嬉しい感じであります。 まあ、とにかくそんなラクーナ・コイルの3年ぶりで、5枚目となるニュー・アルバムが昨日出たので早速手に入れて聴いてみましたよ。 「SHALLOW LIFE」というタイトルがついたアルバムです。 で、とりあえず聴いてみた感想だが”アメリカ~ン”ってのが第一印象。 地道なライヴ活動の影響やオズフェストの出演効果もあって、前作の「KARMACODE」がアメリカで28位となかなかのヒットを記録して、今やヨーロッパ並みにアメリカでも人気があるから、ある程度はアメリカを意識した曲になってるんやろなーとは思ってた。 思ってたけど、聴いてみれば思ってた以上の”アメリカ~ン”なものになってましたな。 聴きやすくなった反面、メタル部分は薄くなっていって、なんか普通のロックに近づいた感じ。 まあ、プロデューサーがリンキン・パークとかのドン・ギルモアなんで、まあ、そうなるのも当たり前かな? 今まで通りな部分もあるけど「UNLEASHED MEMORIES」や「COMALIES」のような雰囲気は薄くなっておりますな。 「Swamped」のような曲はないと言えるでしょう。 その点は昔からのファンには残念だと思うかな。 個人的にはこれはこれで良いかなと思いますけどね。 まあ、私はスカビア姉さんさえ居ればある程度はオッケーなんで、あんまり関係ないかもやけど…。 とまあ、そんな感じで新しくなったラクーナ・コイルの「Spellbound」という曲でも貼っておきます。 機会があればアルバムも聴いてみましょう。 そして、これからもスカビア姉さんをよろしく! #
by sy_rock1009
| 2009-05-22 22:22
| 洋楽あれこれ
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