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私的、ベスト・アルバム
今年も残りわずか数時間となってます。
格闘技がいまいち好きじゃない私にとっては、この大晦日はやや退屈なテレビ事情であるが、まあスカパーを見てるから、あんまり関係ないですな。

そんな事より、今年も色々な音楽を聴いて来ました。
今年はストーンズやポール・マッカートニー、マドンナやボン・ジョヴィといった大物の
ニュー・アルバムが出たりで、なかなか充実した年やったんじゃないかな。
それ以外にもドリーム・シアターも良かったしラスマスも良かった。
ポール・ウェラーもさすがって感じで良かったね。
新人も良いのがいくつかあったし。

とまあ、色々と聴いたなかで今年最も良かったと思う”私的ベスト・アルバム”は何かと考えたら、何となくボン・ジョヴィの「HAVE A NICE DAY」かなって思う。
一番、繰り返し聴いたアルバムやし。

久しぶりにボン・ジョヴィらしい良いアルバムやったもんね。
私が好きなボン・ジョヴィのアルバムは「KEEP THE FAITH」「THESE DAYS」なんだが、この2枚に匹敵するぐらいの出来と個人的には思う。
特に前の2作「CRUSH」「BOUNCE」がしっくり来なかっただけに、余計に良く感じた。
タイプとしては「THESE DAYS」に似てるし。

って事で今年は「HAVE A NICE DAY」に決まりです。

ちなみにベスト・ゲームは文句なく「バイオハザード4」です。
特にキューブ版。
これは何の迷いもなく、ダントツの1位です。
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by sy_rock1009 | 2005-12-31 21:31 | なんでも日記
デッドのカリスマ、キャプテン・トリップ!
●ジェリー・ガルシア(Jerry Garcia)
●1942年8月1日生まれ~1995年8月9日死去 アメリカ出身


b0054129_22325990.jpg60年代、サンフランシスコを中心にヒッピーやフラワー・ムーヴメントといった文化が誕生したんだが、そのムーヴメントの代表的バンドだったのが、グレイトフル・デッドだ。
そんなデッドのヴォーカリスト兼リード・ギタリストがジェリー・ガルシアである。

1942年8月1日、サンフランシスコで生まれた
ガルシアは、10代後半の時にパロ・アルトにて、後にデッドの作詞を担当するロバート・ハンターと出会い、ブルーグラス系のバンドを結成する。
その後、サンフランシスコに戻り、ボブ・ウィアーらと”ザ・ワーロックス”というバンドを結成。
これが66年にはデッドへと発展するのだ。

デッドの熱狂的ファンというか支持者の事を”デッド・ヘッズ”と言うんだが、実のところ私はデッド・ヘッズと言えるレベルではない。
そんな、ある意味”にわかデッド・ヘッズ”な私が言うのも変ですけど、ガルシアは大好きなアーティストだったりする。
まず風貌が良いよね。
こんなポッコリした体のロッカーは、あんまりおらん。
でも、こんな風貌やのに実に優しい声で歌い上げるガルシアに良い意味でのギャップがあって、私的にかなり好感が持てる。
なんか良い親父って感じもするしね。
そして、もちろんギタリストとしてのガルシアも好きでありますよ。
決してテクニシャンというわけではないが、様々なフレーズを次々に生み出す、幻想的で何となくクセになるプレイは他のギタリストにはない魅力があったように思う。
そんな幻想的で麻薬的なプレイから、ガルシアの事を”キャプテン・トリップ”と言ったりもしたようだが、まさにピッタリな呼び名だと思うね。
元々ガルシアはバンジョーをプレイしていて、そのあたりのピッキングがギターに活かされているように思います。
それにガルシアは右手の中指がほとんどないのだが、そのあたりも独特なサウンドを生み出す要因になっているんじゃないでしょうか。
主なメイン・ギターはギブソン・レス・ポール・スタンダード、ギブソンSGスタンダード、ビーン・トラヴィス、ダグ・アーウィン等だが、他にも色んなギターを使用し、長年に渡ってデッドを、そしてソロや他のアーティストのセッションでも味のあるプレイを披露していた。
やっぱガルシアも唯一無二のスタイルを持ったミュージシャンと言える。
晩年にはギター・プレイヤー誌の顧問も務めたガルシアであるが、しかし1995年8月9日に、心臓発作の為この世を去ってしまう。
日本ではいまいちガルシアやデッドの良さは広まってないが、ホンマ惜しい人を亡くしたもんですよ。

グレイトフル・デッド(感謝する死者)のカリスマ、ジェリー・ガルシアよ、永遠なれ!
って感じでございます。
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by sy_rock1009 | 2005-12-30 23:16 | ギタリスト列伝
オタク検定ねえ…。
前に”オタク検定”とかいう訳の分からん試験があったようだが、いつの間にかそれの
第二回目が行われてるようだ。

とりあえずこっちの世界には全く興味がないけど(というか嫌いやけど)、なんとなく問題を見るだけ見た。
実は一回目の時も問題だけ見たけど。

なんか今回の問題は「オタク用語」「漫画」が出題範囲らしいが、見ても当然のように全然分からんかった。

例えば「オタク用語」にはこんな問題が

問2 以下の語群には、1つだけ他とカテゴリーや意味合いがかけ離れたものが混じっている。それはどれか、①~④の選択肢より選べ

(ア) ①PS2 ②P2P ③PSX ④PSP
(イ) ①BOT ②RMT ③MPK ④FTP
(ウ) ①玄箱 ②ダイナマイト ③素人瞬殺 ④バッファロー
(エ) ①味ぽん ②京ぽん ③日ぽん ④洋ぽん


(ア)だけ分かったけど、他は全然分からん…。
というか全部の問題通しても分かったのはこの(ア)のトコだけやった。

こんなんじゃなく”ロック検定”とかやったら、かなり自信あるんやけどなー。

って事で、興味のある人、オタクな人は試験に臨んでみても良いんじゃないかと。

■全国統一オタク検定試験
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by sy_rock1009 | 2005-12-28 21:12 | なんでも日記
ヒープの全盛期を代表するアルバム「悪魔と魔法使い」
レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルという2大巨頭を前にしてはどうしても影に隠れてしまうが、それでも独自の幻想的でかつ重厚なサウンドで、ブリティッシュ・ハード・ロック界に名を残したバンドがユーライア・ヒープだ。
今回はそんなヒープの全盛期を代表する72年発表の「DEMONS AND WIZARDS」というアルバムを紹介です。

●URIAH HEEP / DEMONS AND WIZARDS
●ユーライア・ヒープ / 悪魔と魔法使い


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Tracks
1.The Wizard
2.Traveller in Time
3.Easy Livin'
4.Poet's Justice
5.Circle of Hands
6.Rainbow Demon
7.All My Life
8.Paradise
9.The Spell



ヒープの代表作と言うと「対自核」という訳分からんすぎる邦題の3枚目のアルバム「LOOK AT YOURSELF」が、まずは思い浮かぶ。
本国イギリスで39位と初チャート・インし、タイトル・ナンバーが大ヒットするなど、一躍
ヒープの名は世界に広まったわけだが、まさに代表作というものである。
しかし、それに続いて発表したこの4作目となる「DEMONS AND WIZARDS」も負けず劣らずの代表的アルバムだ……というか、こっちの方がアルバムの完成度は高い。

ロック・ファンなら一目で分かるであろうロジャー・ディーンのジャケットによるこのアルバムは、それまでの幻想的で重いイメージやサウンドといったものだけでなく、アコースティックな要素を導入するなど新たな方向性を示し、叙情性も含んだサウンドへと変化している。
そのあたりがヒープにしかない独自のハード・ロックとなっていて、他のバンドとは一線を画すものになってると思んだな。
と言ってもデビュー時からヒープは他のハード・ロック・バンドとは違っていて、ハード・ロックのクセにギターではなくキーボードを前面に押し出したもので、そこらへんは当時のブリティッシュ・ハードでは異質なものになっている。
しかも今は亡きヴォーカルのデヴィッド・バイロンも歌はめちゃくちゃ上手いが、異様なまでのハイトーン・ヴォイスとなっていて、その声とキーボード主体のサウンドが、異質さ倍増のハード・ロックになっている。
その為、良識派の批評家達には非難されたりもしてたようだが、なかなかの実力バンドでそういうユニークさも含めて私は好きだったりします。

まず、いきなりのアコースティックを押し出したオープニングが素晴らしすぎる。
ロジャー・ディーンのジャケットのイメージそのままの曲で、このアルバムのコンセプトを
明確に表現した名曲と言えるもので、私の大好きな曲だ。
3曲目の「Easy Livin'」は、アメリカのシングル・チャートで23位を記録した、これも
名曲といえるものである。
この2曲もそうだが、全体的にはシンプルな曲構成ながらも、バイロンの不必要なほどに力強いヴォーカルとキーボード主体のサウンドが相まって、シンプルながらもしっかりハードさを演出している。
このあたりがヒープの最大の特徴って感じでしょうか。
しかし、その濃い特徴が気に入るかどうか、結構人を選ぶサウンドでもあるので、そのあたりがZEPやパープルに及ばなかった原因だと言えなくもないが…。
それでもブリティッシュ・ロックが好きなら一度は聴いて欲しいかな。
キーボード主体とは言え、ギターもカッコいいし、なによりベースがかなり上手い。
そのへんもお薦めである。

そのベーシストだったゲイリー・セインは感電事故が原因で再起不能になり解雇、後に
オーバードーズで亡くなったり、ヴォーカルのバイロンも亡くなったり、後釜でバンドに入った元キング・クリムゾンのジョン・ウェットンは好き勝手にバンドを引っ掻き回すだけ回して脱退したりとメンバー交代や不幸も多く、また80年代にはレコード会社が倒産したりと、とにかく紆余曲折がありすぎるバンドではあるが、それでも70年代のブリティッシュ・ハードを支えたバンドには違いない。
まさにブリティッシュ・ハードの創世記を飾った名バンドである。

機会があればどうぞ聴いて下され!
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by sy_rock1009 | 2005-12-27 01:35 | 洋楽アルバム・70's
クリムゾンの頭脳!
●ロバート・フリップ(Robert Fripp)
●1946年5月16日生まれ イギリス出身


b0054129_20284391.jpgバンドというより、むしろ”集合体”といった感じのキング・クリムゾンだが、そのクリムゾンの核であり頭脳でもあるロバート・フリップは、1946年5月16日、イギリスはドーセット州で生まれる。
父親は不動産業を営み、ある程度裕福な中産階級の家庭で育ったフリップは、11歳の頃から音楽教育を受け、まずはヴァイオリンを練習する。
それと並行する形で13歳頃からギターも手にしたフリップは、15歳までには全ジャンルをカバーする程までに上達したと言う。
65年にザ・リーグ・オブ・ジェントルメンに参加し、ここでシングル2枚を発表したものの、さっぱりだったフリップは、同じ街でトレンドセッターズ・リミテッドというバンドを解散させたばかりのマイケル&ピーターのジャイルス兄弟が、新たなバンド結成のためのメンバーを探してる事を耳にし、2人のもとを訪ね、意気投合する。
それがジャイルス、ジャイルス&フリップの結成となり、さらにキング・クリムゾンへと発展したわけである。

この年代の他のギタリスト(特にイギリス人ギタリスト)のルーツの多くにはブルーズってものがあるのが、だいたいのパターンなんだが、フリップのギター・プレイにはブルーズっぽさは、あんまり見られない。
もちろん全然ないわけじゃなく、ファズを効果的に使った攻撃的なリフと、アコースティックなアルペジオ、コード・ストロークの対比といった一面はブルーズっぽいと言えなくもない。
でも、やっぱりフリップの主な基盤はクラシックとジャズでしょう。
特にジャズの即興性はクリムゾンの色んな曲で見て取れる。
だがブライアン・イーノと出会ってからは色々な音楽に取り組むようになり、イーノの影響でエレクトロニクスや様々なものに興味を持っていった。
ブロンディと共演したり、デヴィッド・ボウイやトーキング・ヘッズなど色んなアーティストの
アルバムに参加したりもしている。
まあ、おかげで本来のロックに興味がなくなり、クリムゾンを解散させたりしているが…。
でもやっぱりクリムゾンにこだわるフリップは、その都度、クリムゾンを再結成している。

そんな自分の都合に合わせてクリムゾンを動かすフリップの使用ギターは、主にレス・
ポール・タイプのものをメインに使用することが多い。
ギブソンの使用も多いが、他にもフェルナンデス製のものも使ってて、最近はサスティナー付きのフェルナンデス製レス・ポール・タイプを愛用している。
それらのギターをステージでは椅子に座りながら、機械的にリフを刻んでいく姿が印象的だ。
なかでも「Larks' Tongues In Aspic, Part Two」はフリップのベスト・プレイと良く言われるが、とにかくカッコいい。
またフリップはビンテージ・ギターは使わない。
理由は「今、自分が使うギター・テクノロジーが”デジタルであるから”だ」という、
言葉の意味は良く分からんが、とにかく凄いこだわりのためである。
そのため、新しい機材への感心が非常に強い。
まさにフリップ自身がプログレッシヴであり続けると言った感じでしょうか。

ホンマ、見た目通り、インテリでマニアな感じがしますな。
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by sy_rock1009 | 2005-12-20 22:02 | ギタリスト列伝
HAPPY BIRTHDAY,KEITH
b0054129_21265388.jpgキースっていう人はインタビューなどでロックや
ギターについて話すときって、ホンマ楽しそうに話すんですよね。
この写真一枚だけ見ても、キースがいかにロックが好きなんかが手に取るように分かる。
めちゃめちゃ楽しそうやもん!

”生きながらロックン・ロールに葬られて”とはよく言ったもんだな。

やっぱキースこそロックそのものだよ。
うん、マジで。

まあ、他にもそう思える人はジョンを筆頭にいるけど、キースもその1人ですよ。
もうカッコよすぎますわ。

今日はそんな顔のシワが増えようが、いつまでもロックしててカッコいいキースの62歳となる誕生日ですよ。

おめでとうございます!

18日も残りちょっとですけど、キースの「Happy」でも聴きましょうかね。
とにかくキース、誕生日おめでとうです!
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来年のツアーで会えるのを楽しみにしておりますゾ!

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by sy_rock1009 | 2005-12-18 21:59 | ザ・ローリング・ストーンズ
これぞファンク・メタルの真骨頂!
私の中で数多くいるギター・ヒーローのうちの一人であるヌーノ・ベッテンコート。
(一番好きなのはジミーペイジですが…)
最近は”ドラマゴッズ”というバンドで活動しているヌーノだが、やはりヌーノと言うと
エクストリームでしょう。
さらにエクストリームと言えば、このアルバムなんじゃあないでしょうか?
って事で、今回はエクストリームが90年に発表した2枚目のアルバムとなる「PORNOGRAFFITTI」を取り上げます。

EXTREME / PORNOGRAFFITTI
●エクストリーム / ポルノグラフィティ~エクストリームⅡ


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Tracks
 1.Decadence Dance
 2.Li'l Jack Horny
 3.When I'm President
 4.Get The Funk Out
 5.More Than Words
 6.Money(In God We Trust)
 7.It('s A Monster)
 8.Pornograffitti
 9.When I First Kissed You
10.Suzi(Wants Her All Day What?)
                      11.He-Man Woman Hater
                      12.Song For Love
                      13.Hole Hearted


個人的には次の3枚目となるアルバム「Ⅲ Sides To Every Story」(92年発表)もかなり好きで、「Rest In Peace」「Tragic Comic」といった強力ナンバーが揃っているそっちのアルバムでも良かったんだが、やっぱアルバム全体のまとまり感や一般的に知られてるってトコで無難に「PORNOGRAFFITTI」にしました。

エクストリームはゲイリー・シェローン(vo)、ヌーノ・ベッテンコート(g)、パット・バジャー(b)、ポール・ギアリー(ds)という4人組から成るバンドだ。
バンドの中心となるゲイリーとヌーノの二人が、共通の友人を介して出会い、お互いに
影響を受けたバンドがビートルズやクイーンなど、同じ事もあってすぐに意気投合。
この出会いがエクストリームとして発展する事になるんだが、既にデビュー・アルバムの時点でヌーノ自ら言うファンクとメタルの融合、つまり”ファンク・メタル”の要素が垣間見る事が出来、他のハード・ロック・バンドとは一線を画すサウンドを打ち出していた。
ちなみにこのファーストのプロデュースを手掛けたのはゲイリーやヌーノのクイーン好きがそうさせたのかどうかは分からんが、クイーンの「HOT SPACE」「THE WORKS」を手掛けた人物と知られるマックである。
その為、”ファンク・メタル”以外にもクイーンっぽいとか当時は言われたもんだ。
でも「HOT SPACE」なんかとは全然違うぜ、これ!と私は思ったもんです。

まあ、そんな事はともかく、そのデビュー時から打ち出していた”ファンク・メタル”の要素を更に打ち出し、より完成形にもって行く事に成功したのがこの「PORNOGRAFFITTI」というアルバムでしょう。
またアコースティックな面も同時に打ち出し、”ファンク・メタル”の疾走感と、アコースティックのしっとり感がバランス良くアルバムとしてまとまっている。
やっぱりこれがエクストリームの最高傑作だな。
まず、いきなりの「Decadence Dance」でやられる!
これぞ”ファンク・メタル”という元気あふれるナンバーで、まさに全身でタテノリしたくなるような爽快な曲に仕上がってます。
そしてヌーノのギターがカッコ良すぎる!
しかし更に”ファンク・メタル”しているのが4曲目の「Get The Funk Out」だ。
エクストリームの代名詞的な曲で、ホーンセクションを巧みに用いている。
かと思えば5.12.13曲目にある、しっとりした曲やバラードが、アルバムにある疾走感をよりを際立たせるものへとさせている。
「Hole Hearted」は全米で4位を記録したナンバーで、軽快なアコースティック・サウンドでポップな仕上がりになっている。
12曲目の「Song For Love」はコーラスが見事なバラードだ。
しかしバラードと言えば5曲目の「More Than Words」でしょう。
この反則的名バラードは全米で1位を獲得したもので、ヌーノのアコースティック・ギター
1本で、ゲイリーがしっとりと力強く歌っている。
コーラスもハマりまくりで、いう事ない。
PVもモノクロで非常に味わい深いもので、見ても聴いても良いものだ。
ホンマ、どうしようもない名曲やで!「More Than Words」は。
「More Than Words」の為だけに、このアルバムを買ったって人も結構いるんじゃあないでしょうか。
でも本来の”ファンク・メタル”というバンド・イメージが、このアコースティック・ナンバーの大ヒットで、後にエクストリームというバンドの方向性を狂わせたものに結果的になってしまったのは、ちょっとファンとしては複雑ではあるがな…。

それでもこのアルバムは名盤には変わりない。
ヌーノのギターと共に聴いて欲しいですね。
あと、この後ヴァン・ヘイレンに参加して散々だったゲイリーも、本当は凄いヴォーカリストだってのが、このアルバムやエクストリーム時代全般で分かるので、ゲイリーのヴォーカルも結構お薦めだったりします。
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by sy_rock1009 | 2005-12-13 22:58 | 洋楽アルバム・90's
津軽じょんがらギター
●ブライアン・メイ(Brian May)
●1947年7月19日生まれ イギリス出身


b0054129_1940315.jpg言わずと知れたクイーンのギタリストであり、唯一
無二のサウンドを誇るロック・ギタリストのスター的存在、ブライアン・メイ。
1947年7月19日、イギリスはミドルセックス州ハンプトンでエンジニアの息子として、本名ブライアン・ハロルド・メイは生まれる。
7歳の時に初めてアコースティック・ギターを手にし、ロックにのめり込むようになったブライアンは、特にジミ・ヘンドリックスとジェフ・ベックに強く影響されたようだ。
その一方、インペリアル・カレッジのミドルセックス校に進学し、後にロンドン校の物理学コースに編入するなど、秀才でもあるブライアンは、この時に彼が
中心となって”スマイル”というバンドを結成する。
そのメンバーに当時、歯科医大の学生というこれまた秀才のロジャー・テイラーもバンドに在籍していたわけだが、そのスマイルが空中分解後すぐにフレディ・マーキュリーと出会い、ほどなくクイーンが結成される。

ここからがクイーン伝説の幕開けだ。

という事でメンバー全員が稀に見る高学歴バンドであるクイーン。
ロジャーは前述した通り歯科大生、フレディはグラフィック・デザイナー、ジョンは電子工学を学んでおり、そしてブライアンは天文学の学位を修得する研究論文を書きながら、教師をしたりしていたという秀才ぶり。
そんな秀才だから使用ギターも普通とは一味違う。
まあ、みんな知ってると思うがブライアンのギターは、100年以上昔の暖炉に使われていたオーク材をボディにした、ブライアンお手製のオリジナル・ハンドメイド・ギター、いわゆる”レッド・スペシャル”というギターが彼のギターだ。
父親と共に2年の月日で完成させたこのギターなくしてクイーン・サウンドは語れない。
レッド・スペシャルは各ピックアップにオン、オフ、そしてフェイズの切り替えスイッチが3つずつ付けられており、13通りのサウンドを任意で選択出来るというハンドメイドだからこその、こだわりの一品になっている。
これ以外にも様々な効果を引き出すように設計されたレッド・スペシャルを、通常のピックを使わずコインによるピッキングで、あのクセのあるアタック音と独自のサウンドを生み、
すぐにブライアンのギターだと分かるものへとさせている。
まさに唯一無二のギター・スタイル!
他にもエフェクト処理、ギター・オーケストレーション、一人二重奏法(あるいは三重奏法)のいわゆるサウンド・オン・サウンドなど、とにかく強いこだわりと探究心で誰もやった事のないプレイをこれでもかと披露していた。
そう言えばエディ・ヴァン・ヘイレン以降に見られる派手なライトハンド奏法とまでは行かなくても、ブライアンもライトハンド奏法をいち早く実践してましたね。

しかし、こだわりはギターだけでないのがブライアン・メイという男だったりする。
アンプにも並々ならぬこだわりがあるのだ。
”VOX AC-30”というアンプを今でも使いつづけ、その”VOX AC-30”をトレブル・ブースターで(これも初期の頃は自作)ドライブさせた歪みサウンドも代名詞だ。
もう1つ、ベーシストのジョン・ディーコンがブライアンの為に作り、ジョンの名前から取った”DEAKY AMP”というものもあるが、多くのレコーディングでこの”DEAKY AMP”を使用している。
さすが電子工学を学んだだけあってジョンもブラインアンに負けず、これぐらいのものを
作るのはお手の物といった感じだろうか。
とにかくブライアンだけじゃなく、クイーンのメンバー全員が凄いこだわり屋さんである。
フレディも相当なもんやしね。

これほどまでに革命的なギター・スタイルを築いたブライアンだが、ギタリストとしても凄いのに、ソングライター、アレンジャー、はたまたプロデューサーとしても一流なのだ。
まさに一流のミュージシャンなのである。
そんなブライアンの津軽三味線を弾いてるかのような”津軽じょんがらギター”は、ギターを弾くものにとっては憧れの的である。
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by sy_rock1009 | 2005-12-10 20:41 | ギタリスト列伝
ラスマスがなかなか良い感じ
b0054129_22184491.jpgここ最近、フィンランド出身のバンド、ザ・ラスマスの6枚目となるアルバム「HIDE FROM THE SUN」を聴いております。

これがなかなかにして良い。

フィンランドという場所、そしてメンバーの容姿からして、
てっきりメタルかファッション・パンクというジャンルかと思いきや、これが普通のロックだったりするラスマス。
しかも、どっちかと言うとメロディックに聴かせるタイプの聴きやすいロックで、結構良い感じですよ。
3曲目に収録されてる「No Fear」は先行シングルとしても発売されてたので、聴いたら知ってるって人が結構おるかも知らんけど、それ以外の曲もメロディックで良い。

ただ、メロディックさが逆に一本調子に思えるかも知れない全体の流れなので、人によっては単調に感じて、飽きがくる可能性もあるにはある。

それでもやっぱり全体的にクオリティは高いと思いますよ。
特に「No Fear」を含めた1,2,3,4曲目は、かなり良い。

なので私は87点という点数をつけます。

このアルバムは通常盤とDVD付きのスペシャル・エディションがあるので、機会があればどっちかのラスマスをどうぞ!
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by sy_rock1009 | 2005-12-09 22:46 | 洋楽あれこれ
没後25年
前にも言ったかも知れんが、極端に言うと生まれた瞬間からジョン・レノン・ファンの私。
そして去年のこの日にも書いたが、永遠のマイ・ヒーロー、ジョン・レノン。
「人生で大事なことはビートルズからすべて教わった」という本があるが(結構おもろい本です)、私の場合は「人生で大事なことはビートルズから、あるいはジョン・レノンからすべて教わった」って感じです。
良い事も悪い事も…。

あの時の私はわずか7歳で、亡くなって25年も経ってしまったが、ジョンに対する想いは生まれてから一度も変わった事がない。

ええ、ホンマもんのジョン・レノン・バカでございます。

まあ、とにかく多くは語りません。
今日はジョンの追悼日なので、ファンの皆さんはジョンの歌声を聴いて追悼しましょう。
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by sy_rock1009 | 2005-12-08 21:04 | ザ・ビートルズ