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ジェフ・ベックの方向性を決めた名盤
第1期でのアルバム、「TRUTH」で見られるような強烈にテンションの高いジェフ・ベック・グループは最高にカッコイイけども、後の「BLOW BY BLOW」に通じるジャズ/フュージョンっぽいロックを見せてる第2期もやっぱカッコイイのであります。
理由はと言われても「ジェフ・ベックだから」としか言いようがありません。
って事で今回はそんなジェフ・ベック・グループでも第2期の方で、いわゆる”オレンジ”と呼ばれてる72年のアルバム「JEFF BECK GROUP」です。

●JEFF BECK GROUP / JEFF BECK GROUP
●ジェフ・ベック・グループ / ジェフ・ベック・グループ


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Tracks
1.Ice Cream Cakes
2.Glad All Over
3.Tonight I'll Be Staying Here With You
4.Sugar Cane
5.I Can't Give Back The Love I Feel for You
6.Going Down
7.I Got To Have A Song
8.Highways
9.Definitely Maybe



第1期のスタートはヴォーカルにロッド・スチュワート、ベースにロン・ウッド、ドラムにエインズレー・ダンバー、そして当然ギターにジェフ・ベックという、もう笑ってしまうぐらい凄いメンバーだったジェフ・ベック・グループですが、第2期もその時ほどのインパクトはないけどもなかなか凄いメンバーが集まりました。
ボブ・テンチ(vo)、マックス・ミドルトン(key)、クライヴ・チェアマン(b)、そして何といっても当時はまだ無名だったが後にZEPのボンゾと並ぶHR/HM界のスーパー・ドラマー、コージー・パウエルを迎えて第2期はスタートしました。

でも、順調に行ってれば第2期は存在せずに、第1期解散後、ロッド・スチュワートのヴォーカルだけそのままで、ヴァニラ・ファッジのティム・ボガートとカーマイン・アピスという、ベックが組みたがっていた2人を入れて新しいバンドを結成しようとしてたんですよね。
まあ、このへんの話は有名やけど、結局、ロッド・スチュワートはロン・ウッドと一緒にスティーヴ・マリオットがハンブル・パイ結成に突っ走る事で空中分解したスモール・フェイセズの残党と合流してフェイセズを始動したり、肝心のベックも事故を起こして全治3ヶ月の重傷を負ったりと、踏んだり蹴ったりで本来の思惑とは違う方向に…。

そんな感じでベックが思ってたような形ではないスタートをした第2期だったりしますが、そこはやっぱり妥協を許さないジェフ・ベックという人。
当初の思いとは違うメンバーになったとはいえ、凄いアルバムを作ってくれますよ。
特にこのオレンジはホンマにカッコイイ。
人によってはオレンジが最高傑作という人も多いですもんね。

ベックの最高傑作はと聞かれてもいっぱいあって返事に困ってしまけども、オイラも間違いなくオレンジはベックの全キャリアの中でも5本の指に入るぐらい好きです。

って事でそんなカッコいいオレンジですけど、基本的なベースはもちろんブルーズです。
これは第1期で出した2枚のアルバム、そして第2期でも2枚のアルバムを出したんですけど、オレンジだけでなく、この4枚すべてに共通してブルーズというものがあります。
まあ、アルバムによってブルーズ色の濃さは違うけど、基本的にはブルーズなのだ。
でもブルーズを基本としながらも第1期と第2期の違いもあって、第1期はどっちかというとヘヴィーな感じに仕上がってると言えるかな?
フィードバック奏法は当然ながら、ハード・ロックのギタリストとはこういう事ですよ!というお手本のようなベックのギターや、リズム隊の熱さがなかなかにヘヴィーなものになってたように思います。
特に「TRUTH」では。

そんで第2期の方はそんなヘヴィーさよりもファンキーなグルーヴ感が目立ってて、バンドとしてのアンサンブルを重視してる感じであります。
このへんは第2期の1stでオレンジの前作である「ROUGH AND READY」にも現れてるけど、ジャズ奏法が入ってたりでファンキーな色が見えます。
黒人ミュージシャンを加えてるのでブルーズの要素もちょっと強くなってはいるが、やっぱそれ以上にファンキーなブルーヴ感が良い雰囲気を出してますね。

ですので続くこのオレンジもその延長線上というアルバムになってますよ。
レコーディングも「ROUGH AND READY」と同じメンバーですし。
ブルーズ色はさらに強くはなってるけども、よりバンドとしてのアンサンブルを重視してるようなサウンドで、かなり聴きやすいアルバムになってます。
ブルーズな要素とハード・ロックな要素と、そしてファンキーな要素が上手く絡んでるのもこのアルバムの好きなところでもあります。

それにベックのギターの音、一つ一つに対するこだわりも非常に良い感じですよ。
特にラストの「Definitely Maybe」「BLOW BY BLOW」に通じるインストゥルメンタル・ナンバーで、とんでもなくカッコいいギターが聴けますよ。
もちろんそれ以外の曲も良く、はっきり言って全部カッコいい、文句の付け所がない名盤中の名盤と言えるアルバムだと思います。
その後のジェフ・ベックという人の方向性を決めたという事でも重要なアルバムでもありますしね。

やっぱロック好きなら押さえておきたいアルバムです。

という事で「Definitely Maybe」ですけど、相変わらずコージーはカッコいいシンバルの音を出すなー。
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by sy_rock1009 | 2008-04-25 23:05 | 洋楽アルバム・70's
全巻読み終わって…。
ようやく「20世紀少年」の全22巻と「21世紀少年」の上・下巻の2冊、合計で全24巻を読み終わりましたよ。

いやー、やっぱりオイラは浦沢直樹のこういうタイプのマンガが肌に合うんやろうなー。
めっちゃおもろかったよ。

確かにあんだけ伏線を張ってたのに、結局は回収されずに進んで行ったとか、突っ込みどころも多いけども、それでもおもろかったね。
特に”血の大みそか”までの展開はどうしようもないぐらいおもろかった。

あんなに先が気になりまくりながらマンガを読んだのは「MONSTER」以来かな?

もちろん”血の大みそか”以降もおもろかったし、西暦が終わるぐらいまではホンマにおもろかったですね。

ただ、”ともだち暦”に入ってからトーンダウンしていったのは個人的には残念かなーと思ったりもしますけど。

それでもやっぱり全体的におもろかった。
マジでめっちゃハマリましたよ。

映画化になると聞いても最初は全く興味なかったけど、読み終わってドップリとハマッている今となってはスッゲー観てみたい気がする。
というか多分、観に行くな!

しかし、映画の小泉響子は誰が演じるんやろなー。
あのキャラは個人的に”20世紀少年キャラ・ランキング”で間違いなくベスト5に入るぐらいに好きなんで、かなり気になるところではある。

まあ、そんな事はともかくとして、ホンマにハマッたしおもろかったよ。
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by sy_rock1009 | 2008-04-20 23:32 | マンガ・アニメ
Wii スーパーファミコンクラシックコントローラー
今日、「クラブニンテンドー」からコレが届きましたよ。
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Wii スーパーファミコンクラシックコントローラーです。

2007年度、見事?にプラチナ会員となったので貰いました。

これでバーチャルコンソールのスーファミ・ソフトを遊ぶ時は臨場感が出るってもんですよ!

と言いたいところやけど、スーファミのソフトをダウンロードするつもりはないし、他でも使いそうもないので、このまま封印となりそう…。
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by sy_rock1009 | 2008-04-17 22:36 | ゲーム
曼陀羅組曲
チベット問題が取り沙汰されてるこの時期に、1950年代の中国によるチベット侵略政策をテーマにしたアルバムを紹介するからと言って、別に私がそれについての意見を述べてしまおうという訳ではありませぬ。
たまたま久しぶりに聴いてみたので何となくこのアルバムの事を今回は書いてしまおうと思っただけでありますよ。
という事で、今回はマンダラバンドの75年のアルバム「MANDALABAND」です。

●MANDALABAND / MANDALABAND
●マンダラバンド / 曼陀羅組曲


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Tracks
1.Om Mani Padme Hum
 a) Movement one
 b) Movement two
 c) Movement three
 d) Movement four
2.Determination
3.Song For A king
4.Roof Of The world
5.Looking In



75年、プログレ熱も少し下がってきて、これからパンクに移ろうかという時期にイギリスでデビューしたマンダラバンドは、日本でとりわけ人気のあったバンドであったようです。
さすがプログレ好きの日本人って感じですね。
当然、オイラは当時の事は知らんけど、どうやら広報活動が上手くいったみたいで、このアルバムは結構なヒットをしたらしい。
で、その時のキャッチ・フレーズが”イエスを超えた”との事のようで…。

って、ホンマかよ?
いくらなんでもイエスはないやろ?

と、誰もが思ってしまうぐらいの大げさなキャッチ・フレーズだが、それならホンマにイエスを超えてるのか、自分なりに聴いてみて確かめてやろうじゃあないか!ってな感じになって、実際に私も聴いてみたのが数年前の事でありましたよ。

そいで聴いてみた感想。

うん、確かにイエスっぽいところはある気がするかな。
イエスと同じくメンバーの演奏もかなり上手いしね。
でも、演奏が上手いからと言って、イエスとはちょっとスタイルは違う気がするかな?
イエスはメンバーの演奏がそれぞれ激突する、ちょっとした演奏バトルの部分もチラホラあるけども、マンダラバンドはそこまでのぶつかり合いはないかな。
それに一番違うのがマンダラバンドはシンフォニック系のプログレッシヴ・ロックってところですね。

しかも相当に”くどい”ぐらいのシンフォニック・ロックになってます。
これは間違いなくイエスとは全然別物。

なので、マンダラバンドに興味を持ってこれから聴いてみようかなーと、万が一にも思ってしまった奇特な人がいたとしても、そんなにイエスは意識しないで良いでしょう。

という事で、アルバムの中身ですけど、何はなくとも4つのパートからなる20分を超えている組曲の「Om Mani Padme Hum」に尽きるアルバムであります。
そもそもバンド自体もこの曲をレコーディングするために結成されたという事なんで、この曲なしにはアルバムだけでなくバンドそのものも成立しなかったって事になります。
その曲の方は73年にデヴィッド・ロールという人が作っていて、そこからスタジオ・ミュージシャンを集めたという、なかなか珍しいきっかけで結成されたバンドと言えますね。

まあ、とにかく「Om Mani Padme Hum」がメインで、最初にも書いたように中国人によるチベット侵略をテーマにしたという、非常にヘヴィーな内容の曲になってます。
そして演奏の方もさすがスタジオ・ミュージシャンが集まっただけあって、どのパートもかなり上手くて、特にピアノ、オルガン、シンセなんかのキーボードがかなり良い働きを見せてるんですよね。
もちろんそれ以外でもギターはハードな面があってカッコイイし、ドラムのリズムも小気味良くてカッコイイものになってます。
オーケストラもあったりするするし、とにかくかなり聴き応えのある曲になってますよ。

さすがこの曲の為に作られたバンドって感じです。

ただ、ヴォーカルの方がチベット語で歌ってるので、意味がさっぱり分からんという罠もあったりしますがね。

でも、何回か聴いてると結構合ってるように感じますよ。
こういういろんなスタイルのサウンドが混ざった演奏には、何を言ってるか分からんようなエキゾチックなヴォーカルも良いように思えてきます。
それに直球で英語にして歌うとテーマがテーマやから、いろいろ問題ありそうでもある。
だからチベット語なんかも?

まあ、そこらへんの事は分からんけど、とにかく曲としては非常に良いものです。
さすがいまだにプログレ・ファンの間では人気のある曲という感じですね。
もちろん他の4曲も良くて、どれも4、5分の曲になっている比較的コンパクトな曲ながら、ここでもキーボードが良い味を見せてるし、ギターもかなりカッコイイものを見せてます。
どの曲もキーボードとギターが目立ってますね。

いやー、ホントにみんな演奏が上手いんですよね。

とにかくマンダラバンドというバンドはテクニカルで非常にカッコ良いシンフォニック・ロックを見せ付けているバンドだと思いますね。
テーマが重いし、ヴォーカルも訳の分からんチベット語という事で、とっつきにくそうな雰囲気がありそうですけど、聴けばそんなの関係ないぐらいのテクニカルな演奏で、一気に聴かせてくれるだけの物がこのアルバムにはあると思います。
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by sy_rock1009 | 2008-04-15 21:52 | 洋楽アルバム・70's
オッチョが強すぎる件
最近、「20世紀少年」にハマッてます。
ええ、今さらながらですよ。

さすがに最近は昔ほどマンガにハマるって事はないし、興味自体もあんまりないけど、それでもこうやってたまーにハマる事があったりします。
そういやちょっと前にハマッたのは同じ浦沢直樹の「MONSTER」でしたな。

どうやら浦沢直樹のマンガはオイラの肌に合うのかも知れません。
「MASTERキートン」もおもろかったしね。

でも、やっぱ何となく昔からミステリーやサスペンス物が好きやったんで、同じ浦沢直樹のマンガでも「MONSTER」「20世紀少年」、それに「PLUTO」なんかの方がよりオイラの肌に合ってるのかも?

とにかく「20世紀少年」にハマッてまして、今やっと6巻まで読んだトコでありますけど、相変わらず伏線を張りまくりでおもろい感じ。
まあ、浦沢直樹特有の「その伏線を上手く回収できずに途中からグダグダになるで!」という言葉を、すでに読んだ友達から有難くないことに頂戴したので、それほど過剰な期待をせずに読んでいこうと思っとりますけどね。

でも、なんだかんだで同じように言われてる「MONSTER」もビックリするぐらいハマッたんで、おそらくこの「20世紀少年」もそんな感じになりそうな予感…。

そいで6巻まで読んでみた感想やけど、とりあえずオッチョが強い。
麻薬の幻覚作用にもヘッチャラやし、布かけ用の棒だけで相手をブチ倒したり、ありゃショーグンってよりも”超人シュタイナー”だな。

それと皆もやけど、特にケンヂの子供時代にあった事に対する記憶力のなさが凄い。
オッチョが考えたマークをなかなか思い出せんだけでなく、他の事でもそんな事があったけど、とにかくケンジの記憶力のなさに全米が泣いた。

まあ、すぐに思い出したら話がおもんないんやろうけどね。

あと、やっぱりところどころに出るロック・ネタが良い感じ。
思わずニヤッとしてしまいますね。
このマンガを読むとT・レックスを聴きたくなってしまいますよ。

って事で、しばらく「20世紀少年」モードに入ろうと思っております。
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by sy_rock1009 | 2008-04-14 21:27 | マンガ・アニメ
アバの魔力
現在までにレコード、CDなどの総売り上げが3億5千万枚ともいわれてる、スウェーデンが世界に誇る化け物グループといえば…もちろんアバですよね。
こんなの当たり前すぎてクイズにもなりませんな。
ロクセット、エイス・オブ・ベイス、カーディガンズ、プログレならアネクドテン、メタルならアーク・エネミーにイン・フレイムスと、何気にスウェーデン出身で世界的に有名なバンドって多くて他にもいっぱい存在するけども、やっぱアバには足元にも及びません。
という事で、今回は誰もが知ってるアバから76年の4枚目「ARRIVAL」です。

●ABBA / ARRIVAL
●アバ / アライヴァル


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Tracks
 1.When I Kissed The Teacher
 2.Dancing Queen
 3.My Love, My Life
 4.Dum Dum Diddle
 5.Knowing Me, Knowing You
 6.Money, Money, Money
 7.That's Me
 8.Why Did It Have To Be Me?
 9.Tiger
10.Arrival [Instrumental]
                      11.Fernando
                      12.Happy Hawaii


母国スウェーデンは当然、それ以外の国の人からも愛されまくってるアバ。
だから何億枚という売り上げがあるんやろうけど、それだけ人気がいまだにあるという事は当然、アバを敬愛するミュージシャンも多い。
それも同じポップス系の人だけでなく、ロック系の人からも敬愛されてたりします。

U2のボノのアバ好きは有名やけど、それ以外でもフィル・コリンズなんか好きが高じてかどうかは分からんけど、フリーダのソロ・アルバムにプロデューサー&ドラムとして参加してるし、エルヴィス・コステロなんかもアバ好きで有名。
最近ではオアシスのノエル・ギャラガーもアバ好きを公言してるし、一番おもろいところではリッチー・ブラックモアも相当アバが好きやったみたい。
特にアグネタがかなりお気に入りやったようで、レインボー時代、あまりにもアグネタを気に入りすぎて、なんとかして一緒にレコーディングをしたいと考えてたようですよ。
そのリッチーの願い通り、お互いのマネージメント会社が連絡を取り合うまでは行ったみたいやけど、結局はダメになってしまったとか。
ってか、リッチーとアグネタって…異色すぎて想像つかんわ。

まあ、とにかく色んな人がアバの事が大好きのようだ。
そして、もちろんロック好きなオイラではあるけどもアバはめちゃくちゃ大好きですよ。

だって完璧なんだもの。
ビヨルンとベニーの作るサウンドってホンマに完璧。
こんなに綺麗なメロディーラインってちょっとした発明やと思うね。
シンプルでストレートに疾走する感じだけでなく、ちょっと哀愁のある感じまで、とにかくどの曲も何回聴いても飽きないものになってる。
個人的には初期のビートルズにあったポップ感覚を、より完璧なものに昇華したって感じに、ホンマにどれも隙がないんですよね。
まあ、ビヨルンもベニーもビートルズが大好きやから、多少は影響を受けてるんかも知れんが、それにしてもアバのメロディーラインの綺麗さは凄い。
音も丁寧やしね。

そして、もちろんアグネタとフリーダのヴォーカルも凄い。
というか、2人とも良い声しすぎ。
どちらか一人でも凄いジョンとポールが2人で歌うとさらにとんでもない事になるけど、アグネタとフリーダも何となく聴いてるとそう感じさせてしまいますね。
って、ちょっと大げさかな?

いや、でもやっぱりそう思わせてしまうものがあるんですよね。
アグネタとフリーダのヴォーカルに、ビヨルンとベニーが作る究極のポップ・サウンドが合わさったら、それだけで凄い魔法の完成ですよ。
まさにアバだけが持っている魔力。
その魔力に一度でもかかってしまうと、もう抜け出せませんよ。

で、この「ARRIVAL」というアルバムがその魔力が一番強いアルバム。
「When I Kissed The Teacher」があって「Knowing Me, Knowing You」もあって「Money, Money, Money」がある。
「That's Me」もあるし「Fernando」もある。
そして、もちろんポップ史上最高の「Dancing Queen」がある。
結果としてスウェーデンの77年度、年間所得で母国の名車ボルボを上回る33億円を売り上げて国内1位になったみたいですけど、この完璧なアルバムを聴けばその結果も分かる気がしますね。
間違いなく聴いておかなければダメなアルバムでしょう。

という事でベスト盤だけでも事足りるとは思うけど、やっぱりこのアルバムは是非とも聴いて欲しいもんであります。

ABBA - Dancing Queen
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by sy_rock1009 | 2008-04-11 21:34 | 洋楽アルバム・70's
マリオカートWii
買いました。
いまだに飽きる事なく「スマブラX」の対戦をやってはいるが買いました。

b0054129_20433449.jpgという事で「マリオカートWii」を買いましたよ。

今までスーファミと64のをちょっとやっただけで、実際にこのシリーズを買うのは初めてだったりしますけど、やっぱりこれも対戦が楽しみであります。

まあ、まだ対戦の方はやってないですけどね。

で、さっきちょっと4レースほど一人プレイをしてみたけど、やっぱおもろい感じ。
と同時に早く対戦をやってみたい。

いっぱい集まってやったら絶対燃えるやろうなー。

ただ、そんなに回りでする人がいないけども…。

それと同梱ハンドルはやりにくかった。
慣れてないのもあるかも知れんけど、やっぱキューブ・コントローラーが一番だな。
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by sy_rock1009 | 2008-04-10 20:54 | ゲーム
何ものも私の世界を変えることはできない
最近、三井不動産レジデンシャルのCMでビートルズの「Across The Universe」が流れておりますね。

もちろんビートルズというか、ジョン本人のものでなくCM用にオリジナル録音したもので誰が歌ってるかも分からないカヴァーではあるけど、やっぱりこの歌は良いなー。

名曲は誰が歌っても名曲ですね。

そんな名曲「Across The Universe」はこのCM以外でも色んな人がカヴァーしとりますけど、有名どころでは、デヴィッド・ボウイ、10cc、ルーファス・ウェインライトっていうあたりが有名かな。
あとはフィオナ・アップルあたりもそうですね。

で、この曲のなにが一番凄いかというとやっぱり詞という事になるかと思います。
オイラ的に詞の良し悪しは音楽を聴く上であんまり重要視してなくて、あくまでも曲が良いかどうかが一番重要だと思ってますし、実際にあのポール・サイモンでさえ詞よりも曲が重要という事を確か言ってたように思うんですよね。
そんな訳なんでこの曲も詞よりもまずは曲そのものが良いし、何よりジョンの声が最高やからこその名曲やと思ってはいるけども、それでもやっぱりこの曲の詞は凄いと思うんですよね。

こんな詞、絶対に普通は思い浮かばんよ。
壮大でグイグイ引き寄せられる内容と曲の構成とジョンのけだるい声がこんなにピッタシ合わさるって、そう他にあるもんじゃないと思う。

やっぱジョンはスゲーわ!

そんなジョンはデヴィッド・ボウイに「心の中にあるものをそのまま詞にすれば良いんだ!」という、いたってシンプルなアドバイスをした事があるけども、それが一番難しい事なんじゃないのか?
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by sy_rock1009 | 2008-04-05 22:54 | ザ・ビートルズ
ジャニスに始まりジャニスに終わる
あんまり女性ヴォーカリストに入れ込むってのは多くはないけど、それでも何人かはアホほど聴きまくるぐらいハマッた女性ヴォーカリストがいます。
なかでも一番ハマッたのがカレン・カーペンターとジャニス・ジョプリンという、全然タイプの違う2人だったりするんですよね。
という事で今回はジャニス・ジョプリンの方から71年のアルバム「PEARL」なのだ。

●JANIS JOPLIN / PEARL
●ジャニス・ジョプリン / パール


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Tracks
 1.Move Over
 2.Cry Baby
 3.Woman Left Lonely
 4.Half Moon
 5.Buried Alive In The Blues
 6.My Baby
 7.Me And Bobby McGee
 8.Mercedes Benz
 9.Trust Me
10.Get It While You Can


初めて聴いた何々とか、初めて買った何々というような記憶は、他の事はともかく音楽の事に関してはオイラ的に小さい頃から結構覚えてる方だと思います。
だと思うんやけど、なぜかジャニス・ジョプリンの初めての体験というものはあんまり覚えてないんですよねー。
多分、初めて聴いた曲は「Piece Of My Heart」「Summertime」、あるいは「Move Over」やと思うけど、ひょっとしたら「Cry Baby」のような気もするし、おまけにラジオで聴いたんか、テレビで聴いたんかもあんまり覚えてないかな。
まあ、なんにせよ意外と記憶がボンヤリしとりますよ。

でも、初めて何の曲を聴いたかっていう記憶はハッキリしてないけど、曲を聴いた時のジャニスの声の印象だけはハッキリ覚えてますよ。
「凄い声やなー、このオバチャン!」とその時はまさか20代の女性が歌ってるとは知らず、オバチャンと失礼な事を思ってしまったけど、もうこの声には衝撃を受けました。
ああ、こういうのが魂の叫びなんやなって思ったね。

この少し後にジャニス・ジョプリンという人が歌ってたというのと、私が生まれる前にすでに亡くなってるというのを知ったけど、つくづく生で聴きたかったなーと思う。

とまあ、もう少しで亡くなってから40年も経ってしまうジャニスですけど、そんなジャニスの遺作として有名なのがこの「PEARL」というアルバムですよね。
お気に入りのニックネームからアルバム・タイトルが”パール”になったようで、アメリカで9週連続1位、シングルの「Me And Bobby McGee」も彼女唯一の1位になったというアルバムでもあります。
でも、日本では「Me And Bobby McGee」より、なぜ「ジャニスの祈り」という邦題になったのか全然分からん「Move Over」の方が有名だったりしますね。
他には「Cry Baby」「Mercedes Benz」も有名で、ジャニスを良く知らん人でもこれらの曲はどこかで一度は聴いた事があるかと思います。

ってな感じに有名な曲が多いのもあるし、アルバムのバランスとしても一番良いアルバムなんで、やっぱジャニスのアルバムで一番のお薦めとなるとこのアルバムになります。
結構、初期の頃は演奏がヨレてたりと、バランスとしてはどうかな?って個人的に感じるところもあったけども、このアルバムではようやく理想のバンドを手に入れただけあって良い感じになってるんと思うんですよね。
まあ、ジャニスのヴォーカル自体は演奏がヨレようがそんなの関係なしに、いつでも凄いんですけどね。

しかし、やっと理想のバンドをやっと手に入れたのに、亡くなってしまうというのは、皮肉と言うかちょっと…いや、だいぶ寂しいもんがあります。
「Buried Alive In The Blues」なんてヴォーカルを録音する前に亡くなってしまったんで演奏だけの収録になってもうたけど、やっぱジャニスのヴォーカルが入ったものを聴きたかったなー。
あのノリの良い演奏にジャニスの声が乗っかると想像しただけでもワクワクするだけにね。
邦題の「生きながらブルースに葬られて」っていうのも、なんとなく感傷的になってしまうようです…。
あと邦題といえばラストの「Get It While You Can」もファンには人気のある良い曲ですけど、これの邦題が「愛は生きているうちに」なんですよねー。
婚約者もいたとされるこの時期に亡くなってしまったジャニスだからこその重い言葉。

めちゃめちゃかっこ良いアルバムやのに、やっぱりちょっと泣けてしまうアルバムでもあったりしますね。

しかし、ジャニスこそ間違いなく史上最高のロック・クイーン。
ちょっと感傷的になってしまうのは分かってしまうけど、やっぱり彼女の声聴きたさにこのアルバムを聴いてしまうのです。

やっぱジャニスは最高です!
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by sy_rock1009 | 2008-04-04 21:54 | 洋楽アルバム・70's