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U2「NO LINE ON THE HORIZON」
U2が4年半ぶりにニュー・アルバムを出したという事なんで、最近はそれを中心に聴いております。

b0054129_22153.jpgって事で、12枚目となりますオリジナル・アルバムの「NO LINE ON THE HORIZON」であります。

それほどの大ファンってわけじゃないけど、一応、アルバムは全部持ってるし、どれも結構聴きこんではいるんで今回も期待して買いましたよ。

で、聴いてみた最初の印象は”微妙”という風にオイラは感じてしまいました。

U2ファンの人、すまぬ…。

なんか前作でのストレートなロックの展開が好きやっただけに、今作でのじっくり聴かせる展開がどうにもしっくり来ませんでした。
みんな絶賛してるようですが、オイラ的には??な印象が強い。
音も良いし、曲も良いんやけど、どうもゆったりした空間がかったるいというか、眠いように感じてしまいました。

う~ん、なんか期待しすぎてたんかな?

でも、それでも聴き続けてたら、なんか急に良く感じて来ましたよ。
全く派手さはないけど、なかなかこれはこれで味わい深いアルバムになってて、今までのU2とは違う良さが新たに出てるってな感じになってるかなと思う。

前作の「Vertigo」のような曲を求めてるとガチで肩透かしを食らうけど、アルバムをトータルで聴くとじんわりと染み入る曲そのものの良さが伝わってくるようです。
それにボノのヴォーカルがいつもにも増して艶っぽいのも良いしね。

なので同じように最初は微妙と思った人も、それで聴くのを止めずに聴きこんでみましょう。
きっと、だんだんと良くなってくると思うかな?

と言いながら、やっぱり「ACHTUNG BABY」のようなアルバムが良いなーと思ってる私がいたりするんですけどね。
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by sy_rock1009 | 2009-02-28 22:39 | 洋楽あれこれ
66回目のおめでとう!
実を言うとビートルズを本格的に聴きはじめた頃の私は、ジョンとジョージの声の区別がついていませんでした。

もうちょっと正確に言うと、初期のジョージの声が私的にジョンの声と似てるように聴こえてたので、ジョージという人は初期のビートルズではメイン・ヴォーカルをする事なく、寡黙にギターだけを担当する人ってな感じに思っていました。
アルバムで言うと3枚目の「A HARD DAY'S NIGHT」あたりまでね。

なので、「Chains」「Don't Bother Me」「Roll Over Beethoven」「Devil In Her Heart」「I'm Happy Just To Dance With You」も、ジョンがメイン・ヴォーカルをしていると思ってたんですよねー。

いくら幼稚園に入りたてのガキんちょの頃やったとは言え、今から思えばクソ恥ずかしい勘違いである。

だけどホントにあの頃は分からんかったのも事実。
なんかジョンとは違うような気もしながら聴いてたけども、まあ、録音の状態でそう聴こえるだけやろうと勝手に思い込んでたよ。

でも、同じように初期のジョージの声がジョンに似てるなーと思ってた人も結構多いんじゃないでしょうか?
ここまで激しく勘違いをしてる人は少ないと思うけど…。

まあ、とにかく私がガキんちょの頃にそう思ってたジョージの今日は66回目となる誕生日であります。
訳の分からん長い前置きで書くのが遅くなりましたが、ジョージ、誕生日おめでとう!

心の底からお祝い申し上げます!

そんでこれを書きながら改めて「Devil In Her Heart」を聴いてみたけど、全然ジョンの声と似てないし…。
ホンマ、なんであんな思い違いをしとったんやろなーと思いつつ、最後にその「Devil In Her Heart」を貼って、いつも恒例である”誕生日おめでとう記事”を締めくくりたいと思います。

しかし、この曲好きやわ。
オリジナルのドネイズがどんなのか詳しく知らんが、良いカバー曲ですな。
完全にオリジナルを超えてるよ。

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by sy_rock1009 | 2009-02-24 21:21 | ザ・ビートルズ
祝・再結成ということで…
オリジナル・メンバーで再結成し、早速、この6月からは8都市9公演の日本ツアーを行うという事なんで、それにちなんで今回はMR. BIGのアルバムでもひとつ。
という事で、91年の2枚目のアルバム「LEAN INTO IT」です。
MR. BIGと言えばやっぱりコレでしょう!

●MR. BIG / LEAN INTO IT
●MR. BIG / リーン・イントゥ・イット


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Tracks
 1.Daddy, Brother, Lover, Little Boy
  (The Electric Drill Song)
 2.Alive And Kickin'
 3.Green-Tinted Sixties Mind
 4.CDFF-Lucky This Time
 5.Voodoo Kiss
 6.Never Say Never
 7.Just Take My Heart
 8.My Kinda Woman
 9.Little To Loose
                           10.Road To Ruin
                            11.To Be With You


最近はオリジナル・メンバーで再結成したという事もあって、MR. BIGばっかり聴いてるんですけど、やっぱ良いバンドやったなーと再認識をしている次第でありますよ。
そんじょそこらのバンドが束になっても勝てないぐらいの演奏テクニックを持ってるというだけでなく(特にギターとベースはね)、ヴォーカルやコーラス、それに楽曲そのものもカッコイイのが多いなーとあらためて最近聴いてて思いましたよ。

だけどそんなに全てがハイレベルやのに本国アメリカでの人気はイマイチというのが、チト寂しい感じがしますな。
まあ、時代が悪いと言えばそれまでなのかも知れんが、何にしてもロック・バンドにとって90年代からのアメリカの音楽事情はたまったもんじゃないと思う。
もちろんロック・ファンにとってもね。

でも、それとは逆に日本でのMR. BIG人気は凄いです。
ってか、ちょっと引くぐらいの異常なまでの人気があって、今月号の「BURRN!」もかなりの特集を組んでたりしたけど(でも、内容はめっちゃ面白かった!)、とにかく日本での人気は絶大。

そして、そんな人気を決定的にしたのがこの「LEAN INTO IT」であります。
まあ、このアルバムあたりまではアメリカでも、まだ人気があったんですけどね。
何と言っても「To Be With You」がビルボードのシングル・チャートで1位になったぐらいですから。

ちなみに92年のチャートで「To Be With You」は1位になったんですけど、ロック・バンドの曲がこの年のチャートで1位に輝いたのはコレだけだったりするんだな。
しかも、せっかくロック・バンドの曲が1位になったというのに、「To Be With You」はアコースティック・バラードだったりと、まるで前年の「More Than Words」で初めての1位を獲ったエクストリームと同じような状況だったりと、こういう所だけを見てもやっぱりアメリカのロック離れが目立つ感じだったりしますな。

まあ、そんなアメリカの事情はどうでも良いのでアルバムについて話を戻しますが、「To Be With You」は当然ながら、他の曲も良いのがいっぱい詰まっております。
デビュー・アルバムよりもHR/HM度は下がってるけども、そのかわりどの曲もまとまってて聴きやすいのがこのアルバムの良いところ。
ガンガンに攻めるオープニングでテンションが激上がりし、ポップさがあって聴きやすい3曲目で落ち着き、そして最後の「To Be With You」で爽やかにラストを締めくくるってな感じで、流れも良いし曲の幅も広くて飽きない感じになってるかな。
7曲目の「Just Take My Heart」のような王道的な名バラードもあるし、ホント、バランスの良いアルバムになってますね。

間違いなくMR. BIGで一番お薦め出来るアルバムでもあるし、MR. BIGを知るのに一番最適のアルバムだと思いますよ。
いや、まあホントはベスト盤が一番手っ取り早く聴けるんで、そっちでも良いんやけどね。

まあ、とにかくまだ聴いた事がない人は聴いて欲しいですね。

ヴォーカルのエリック・マーティン、ギターのポール・ギルバート、ベースのビリー・シーン、ドラムのパット・トーピーという4人が、MR. BIGを再結成してくれた事をオイラは素直に感謝します。

という事で、今回は勢い余って3つも貼り付けておきます。
ポールとビリーによるマキタの電動ドリル合戦が唸るオープニングに、タッピングのイントロがカッコイイ「Green-Tinted Sixties Mind」、そして「To Be With You」
今聴いても十分カッコイイね。

そして、オイラはヌーノが好きやけど、やっぱポールも好きだわ。



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by sy_rock1009 | 2009-02-21 00:05 | 洋楽アルバム・90's
ワン・リフ・スペース・ロック
”ワン・リフ・スペース・ロック”という、何だか良く分からんスタイルを発明したバンドといえば、もちろんイギリスのサイケ・ハード・ロックのホークウィンドですね。
日本でもなかなかに人気がありますが、今回はそんなホークスが71年に発表した2枚目のアルバム「IN SEARCH OF SPACE」を紹介します。

●HAWKWIND / IN SEARCH OF SPACE
●ホークウィンド / 宇宙の探求


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Tracks
1.You Shouldn't Do That
2.You Know You're Only Dreaming
3.Master Of The Universe
4.We Took The Wrong Step Years Ago
5.Adjust Me
6.Children Of The Sun






メンバーの入れ替わりが激しいバンドといえば、やっぱりキング・クリムゾンをまず思い浮かべてしまうそうではあるけど、実はこのホークスもかなりメンバーの入れ替わりが激しいバンドとして知られてます。
なかでもレミー・キルミスターがモーターヘッド結成前に在籍してたってのが有名ではあるけど、このアルバムの時にはまだ参加してないし、その他の変遷の事を書いて行くのは面倒でもあるんで、そこらはパスします。
というか、ズラズラ書けるほど詳しくないしね。

って事で、ホークスは現在でも活動しているベテラン・バンドでもあるんですが、そんなホークスの初期の名作が「IN SEARCH OF SPACE」というアルバムです。

デビュー盤は凄く悪い言い方をすれば、”ピンク・フロイドの真似事”ってな感じだったんですけど、早くもメンバー・チェンジがなされて発表したこの2枚目のアルバムでスタイルが変わる。
そして、そのスタイルが以降のホークスの基本路線になっていくんですけど、ドラムとベースの力強い絡みに、一歩間違えたら不協和音にしか聴こえないサイケで宇宙的なシンセの音、さらにサックスやフルートまでも使って、シンプルやけど力強い音楽を展開しております。
そういうところが”ワン・リフ・スペース・ロック”と呼ばれるところではあると思うんですけど、それでもやっぱり「スペース・ロックってなんじゃい?」と突っ込みたくなりますね。
おまけに当時、このアルバムはSF誌でベストSF音楽という、もはや突っ込む気力すら失せるほどの、訳の分からんものに選ばれたりもしてるし、ライヴではそんなサイケで宇宙的な音楽と一緒にヌード・ダンサーのお姉ちゃんがステージで踊ったりで、とにかく不思議なバンドだったりします。

でも、何が一番不思議かって言うと、こうは書いているが曲を聴けばカッコイイという事ですよ。

変なシンセの音だけでなく、アンサンブル自体もヨレてる場面があるにも関わらず、なんかクセになる要素があるんですよね。
しかも基本はシンプルなワン・リフなだけに聴いててノリやすい。
最初は取っ付きにくいとしても、何回か聴いていくうちに自然とノッてきて楽しめるものが、このホークスの曲にはあるような感じかな。

ZEPやパープルのような正統派ブリティッシュ・ハード・ロックも良いけど、こういうサイケで、それでいてカッコイイという不思議なハード・ロックも時には良いと思うので、まだ聴いた事ないという人は機会があれば是非聴いてみましょう。
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by sy_rock1009 | 2009-02-11 21:52 | 洋楽アルバム・70's
村の生活日記(その3)
アルバム・ジャケットが3枚だけってのも、ちょっと寂しいかなーと思ったんで、久しぶりにマイデザインしてみました。

って事で、イーグルスと…
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ドアーズを…
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新しく追加して、現在は5枚のアルバム・ジャケットを並べてます。
これでさらに多少は見栄えが良くなったかな?

あと一人キャラを作れば、さらに2枚分のアルバム・ジャケットを並べられるので、その時は何を作って並べようかなあと思案中…。

まあ、やっぱフロイドとストーンズでしょうかね?
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by sy_rock1009 | 2009-02-03 21:52 | ゲーム
ジンクスを打ち破る?
ジ・アンサーの2ndアルバムが、あの1stに負けず劣らずカッコイイ件について。

b0054129_2325371.jpgという事で、最近はジ・アンサーの2年半ぶりとなるアルバム「EVERYDAY DEMONS」ばっかり聴いてます。

野球じゃ”2年目のジンクス”ってな感じの言葉があるけども、ロックにもそれに良く似たので”2枚目のジンクス”なる言葉を聞く時がありますね。

まあ、実際に1枚目はめっちゃカッコイイのに2枚目以降は尻すぼみで、結局は一発屋で終了…というのもありますけど、逆にそんなジンクスを打ち破ったバンドが沢山いるのも事実。

そして、このジ・アンサーも見事にそのジンクスを「EVERYDAY DEMONS」で打ち破ったんじゃないでしょうか?

そう思わせるぐらい、素直にカッコイイですよ!

1stと同様に昔ながらのブリティッシュ・ハード・ロックのテイストを、4分前後からなるコンパクトな楽曲にしてアルバムを構成したという作りは相変わらずやけど、なかなかどれもまとまった感じで良いですよ。
悪く言えば小さくまとまってるとか、1stほどの疾走感が若干弱くなってるとも言えなくもないけど、それでもやっぱりカッコイイです。

懐古ハード・ロック好きにはたまらん感じになってるよね、今回も。

って事で1stが気に入ってまだ2ndは聴いてないって人は聴いてみましょう。
もちろんそれ以外のブリティッシュ・ハード好きにはもってこいのアルバムだと思うので、よかったらどうぞ!

これは3曲目の「On And On」であります。

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by sy_rock1009 | 2009-02-02 23:55 | 洋楽あれこれ
ヴァーティゴを代表するオルガン・ロック、クレシダ
ヴァーティゴ・レーベルというと”これぞブリティッシュ・ロック!”って感じのバンドがわんさか在籍しておりましたが、そんなヴァーティゴの中でもキーボードを全面的に押し出してグレイシャスと共に人気があったのが、今回のクレシダというバンドだったようですよ。
って事で、クレシダが71年に発表した2枚目のアルバム「ASYLUM」です。

●CRESSIDA / ASYLUM
●クレシダ / アサイラム


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Tracks
1.Asylum
2.Munich
3.Goodbye Post Office Tower Goodbye
4.Survivor
5.Reprieved
6.Lisa
7.Summer Weekend Of A Lifetime
8.Let Them Come When They Will




このアルバム自体は聴いた事がなくても、ジャケットだけは知ってるって人がいるかも分かりませんが、おなじみキーフの手による幻想的やけどちょっとブキミなアート・ワークで当時もそれなりに話題だったらしい。

けど、オイラはあんまりこういうのは好きじゃないけどね。

キーフってたまにこんなマネキンとか人形とかを使ってデザインをするけど、個人的にはこういうブキミなのはちょっと…って感じだったり。
ジャケットを開いたらシンメトリーになってさらにブキミさ倍増となるし…。

でも、中身を聴くと全然ブキミじゃなかったりするんだな、これが。
むしろ穏やかで心地良ささえ感じさせるものになっていて、オルガンやピアノをメインにジャズっぽさを入れながら、非常に聴きやすくカッコイイ内容になってたりしますよ。
さらにはストリングスやフルートまでをも使って哀愁漂うノスタルジックなテイストもあったりで、どの曲もかなりレベルの高さを感じますね。
静から動、あるいは動から静へと変化したり、曲もジャズっぽかったり、ブルーズっぽかったり、ハード・ロックっぽかったりと、いろんな表情を見られ聴いてて飽きません。

この時代のブリティッシュ・ロックにはいろんな隠れた名盤があるけど、間違いなくこのアルバムもそういった中に入ると思いますよ。

で、そんな良いアルバムの中でも特にコレといえるのが、2曲目と8曲目でしょうかね。
どちらも10分前後の長い曲ではあるけど、長さを感じさせない構成で良いんです。
「Munich」はシンフォニック的なオーケストラをバックに、哀愁ある泣きのギターなんかを絡めつつ、スリリングにオルガンを散りばめるってな感じになってます。
曲の展開もコロコロ変わり、とにかくカッコイイ。
ちょっとジム・モリスンに似ている時も聴いててチラホラするが、ヴォーカルも曲にあって情感たっぷりで歌い良く合ってます。
多分、ほとんどの人がこのアルバムで一番の楽曲と言うんじゃないでしょうかね。

そんでラストの「Let Them Come When They Will」はジャズ・ロック的な組曲でまとめられてます。
最初にグレイシャスと共に…ってな事を言ったけど、この曲を聴くとグレイシャスというより、キャラヴァンに雰囲気が似てる感じかな。

まあ、とにかく聴きどころのいっぱいあるアルバムなんで是非とも聴いてみましょう。

実は戦争をテーマにしているというコンセプト・アルバムのようですが、サウンドそのものは非常に聴きやすくてカッコイイものになってるのでお薦めです。
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by sy_rock1009 | 2009-02-01 22:01 | 洋楽アルバム・70's