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Summer Sonic '08、第1弾アーティスト
昨日、今年のサマーソニック08の第1弾アーティストが発表されましたね。

開催は8月の9日&10日なんでまだ先の話やし、私自身、フェス系に行く事はほとんどないので、あんまりサマーソニックもフジロックも、ましてやラウドパークなんてものにはそれほど大きく興味があるってわけじゃなかったり…。

でも、そのわりにいつもアーティストが発表されると「うわっ、こいつら来るんかー!ちょっと見てみてーー!!」なんて感じに、どうせ行きもしないのにテンションが上がってしまいます。

で、今年のサマーソニック08の第1弾アーティストはこんな感じのようで…
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うわお!ザ・ヴァーヴ!
めっちゃテンション上がるーー!

というか単独で来て欲しいんですけど…。
それなら間違いなく行くんだがなー。

あとアリシア・キーズと、もちろんポール・ウェラー兄貴もテンション上がるね。
ってか、アリシアも単独で来て欲しい…。

とりあえず第1弾発表の中ではこの3組がスッゲー興味あるね。
いや、でも行かんのだが…。

それとディーヴォもちょっと興味はある。
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by sy_rock1009 | 2008-02-28 22:09 | 洋楽あれこれ
満天の星が見えるような満点のアルバム「STARS」
ちょっと濃いアルバムが続いてたので、たまには肩の力を抜いてリラックス出来るような、最高に心地良いアルバムなんかも良いでしょう。
って事で今回はシンプリー・レッドが91年に発表した4枚目のアルバム「STARS」です。

●SIMPLY RED / STARS
●シンプリー・レッド / スターズ


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Tracks
 1.Something Got Me Started
 2.Stars
 3.Thrill Me
 4.Your Mirror
 5.She's Got It Bad
 6.For Your Babies
 7.Model
 8.How Could I Fall
 9.Freedom
10.Wonderland


結構、シンプリー・レッドが好きなんですよね、私。
それこそ85年のデビューの時から聴いてはいるけど、初めて聴いた時はミック・ハックネルのお姿からは想像出来ないほどに澄んだ綺麗な、それでいてソウルフルな声に驚いた記憶がありますよ。

子供ながらに見た目はともかくめちゃめちゃ歌うまいなー!って思ったね。

で、そのシンプリー・レッドがデビューした当時のイギリスはちょっとソウルっぽい、なおかつオシャレで小粋なサウンドをしたバンドがいて、ちょっとしたブームになっていました。
ブリティッシュ・ソウルとか言われてましたね、確か。
なかでもスタイル・カウンシルとシャーデー、それにこのシンプリー・レッドは私の中で別格で、この3つが私的3大ブリティッシュ・オシャレ・バンドだったりします。
まあ、ホントはシャーデーはちょっと違うかも知れんけど、オシャレなのは間違いないので一緒にしておきます。

とにかくそんなオシャレで小粋なかっこいいシンプリー・レッドのアルバムの中でも間違いなく名盤とされるのがこの「STARS」ですね。
91年と92年のUKチャートで2年連続1位になったというぐらい売れたアルバムで、もう、これ以上の説明は必要がないぐらいの超名盤であります。

だから余計な事は言いません。
もし、まだ聴いた事がないという人がいるなら一度は聴いてみて欲しい。
そう言ってしまいたいぐらい捨て曲ナシのアルバムだと思います。

このアルバムからメンバーも代わって、それが良い方向に向かったのは間違いないけど、特に日本人ドラム、屋敷豪太の小気味良く跳ねる感じもあり、力強さもある音がかなり良い感じ。
もちろんギターやキーボードやベース、それにサックスも良い味が出てるし、相変わらずミック・ハックネルは良い声してるし、やっぱり最高に落ち着けますね。
リラックスしたい時には最適のアルバムだと思います。
タイトル・ナンバーの「Stars」はCMでも流れてたし知ってるけど、アルバム通しては聴いた事がないって人が結構いるかと思うけど、是非、アルバムを最初から最後まで通しで聴いてみて欲しいもんですね。
あと、ジャケットも曲の雰囲気が良く出てて良い感じです。

そう言えばシンプリー・レッドは来年のツアーが終わったら解散するんだったねー。
でも、ほとんどミック・ハックネルのソロ・プロジェクトみたいなノリやったから、あんまり残念という気持ちはないけども、これから出るであろうアルバムがシンプリー・レッドの名義じゃなくなるのはちょっと寂しいかな。

Simply Red - Stars
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by sy_rock1009 | 2008-02-26 22:25 | 洋楽アルバム・90's
What is Life
今日はジョージの65回目となる誕生日でございます。
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やっぱりこういう記念の日はきっちりと書いておかないと落ち着きませんな。

という事でジョージ、誕生日おめでとうです!

そして、さっきまでこの曲を聴いておりました。
やっぱジョージはカッコイイなー!
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by sy_rock1009 | 2008-02-24 21:31 | ザ・ビートルズ
相変わらずスマブラ三昧
もうちょっとで「スマブラX」が発売されて3週間経ちますけど、私も初日に買って以来、コツコツとプレイし続けています。

主にクリアゲッターを開ける為にコツコツとやっているんですけど、これがなかなか面倒くさいというか、やり応えがあるというか、とにかく結構大変だったりします。

正直、開ける為の条件をもうちょっと下げてくれても良いやろ?ってのもいくつかあるけど、それでもコツコツとやっております。

で、今のところこんな感じ。
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クリアゲッターを開いてすぐの画面ですけど、やっとここまで開ける事が出来ました。
と言っても、まだ左右にズラーッとあって、両端あたりはまだ結構開いてないところが多いんですけどね。

まだ本格的にボスバトルをやってないので、それをこれからやっていけば、またいくつか開けられると思うかな。
でも、ボスバトルのゲキむずをクリアする自信ないんですけどね。

まあ、ボチボチやって行こうと思うよ。

ちなみに今、フィギュアの数は480でシールの数は597となってます。
こっちも揃えるの大変。

ホンマ、なけるぜ…

とは言ってもやっぱり一番のメインは対戦なんですけどね。
その対戦ですが、相変わらずおもろいです。
あまりのおもろさの余り、わざわざヘッドセットまで買ってしまい、ボイスチャットをしながらWi-Fi対戦をするに至ってます。

やっぱり友達とはしゃべりながら対戦したいもんね。

ただ、うちの買ったヘッドセットが安もんで悪いのか、他に要因があるのか、たまにこっちの音声が向こうに届かん時が起こるので、これさえ完全に解決出来れば良いんだがなー。
せっかく肝心のWi-Fiの方は最近になって中断される事もなくなってきただけに、もうちょっと何とかしたいところではある。

まあ、とにかくしばらくスマブラ三昧、対戦三昧になるでしょうな。
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by sy_rock1009 | 2008-02-18 21:51 | ゲーム
突っ込みどころ満載、グレイシャス
ヴァーティゴ・レーベルに所属してるバンドというのは、どうにも面白いというか、変わったというか、何だか良く分からんサウンド展開をするバンドが多くいる事で有名です。
まあ、つまりは凄まじいB級っぷりが集まってるって事になってるとは思うんですけど、今回はそんなヴァーティゴの中でも特に突っ込みどころ満載バンドであります、グレイシャスの70年のアルバム「GRACIOUS!」を紹介です。

●GRACIOUS! / GRACIOUS!
●グレイシャス / グレイシャス


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Tracks
1.Introduction
2.Heaven
3.Hell
4.Fugue In 'D' Minor
5.The Dream







もう、今回は何の前置きもなくアルバムについて書いてしまおうと思います。

このアルバムはグレイシャスのデビュー・アルバムなんですけども、内容はハード・ロックをベースにしながら、ハープシコード、エレクトリック・ピアノ、オルガン、メロトロンといったキーボードによるバッハやオッフェンバックなどをモチーフにしたクラシカルな面と、ヘヴィーでちょっぴりダークなリズムと、ハードなギターが激突するという、いかにもヴァーティゴのバンドらしいプログレッシヴ・ロックになっております。

一応、コンセプト・アルバムの作りになってるらしいが、聴いててもそんなコンセプトがあるとか気づかず、とにかくそのクラシカルで繊細な部分とハードな部分のぶつかり合いによって生まれる、めちゃくちゃなサウンドが聴いててカッコイイ。
そして、面白い!

ここでなぜカッコイイというだけでなく、面白いという言葉も出てくるんや?と、グレイシャスを知らない人は思ってしまうかも分からんが、実はこのバンドがサウンドのモチーフにしてるのはクラシカルな要素だけでなく、色んな他のバンドをもモチーフにしてるところにあったりします。

ええ、つまりパクリですとも!

これがなかなか凄いんです。
ピンク・フロイドの影が見えたり、キング・クリムゾンの影が見えたり、はたまたマージービートのようなポップさまで取り入れてる節操のなさが面白い。
マージービートとはもちろんビートルズを筆頭にしたリヴァプール出身のバンドの事を指してそう呼んだりするんですけど、そんなビートルズでさえパクりの対象になっていて、5曲目の「The Dream」で一瞬ではあるが「Hey jude」を見事に頂戴するという荒業はいとも簡単に成し遂げておられます。
3曲目の「Hell」の後半の展開も相当突っ込みどころ満載だったりしますし、とにかく何かどっかで聴いた事ある?って音が多いですね。

でも、なんでしょうねー。
それだけ色んなものを拝借してるチックのわりに、なぜか知らんがオリジナリティはあるような気がするんですよね。
このへんが一番面白いところかな。
普通こんだけ色んな音を拝借してたら聴いてても白けそうになりそうだが、なぜか全然カッコよく聴けてしまうんです。
まあ、メンバーの演奏テクニックがあるからかも知れませんが、そのあたりも聴いててなかなか面白いところではある。

機会があれば聴いてみるのも良いでしょうね。
B級ど真ん中ですけど…。

という事で、ここで終わっても良いかなと思ったけど、やっぱり聴くのが一番分かりやすいので、ラストの「The Dream」でも貼っておきます。
ホンマはこんな17分もある長くて変な曲を貼るのはどうかと思ったけど、まあ、ウチのブログではアリかなと思って貼ってみましたよ。

長いしホンマに変な曲なんで興味のある人だけ聴いて下さい。
ちなみに一瞬だけ聴こえる「Hey jude」のフレーズは真ん中やや過ぎたあたりです。
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by sy_rock1009 | 2008-02-17 20:21 | 洋楽アルバム・70's
THE POLICE LIVE IN CONCERT
行って来ましたよ、ポリスのライヴに!

まだ東京公演が終わってないので、ネタバレをしてしまうとそっちに行く人がウッカリ見てしまったら面白くなくなるのであまり余計な事は言いませんが…

とにかく良かったです!

もうこの一言です。

凄いよ、あのおっちゃん達!
カッコ良過ぎるだろ。

アンディ・サマーズなんて60歳の半ばにして、あれだけのギターが弾けるんやから、マジで凄い!

いやー、ホンマ良かったです。

東京公演に行く人は楽しみにして行って来てくださいね。

あと、19時半に開演とありますけど、結構時間キッチリに始まるので少し注意しましょう。
海外アーティストにありがちな、どうせ10分、20分遅れて始まるやろう!って感じに、余裕ブッこいて行ってしまうと、オープニングの曲が聴かれへんかったって事になるかもですよ。

今日の大阪は5分ぐらいしか遅れませんでしたからね。
5分もなかったかな?

まあ、とにかくせっかくの再結成ライヴで、日本ツアーも今日の大阪と次の東京の2都市しかないので、行く人は余裕を持って行ってバッチリ堪能してきて下さいね。
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by sy_rock1009 | 2008-02-10 23:37 | なんでも日記
アルヴィン・リーの熱いブルーズ・ロック
テン・イヤーズ・アフターというとやっぱりウッドストックでの「I'm Going Home」の熱演と、バンドを率いるアルヴィン・リーの速弾きギターがまずは思いつきますね。
まあ、さすがに速弾きと言っても今と比べると特別に凄いってわけではないけど、当時としては間違いなく画期的なフル・ピッキングを披露してました。
という事で今回はそんな元祖速弾きギタリストで、ヴォーカリストでもあるアルヴィン・リー擁するテン・イヤーズ・アフターの69年のアルバム「Ssssh」を。

●TEN YEARS AFTER / Ssssh
●テン・イヤーズ・アフター / 夜明けのない朝


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Tracks
1.Bad Scene
2.Two Time Mama
3.Stoned Woman
4.Good Morning Little Schoolgirl
5.If You Should Love Me
6.I Don't Know That You Don't Know My Name
7.The Stomp
8.I Woke Up This Morning




テン・イヤーズ・アフターというバンド名は、例え自分達の音楽が今は理解されなかったとしても、10年後には理解されるようになっているという意味で付けられたようです。
でも実際に彼等の音楽が受け入れられるまで10年もかからず、本国イギリスではデビュー前からステージで評判だったようです。
と言うか、デビューのきっかけもそのステージでの評判が良かったからなんですけどね。

そんな人気の出てきた最大の要因は間違いなくアルヴィン・リーのギターだと思いますけど、ギブソンES-335から鳴り響く速弾きは、彼に”キャプテン・スピード・フィンガー”という異名を与えたぐらいに当時としてはカッコイイもんでした。
いや、今でも十分カッコイイんですけども。

で、デビューのあと例のウッドストックでさらに人気が出たテン・イヤーズ・アフターですけど、それでもまだ日本では大きな人気があるとはいえない状況だったようです。
でもウッドストックに出演した同じ年に出したこの「Ssssh」というアルバムでようやく日本でも人気のあるバンドとなったみたい。

バンドの結成は67年で、このアルバムが出たのは69年なんで、バンド名の由来のように10年もかからず、実際は2年ほどでイギリス以外でも理解されるようになったって事ですね。

そんなテン・イヤーズ・アフターのアルバム「Ssssh」なんですけど、これってどう読むんでしょう?
実はいまだに良く分かってません。

まあ、そんな事はアルバムの内容とはあんまり関係ないから良いんやけど、とにかくこの「Ssssh」というアルバムだけでなく、テン・イヤーズ・アフターというバンドのベースにあるのは間違いなくブルーズなのであります。
もう典型的なブルーズ・ロック・バンドなのだ。
それにちょっとジャズっぽさの混じったサウンドが、このバンドの特徴でしょうかね。
あと、時代が時代なんでホンの少しだけサイケっぽい感じもあったりするけど、これはオイラの気のせいかも知れません。
大部分がブルーズで少しジャズが入ってるってところでしょうね。

そんなサウンドにアルヴィン・リーの熱いギターはもちろん、汗が飛び散る様子が分かるかのような、男汁全開の気合の入った表情で熱く歌うヴォーカルがブルーズ・ベースのサウンドをさらに盛り上げます。
なのでロリー・ギャラガーとはまた少し違うけども、そういった熱いブルーズ・ロックが好きなら間違いなくこのアルバムも聴けるハズです。

ライヴになるとさらに盛り上がって「Good Morning Little Schoolgirl」なんかはライヴ・バージョンの方がカッコイイので、このアルバムが気に入ったらライヴ盤なんかも含め聴いてみても良いかも知れませんね。

ちなみにアルヴィン・リーは後に”テン・イヤーズ・レイター”という凄いシャレをかましたバンドを結成しましたけど、個人的にその頃の事は良く知りません。
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by sy_rock1009 | 2008-02-08 22:43 | 洋楽アルバム・60's
シェリル・クロウの原点回帰
聴くものがいっぱい溜まってる上に「スマブラX」をやってたり、なぜか最近、浦沢直樹の「MASTERキートン」「MONSTER」のアニメの方を見てたりで、新譜のアルバムをすぐに買っても、実際に聴くのは後回しになってるという私であったりします。

でも、「MASTERキートン」「MONSTER」もようやく見終わったので、これからはそれらのCDもガンガン聴いていきますよ。

しかし、「MASTERキートン」「MONSTER」は原作でも何回も繰り返して読みまくったし、「MONSTER」なんかはアニメ版も見まくったのに、それでもまた見るって事はよっぽど好きなんですな、オイラ…。
映画化するって話があったけど、個人的には映画じゃなくドラマでやって欲しいな。
もちろんお金と時間をじっくりかけた海外ドラマで。

「24」「プリズン・ブレイク」にも勝るとも劣らんぐらいの面白さが「MONSTER」にはあると思ってます。

そう言えば「20世紀少年」が映画化されるみたいですけど、邦画クオリティでどうなるのやら…?

って、凄いどうでも良い長い前置きになったけど、ようやくシェリル・クロウのニュー・アルバムを聴きましたよ、というのが実は本題だったりします。

b0054129_20554619.jpg2年4ヶ月ぶりのニュー・アルバム「DETOURS」

回りまわって原点に帰るといった意味からアルバム・タイトルがつけられたように、プロデューサーも1stと同じビル・ボットレルがやっております。
シェリル・クロウ自身に病気があったり、他にも色々とあった事から原点に戻ってみようと思って作られたアルバムなんでしょう。

だから前作の「WILDFLOWER」のような落ち着いたアルバムでないので、前作が好きな人にはちょっと戸惑うかな?
逆に1stの肩の力が抜けたサウンドが好きな人は今回のニュー・アルバムは良いかもです。

実際、私は1stが一番好きなので結構良い感じで聴けましたよ。
1stほどのジャム・セッション風なサウンドはないように思うけど、全体的に聴きやすいですし、サウンドは入りやすい。
内容としては重いものもあるけどね

全部の曲が良いとは思わんけど、アルバムのトータルとしてはバランスも良いように思うので、1stのシェリル・クロウが好きな人なら結構すんなり聴けるかな。

って事で、あえてこのアルバムに点数をつけるなら85点って感じです。
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by sy_rock1009 | 2008-02-05 21:44 | 洋楽あれこれ
アンバランスな時代のレインボー
ここ何日か久しぶりにレインボーを聴いておりました。
なので今回はレインボーのアルバムなんですけど、なぜ、わざわざこのアルバムなのかと言われても、それは私がグラハム・ボネット好きだからとしか言えません。
って事で、レインボーの79年のアルバム「DOWN TO EARTH」です。

●RAINBOW / DOWN TO EARTH
●レインボー / ダウン・トゥ・アース


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Tracks
1.All Night Long
2.Eyes Of The World
3.No Time To Lose
4.Makin' Love
5.Since You Been Gone
6.Love's No Friend
7.Danger Zone
8.Lost In Hollywood




歴代で3人のヴォーカリスト…いや、94年の再結成時のドゥギー・ホワイトを入れると歴代で4人というのがホントのところやけど、まあ、この再結成はオマケみたいなもんやから、やっぱレインボーの歴代ヴォーカリストとなるとロニー・ジェイムス・ディオ、グラハム・ボネット、ジョー・リン・ターナーの3人って事になるかと思います。
少なくともオイラ的にドゥギー・ホワイト時代のレインボーはなかった事になっております。

その時代のレインボーが好きな人にはゴメンナサイとしか言いようがありません…。

まあ、とにかくヴォーカリストが歴代で3人いた事になるレインボーなんですけど、今回の本題であるグラハム・ボネット時代が一番音楽的に中途半端な時期だったんですよね。

ロニー時代のまだディープ・パープルの流れがあったサウンドから、アメリカを意識したコンパクトでポップさが出てくるジョー時代へと、レインボーというバンドは大まかに流れて行く感じではあるけど、真ん中のグラハム時代はハード・サウンドからまだポップな流れに上手く移行できてないハンパさがあるんですよね。
もともとアメリカに強い意識を持ってたリッチーが、ロニー時代の後半からアメリカでの売り上げが下がって行った事から、ポップ寄りになって行ったんですけど、このグラハム時代唯一のアルバム「DOWN TO EARTH」は、とにかく取って付けたような無理やりなポップさがあって、かなり変なアルバムだと思います。

まず歌詞がひどくダサくて、ちょっと聴いてて恥ずかしくなってしまう。
1曲目の「All Night Long」なんかは特にひどい。
サウンド的にはカッコイイのに…。
「Since You Been Gone」もカバーとはいえ何だかなーって感じで、パープル時代からリッチー・ブラックモアという人を好きでいたファンは当時どんな思いやったんかと考えると夜も眠れんぐらいな無理矢理なポップ・サウンドが目に付きます。
ギター・ソロもこれまでのようにガンガン弾いてないのも寂しいしね。
でも、この2曲はヒットしたんですよねぇ…。

あとジャケットも相当キテる。
ハード・ロック・バンドのアルバムとは思えないダサさがありますね。
とにかく何かしらにつけダサさばかりが目に付くアルバムとなってます。

と、これだけなら散々な感じで終わってしまいそうですけど、そんなダサさが目立つアルバムにも良い所はいっぱいある。
その部分がダサさを上回る出来なので、私はやっぱりこのアルバムが好きなんですよね。

何と言っても歴代のレインボーで最強のメンバーが揃ってるので、確かに歌詞はダサイし、リッチーもリフ中心でギター・ソロは減ったとはいえ、サウンド自体は相当良いものがある。(ような気がする)
ベースにロジャー・グローヴァー、キーボードにドン・エイリー、ドラムに渡り鳥気質やけど何でも叩けるコージー・パウエル、そしてリッチーとグラハム。
メンバーの名前を見てるだけで唸ってしまうね。
コージーのシンバルさばきは相変わらずカッコイイし、ロジャーはプレイだけでなくアルバムのプロデューサーとしても貢献してるし、ドン・エイリーもコロシアムⅡ時代から凄いプレイヤーとして知られてるしで各プレイヤーの力量は凄いもんがある。
もちろんリッチーもね。
さらにグラハム・ボネットの血管ブチ切れヴォーカルが、レインボーのサウンドに合ってないようで実は合ってるところが何と言っても最高。

外野でのリッチーVSグラハムのしょうーもない争いもネタとして最高で、さすが変人同士と思わせるところも面白くて良いけど、やっぱ純粋にサウンドとしてもかなり良い。
1、2回聴いただけじゃ最初は違和感あるかも知れんけど、何回か聴いていくと、このアルバムでのサウンドとグラハムのヴォーカルの組み合わせがクセになるんですよね。

とにかく最高にダサかっこいいアルバムだと思います。

その感じはグラハムの容姿だけでも伺えるけどね。
ハード・ロックの世界にこんな格好してシャウトする人はそうはいませんぜ!

さすがやっさん。

キー坊!歌うで、しかし!!

なんてセリフが聞こえてきそうであります。

という事で、歌詞はダサいが最高にカッコイイ「All Night Long」です。
何から何までアンバランスな時代のレインボーですけど、カッコイイとオイラは思いますよ。
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by sy_rock1009 | 2008-02-01 22:13 | 洋楽アルバム・70's