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グランジの夜明け
ニルヴァーナ、パール・ジャム、アリス・イン・チェインズ、そしてサウンドガーデンという4つのグランジ・バンドをひっくるめて”グランジ四天王”と呼ぶ事がある。
いずれもアメリカはシアトル出身な事から”シアトル・グランジ四天王”とも言ったりするんだが、どっちにしても”プレグレ四天王”と肩を並べるぐらいダサい呼び方だ。
今回はその4つのバンドの中で最も早い84年に結成し、グランジの元祖的な存在でもあるサウンドガーデンが、94年に発表した「SUPERUNKNOWN」でございます。

●SOUNDGARDEN / SUPERUNKNOWN
●サウンドガーデン / スーパーアンノウン


b0054129_2111130.jpg
Tracks
 1.Let Me Drown
 2.My Wave
 3.Fell on Black Days
 4.Mailman
 5.Superunknown
 6.Head Down
 7.Black Hole Sun
 8.Spoonman
 9.Limo Wreck
10.Day I Tried to Live
                      11.Kickstand
                      12.Fresh Tendrils
                      13.4th of July
                      14.Half
                      15.Like Suicide


グランジの元祖的なわりに、日本ではビックリするぐらい評価の低いサウンドガーデン。
なんでやろう?
パール・ジャムなんてCD発売とライヴ活動だけで、プロモ活動とか一切しないが、それでも結構な人気のあるバンドやのに、何でサウンドガーデンはここまで過小評価なんかちょっと不思議な感じ。
スッゲー、ええバンドやったのに。

メンバーはクリス・コーネル(vo,g)、キム・セイル(g)、ベン・シェパード(b)、そして
マット・キャメロン(dr)という4人組のサウンドガーデン。
結成当初はトリオ・バンドで、その時のクリスはドラマーも兼ねていたようだが、何度かメンバー交代を重ねて、このラインナップに落ち着く。
サウンドの核はキムのファズを効かせたギターで、また彼の追及する”ミドル・スローなテンポでどれだけヘヴィ・サウンドが表現できるか”というものが、サウンドガーデンの音作りのテーマになっている。
だから、いずれのアルバムも基本は重厚でヘヴィなものになってます。
もちろん、この「SUPERUNKNOWN」というアルバムも。
あとクリスのじっくり歌い上げるヴォーカルも、重厚でヘヴィなサウンドにとても良く合っているし、サミー・ヘイガーの域にまでは行かないまでも、それに近いシャウトもカッコ良い。
ようするに歌が上手いんです。
やっぱりこの声もサウンドガーデンにはなくてはならないものだ。
まあ、たまにライヴでは「どないしたん、その声?」っていうぐらいに調子っぱずれで
グダグダな時もあるけどね…。
去年のライヴ8の時が、まさにそれでした。
サウンドガーデン自体はとっくに解散してるので、現在のレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの元メンバーらと結成したバンド、オーディオスレイヴでの参加だったんだが、あんまり声が出てませんでしたな。
せっかくサウンドガーデンの一世一代とも言える名曲「Black Hole Sun」を歌ってくれて嬉しかったのに、結構グダグダでショボーンでした…。

まあ、とにかく重厚でヘヴィ、そして基本は歌の上手いクリスを中心としたサウンドガーデンですが、そんな彼らの最高傑作がこの「SUPERUNKNOWN」というアルバムですよ。
前作「BADMOTORFINGER」もグラミー賞にノミネートされる程、非常に良いアルバムだったが、本作は前作以上の完成度で、やっぱりこれがサウンドガーデンの最高傑作と言えるもんでしょうね。
ホント、どれも捨て曲がない完成度です。
ZEPの影響などもあって、細かいリフを中心にしたものが多く、同じフレーズを繰り返した曲がほとんどなんだが、曲によってチューニングを変えたり、楽器を多彩に使用するなど、なかなか飽きさせない工夫がある。
オープニングの「Let Me Drown」からサウンドガーデンの重厚なヘヴィ・サウンドが炸裂し、3曲目の「Fell on Black Days」では、そのヘヴィ・サウンドがさらに進化したようなもので、結構私のお気に入りナンバーです。
あと「Spoonman」はヘヴィなだけでなく、ちょっとファンキーな感じのファンに人気のある曲で、当然のように私も大好きなのだ。
あと、やっぱり忘れてならないのが「Black Hole Sun」ですね。
文句なしの名曲と言って良いでしょう。
このビデオはグラミー賞も獲得したんですけど、このアルバムのベスト・トラックであると同時に、サウンドガーデンのベスト・ソングと言っても良いぐらいです。
なかなか説得力のある力強い曲で、なぜか何回も聴きたくなってしまうのだ。
まあ、他の曲もそういった魅力があるので、ホンマ、サウンドガーデンは良いバンドやったなーと、つくづく思ってしまう。

あのカート・コバーンもサウンドガーデンの凄さには勝てない的なコメントもしていたので、いかに良いバンドだったか分かるでしょう。
好きになるかどうは別として、とりあえず聴いて欲しいバンドでありますね。
ちなみに日本盤には「She Likes Surprises」というボーナス・トラックがありますが、その日本盤はひょっとしたら今では廃盤やったかも??
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by sy_rock1009 | 2006-01-30 21:28 | 洋楽アルバム・90's
マリオ64最速クリア動画
b0054129_21135074.jpg昨日、友達にマリオ64の最速クリア動画を教えてもらいました。
結構、有名みたいやけどコレ凄いわ。
もう笑ってまうぐらい凄い。
いくらイジッてるとは言えね。

もう、ツッコミどころ山の如しです。

というか、コレ見たらマリオ64がやりたくなってきた。
当時も全部のスター取ったぐらい、やり込んだ好きなゲームやったもんなー。
と言いながら買ったわけじゃなく、借りたものでやり込んだんだが…。

って事で↓がその動画です。

■マリオ64最速クリア動画
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by sy_rock1009 | 2006-01-29 21:26 | ゲーム
ハード・ロックの生き字引
●リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)
●1945年4月14日生まれ イギリス出身


b0054129_21115087.jpgハード・ロック界のカリスマ・ギタリスト、リッチー・ブラックモアは1945年4月14日、イギリスはウェストン・スーパーメアで生まれる。
両親からのプレゼントで初めてのギターを手にしたのはリッチーが11歳の時。
以来、ギターにのめり込み、腕を磨いていく。
その後、アマチュア・バンドを転々とし、スクリーミング・ロード・サッチ&ヒズ・サベージへの参加を始まりとして、ジ・アウトロウズ、ハインツと、セッション・ミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせる。
68年にディープ・パープルを結成。
当初はアート・ロック、あるいはサイケ・ロックなパープルだったが、リッチー主導により制作された70年のアルバム「DEEP PURPLE IN ROCK」よりハード・ロックに転換。
その後も「FIREBALL」「MACHINE HEAD」と名盤を次々に発表し、レッド・ツェッペリンと共にハード・ロックの二枚看板として活躍。
というか日本ではZEPよりもパープル人気の方が高かったようが、それもリッチーのギターに負うところが大きいでしょう。
パープル脱退後は、かねてより構想していたソロ・プロジェクトを基盤にレインボーを結成。
その後、パープルの再結成&再脱退や、現在は嫁さんであるキャンディス・ナイトとのバンド、ブラックモアズ・ナイトで活動中。
しかし、ブラックモアズ・ナイトは個人的にはどうでも良い。
おまけに吉本興業が洋楽事業に乗り出す事になったんやけど、その第一弾アーティストがこのブラックモアズ・ナイトってんだから、余計にどうでも良い。

とりあえず最近のブラックモアズ・ナイトの活動や偏屈・変態な性格は置いといて、やっぱりギターはいつまでもカッコ良いリッチー。
バッハのコード進行を用いたアルペジオ・フレーズなど、数々の名ソロを残しているが、
リッチー独特のトーンが、まさに彼を唯一無二の存在にしている。
とにかく凄いギタリストとしか言いようがないです。
あのスーパー・ビッグマウス、イングヴェイも尊敬するだけありますね。
そんな、後のギタリストに影響を与えまくったリッチーのメイン・ギターですが、もちろん
フェンダー・ストラトキャスターでありますね。
ブラックモアズ・ナイトはアコースティック中心で、またセッション時代やパープル初期まではギブソンES-335TDCをメインに使っていたが、やっぱリッチーというとストラトキャスターでのプレイが似合います。
年代によってストラトキャスターの製造年数やその他の仕様は若干異なるが、とにかくリッチーはほとんどでこのギターを使ってます。
大まかではあるがヘッド部分はラージヘッド、フィンガーボードの滑りを良くする為のスキャロップド加工、ジャンボフレットなどがどの時代も共通したこだわりです。
あと、ピック・アップはフロントとリアだけを使用し、センターはピックガード面ギリギリに下げて使用しないってのもリッチーなりのこだわりであろう。
そのピック・アップはシェクターの”クォーター・パウンド”を取り付けている。
他にも色々と細かい改造がされていますが、よっぽどストラトに愛着があるんでしょう。

それとギターとは関係ないけど、グラハム・ボネットとの子供みたいなケンカはある意味、ハード・ロックのもう一つの伝説ですね。
”アロハ・シャツ事件””短髪or長髪事件”など、ロック・ファンにはよく知られた伝説とも言えるでしょう。

まあ、なんだかんだ言っても私の好きなギタリストに違いないんですけどね。
60歳になってもハード・ロッカーでいられるってのは、なかなか出来るもんじゃないよ。
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by sy_rock1009 | 2006-01-27 21:45 | ギタリスト列伝
Vシネゲー「龍が如く」
b0054129_202158.jpgちょっと前からこのゲームをプレイし始めました。
セガの「龍が如く」です。

ちょうど何もやるゲームがなかったんで、何となく始めたんですけど、実はやり始めるまでどういうゲームかさっぱり分からんままでした。

なんとなく分かってたのは極道が全面的に出て来るゲームってのと、全くアテにならんファミ通のクロスレビューで、かなりの
高得点だったという事ぐらいかな。
あと、ゲーム中に多数のチンピラが出て来るんですが、それらゲーム中のチンピラなど
足元にも及ばんぐらいのチンピラ風の二人
、プロデューサー・名越 稔洋と、シナリオ監修・馳 星周が関わってるってトコぐらいかな。

やる前までは極道版シェンムーかと思ってたけど、どうやら全然違うようで、チンピラどもを倒した経験値で技とかを強くしていくアクションRPG的な感じになっている。
アクション自体は普通やけど。
あと本編以外でのサブ・ストーリーやミニ・ゲームがいっぱいあって、結構やりごたえがある感じ。
実はこっちの要素がかなりおもろい。
今も本編の方は放置してカジノで遊んだり、バッティング・センターでホームラン打ちまくったり、そのバッティング・センターに入った時は必ず安田美沙子のグラビアを見たり、あとはキャバ嬢口説いたりで、そういうサブ要素ばっかりやってるし。

じゃあ本編はどうなんかと言うと、よくありそうな極道の抗争やら何やらで基本は普通。
ただ普通じゃないのがセリフ回し。
とにかく、そのセリフ回しが凄まじくVシネマ・チック。
見たことはないけど「ネオチンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」な感じです。
もう、翔さんも黙ってないッス!

しかも、なぜかというかやっぱりというかほとんどの極道が大阪弁で、かなり下手くそ
大阪弁で余計にVシネ度増大。

そう、このゲームは今までありそうでなかったVシネゲーなのです。

でも、なんだかんだ言ったが、このゲーム結構おもろい。
特にサブ要素がやりごたえあるので、やり込みゲーマーには良いかもです。

ちなみに私は今、4章に入ったところ。
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by sy_rock1009 | 2006-01-25 21:42 | ゲーム
ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン「THE POISON」
b0054129_20383721.jpg←この一週間ほど、コレを聴いてました。
ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインの「THE POISON」で、凝りもせずまたメタルです。

イギリス出身のバンドで、これがデビュー・アルバムでもあるんですけど、アイアン・メイデンのドラマーであるニコいわく、ブリティッシュ・メタルの未来を担うバンドとの事。
スティーヴ・ハリスが言うなら説得力あるけど、ニコがそんだけ言ってもイマイチしっくり来んところもあるが、とにかく期待の新人のようだ。

サウンドの方はそんなメイデン譲りのもので、明らかにメイデン・フォロワーなのが手に取るように分かる。
それを現代風にサラッと料理しました!って感じですね。
メイデンが好きならかなりの確立で気に入るでしょう。

そういう私もサウンドは結構気に入っています。

ただ難点を言うと、ヴォーカルがデス・ヴォイス使いなので、デス・ヴォイス嫌いの私には
キツイところである。
それが最大のネックです。
これさえなければ、サウンドはそこそこ聴かせる力を持ってるだけに、個人的に残念だ。
ホンマのデス・ヴォイスはもっとキツイから、これでもまだマシなんかも知れんが、私には
どうしても無理です。

でも、トラック6と7はデス・ヴォイスが目立たないので、この2曲は良い。

なので、私的には73点というのが、このアルバムの評価です。
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by sy_rock1009 | 2006-01-24 21:16 | 洋楽あれこれ
エスニック・ハード・ロックのジェイド・ウォリアー
サイケ・ポップなバンドだったジュライの元メンバー、トニー・デューイグとジョン・フィールドを中心にイギリスで結成されたのがジェイド・ウォリアーというバンドだ。
今回はそんなジェイド・ウォリアーの2枚目となる71年のアルバム「RELEASED」を紹介するんですが、雰囲気からも分かるようにマニアックなバンドです。
つまりB級バンドなのだよ、ドゥー・ユゥー・アンダスタンンンンドゥッ!
(by イエロー・テンパランス)
しかし、ジョジョ好きだなー、オレ…。

●JADE WARRIOR / RELEASED
●ジェイド・ウォリアー / リリースド


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Tracks
1. Three-Horned Dragon King
2. Eyes On You
3. Bride Of Summer
4. Water Curtain Cave
5. Minnamoto's Dream
6. We Have Reason To Believe
7. Barazinbar
8. Yellow Eyes




タイトルにエスニック・ハード・ロックと書いたものの、サイケっぽい要素や、プログレっぽい要素もある。
かと思えばジャズ的でもあるし、オリエンタルで異国情緒を感じさせる要素もある。
言ってみれば、ごちゃまぜハード・ロックって感じです。
それでもエスニック・ハード・ロックと一まとめにして呼ばれるのは、このバンドのオリエンタルさと、独特なバンド編成からだと思う。
ジェイド・ウォリアーの編成なんだが、まずギター+ベースとある。
ここまでは全然、普通ですね。
その次に来るのが、コンガ。
さらにブラスとなっている。
そう、まさかのギター+ベース+コンガ+ブラスという変態編成なのだ。
一応ドラムもあるが、ゲストとしての参加になっている。
思わず「ドラムとコンガ逆ちゃうか?コンガがゲストやったら分かるけど…」とツッコミたくなってしまうが、このバンドはそういう編成なので仕方ない。
そう言えばサックスもゲストとして参加している。

だが、ジェイド・ウォリアーの良いところは、こんな編成で、しかもごちゃまぜ要素なスタイルのわりに、しっかりハード・ロックになっているところが実に良い。
それも結構ヘヴィで、このあたりはさすがブリティッシュ・バンドやなーと唸ってしまう。
ブルージーな曲はよりロック的に攻めたり、アップテンポなナンバーは、歯切れの良い
リズミカルなテンポで攻めたりと、全体的にメリハリが利いていてバランスが良いです。
1曲目の「Three-Horned Dragon King」がこのアルバムで1,2の人気ナンバーだと思うが、この曲を聴いただけでもジェイド・ウォリアーのバランスの良さが味わえる。
ですのでブリティッシュ・ロック・ファンには、かなりお薦めです。
今は紙ジャケでも発売されてるので、思い切って買ってしまうのも良いかもですよ。
確かボーナス・トラックも1曲追加されてたように思うし。

ちなみに紙ジャケでも当然再現されているが、このアルバムは6面折り畳みの特殊ジャケットになっている。
以前にここで書いたベガース・オペラの「PATHFINDER」も同じ6面折り畳みジャケットやったけども、このアルバムもそれと一緒なのだ。
せっかくなので広げたものをお見せすると、こんな感じになっている。
b0054129_2011376.jpg
ベガーズもそうだったが、この2つは同じヴァーティゴ・レーベルの作品で、ブリティッシュ・ロック・ファンには非常に馴染み深いレーベルです。
屈強なB級バンドが目白押しで、大好きなんだなー。
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by sy_rock1009 | 2006-01-22 20:24 | 洋楽アルバム・70's
アイルランドの熱血ギターマン
●ロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)
●1949年3月2日生まれ~1995年6月14日死去 アイルランド出身


b0054129_20542345.jpgブルーズをこよなく愛し、数々の伝説的なステージを残したアイルランドが生んだ生粋のギターマン、
ロリー・ギャラガーは1949年3月2日、ドネガル州バリーシャノンにて誕生。
両親の聴くアイリッシュ・トラッドを耳にしながら成長し、エディ・コクランやロニー・ドネガンから影響を受けて、ロリーが初めてギターを手にしたのは9歳の時である。
やがてロリーは15歳でフォンタナ・ショー・バンドに加入、アイルランド中を回って腕を磨いていった。
そして65年あたりからイギリスで起こり始めてた”ブルーズ・ブーム”にロリーも乗っかるように、ブルーズへと転向、66年に初のリーダー・バンド”テイスト”を結成する。
テイストはクリームと同じくトリオ・バンドで、ブルーズを基盤としたスタイルから
”第二のクリーム”として人気を得た。
70年のテイスト解散後、ソロになったロリーは、ライヴで数々の熱演を披露する。
73年に発表した傑作「TATTOO」などのスタジオ盤もさることながら、72年の「LIVE IN EUROPE」をはじめ、一連のライヴ盤は必聴と言えるものだ。
やっぱロリーにはステージが一番似合う。
そんな最強のライヴ・アクト、ロリー・ギャラガーだが、1995年6月14日に肝臓移植に伴う合併症によりこの世を去ってしまう。

ロリーは71年に初来日を果たして以来、4度の来日公演を行っており、最後の来日となったジャパン・ツアーは91年の事である。
肝臓病治療の薬物投与が影響してポッチャリと太ってはいたが、プレイは相変わらず力強いもので、ライヴに行った知り合いの話では相当良かったらしい。
この時の話が出るたび、何で私も行かんかったんやろうと今さらながら後悔の連続です。

まあ、そんな私のあとの祭りな事は置いといて、ロリーのプレイってのはとにかく言葉に
表せんぐらいカッコいい。
常にブルーズってものが基盤としてあるんやけど、フィンガリングが絶妙です。
それに色々な奏法を巧みに操れる類い稀なるテクニックを持っていて、なかでもロリーのスライドはホンマに上手い。
また、エフェクター類を使わず、ギター1本で色んなサウンドを出すのも特徴だ。
そんなロリーのメイン・ギターは塗装のボロボロに剥げたフェンダー・ストラトキャスターで、ロリーのトレードマークになっている(それとビンテージ・ジーンズも)。
テイスト時代はテレキャスターも使っていたが、ロリーのキャリアの殆どで、このストラト
キャスターが使われている。
一本のギターにこだわって使い続けるって、何となくカッコいいぜ、ロリー!
ああ、それと熱いギター同様、ヴォーカルの方でも熱い。
その熱さをステージでは、常に高いテンションで爆発させてたロリー。
まさに記憶に残るギタリストであり、熱血ギター野郎だと言えますね。

ああ、ホンマにライヴ行きたかったなー…。
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by sy_rock1009 | 2006-01-21 21:07 | ギタリスト列伝
ロスの歌姫、リンダ・ロンシュタット
今回、取り上げるアルバムはリンダ・ロンシュタットの「SIMPLE DREAMS」です。
いつものようなロック・アルバムではないですけど、結構、雑食でジャズやクラシックなんかも聴いたりする私にとっては、こういうのも全然テリトリー内な音楽であります。
もちろん一番好きなのはブリティッシュ・ロックですけどね。
とにかく今回は彼女の最大のヒットアルバム、77年の「SIMPLE DREAMS」なのだ。

●LINDA RONSTADT / SIMPLE DREAMS
●リンダ・ロンシュタット / 夢はひとつだけ


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Tracks
 1.It's So Easy
 2.Carmelita
 3.Simple Man, Simple Dream
 4.Sorrow Lives Here
 5.I Never Will Marry
 6.Blue Bayou
 7.Poor Poor Pitiful Me
 8.Maybe I'm Right
 9.Tumbling Dice
10.Old Paint



基本的に”歌姫”っていう呼び方は嫌いなんだなー。
なんでもかんでも歌姫って言えば良いもんじゃないやろ!ってのもあるし、それ以前に
お前のどこが歌姫やねん!ってのもチラホラおるし(誰とは言わんが…)。
でも、リンダ・ロンシュタットが歌姫と呼ばれることには、それほど嫌な気持ちはない。
実際、そう言われるだけあって、ホンマに歌が上手いしね。

って事で、このアルバムは”ロスの歌姫”と呼ばれていたリンダの最も乗っていた時代の作品で、ビルボードのアルバム・チャートで5週間1位に輝いたアルバムである。
R&Bにカントリー・テイストが交じり合ったような、さわやかロック仕立てのアルバムになっており、シングル・ヒットも多数あるので、全体的に非常に聴きやすいアルバムだ。
ヒットしたシングルはロイ・オービソンの「Blue Bayou」(全米3位)を筆頭に、バディ・ホリーの「It's So Easy」(全米5位)、ウォーレン・ジヴォンの「Poor Poor Pitiful Me」(全米31位)、ストーンズの「Tumbling Dice」(全米32位)という4曲のヒット・シングルが収録されていて、いずれもカバー・ソングになっている。
まあ、リンダと言うとこのアルバム以外でも結構カバーが多くて、これまでにも73年のアルバム「DON'T CRY NOW」ではイーグルスの「Desperado」やランディ・ニューマンの「Sail Away」をはじめ、他にもエヴァリー・ブラザーズ、ニール・ヤング、スモーキー・ロビンソン、チャック・ベリー、エルヴィス・コステロ、ボブ・ディラン…と、とにかく数多くの
カバーをしてきたのだ。
”ロスの歌姫””カバーの歌姫”でもある。

でも、最初にも言ったがリンダの歌唱力自体がスバ抜けたもんがあるので、オリジナルとは違った良さを楽しめる為、「やっぱオリジナルが一番やろ!」と思う人でも、そんなに違和感なく聴けると思うんだけど、どうだろう?
私も本当はそういう考えが基本としてあるけど、そんな私が聴けるので、オリジナル派の人にもお薦めである。
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by sy_rock1009 | 2006-01-20 20:26 | 洋楽アルバム・70's
アクセル、語る!
2日前にガンズのニュー・アルバムが、やっとこさ今年に出るかも?ってな事を書いたが、今度はその事についてアクセル自身がコメントを残してますね。

■BARKS - アクセルが語る、GNRの新作は「今年」!?
■CDジャーナル - W.アクセル・ローズ、ついに語る!

何回も言うけど、ホンマかいな?
こんな事言うてても、多分出ーへんと思うんやけどな…。

でも、まかり間違ってホンマに発売されたとしたら…

即買いです!
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by sy_rock1009 | 2006-01-18 20:48 | 洋楽あれこれ
ギター仙人
●ウリ・ジョン・ロート(Uli Jon Roth)
●1954年12月18日生まれ ドイツ出身


b0054129_20262248.jpgネオ・クラシカル・メタルの元祖的な存在である
ウリ・ジョン・ロートは、1954年12月18日、ドイツはデュッセルドルフにて誕生する。
ギターを手にしたのは13歳の時で、その後にテレビで見たジミ・ヘンドリックスのプレイに衝撃を受け、ますますロックにのめり込む。
他にもクリームのコピー等もしていたんだが、そういったロックにハマると同時に、当初からクラシックも好んで聴いていたウリはクラシック・ギターの
練習も重ねていた。
74年にルドルフ・シェンカーに誘われて、その弟
マイケル・シェンカーの後任としてスコーピオンズに参加。
当時はウルリッヒ・ロートと名乗っていて、ルドルフとのタイプの違うツイン・リードでスコーピオンズは、世界的なバンドにまで成長。
しかし自己の音楽をより深く探求すべく、4枚のスタジオ・アルバムと1枚のライヴ・アルバムを残して、スコーピオンズを脱退してしまう。
脱退後はエレクトリック・サンを結成し、その後はソロとして大好きなクラシックやジミ・ヘンドリックスのスタイルを追及し、独自の音楽へと昇華させている。

ウリ・ジョン・ロートというと、その風貌や作品こそ出すものの、あまり表立って姿を見せない事から”ギター仙人”と言われたりするが、マニアの間ではカルト的な人気を誇り、数々のギタリストにも影響を与えている。
特にスコーピオンズ時代で見せていたディミニッシュ・アルペジオやメロディック・マイナー・スケールを多様したプレイは、後のイングヴェイをはじめとしたネオ・クラシカル系に多大な影響を与えている。
だから”ネオ・クラシカル・メタルの祖”とも言われるんだが、他にも力強いアーミングや、スキッピングなどといったテクニック面も、かなりのもんがあります。
とにかく凄いギタリストなのだ。
それらのサウンドを引き出すのになくてはならないのが、”スカイ・ギター”という、自ら
開発したギターでしょうね。
とにかくこのスカイ・ギターはフレット数がハンパじゃなく、30フレットをオーバーし、高音部になるとピロピロ~っと、ギターというよりフルートみたいな音になる。
しかも”Mighty Wing”というスカイ・ギターは7弦ギターで、ピック・アップもオリジナルのものを搭載しているので、必要以上に幅広い音が出せるのが特徴だ。
もうひとつ”Emperor”という6弦スカイ・ギターもメインに使用するが、それらのギターに、こちらも自ら開発した”スカイ・アンプ”がセットになっている。
クドいまでのスカイ三昧だな。
でも、ストラトキャスター+ワウ+マーシャル・アンプという、ロック・ギタリスト御用達とも
言えるスタイルも好んで使う場合が多い。
ちなみに72年製のフェンダー・ストラトキャスターを、よく愛用している。

あと関係ないけど、病的なぐらいのジミ・ヘンドリックス・マニアとしても有名だ。
ライヴでもしょっちゅうカバーしたりするのは当然だが、あげくにはジミの最後の恋人モニカと付き合ったりまでしてた。
よっぽど嬉しかったのか、この時のウリは制御不能状態やったらしく、この事もスコーピオンズ脱退の一つの理由だってんだから、かなり血迷った仙人でありますな。
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by sy_rock1009 | 2006-01-18 20:29 | ギタリスト列伝