秋の夜長とキャロル・キング
季節によって聴きたい音楽も変わってくるかとは思うけど、私の場合、今の時期のような秋から冬になっていこうかという時には、キャロル・キングを聴きたくなってしまう。
という事で、今回はキャロル・キングが71年に発表した永遠不滅の名盤「TAPESTRY」にしようかなと思います。

●CAROLE KING / TAPESTRY
●キャロル・キング / つづれおり


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Tracks
 1.I Feel The Earth Move
 2.So Far Away
 3.It's Too Late
 4.Home Again
 5.Beautiful
 6.Way Over Yonder
 7.You've Got A Friend
 8.Where You Lead
 9.Will You Love Me Tomorrow
10.Smackwater Jack
                            11.Tapestry
                            12.(You Make Me Feel Like) A Natural Woman


キャロル・キングの名前自体はビートルズが「Chains」をカバーしてた流れで知ってたし、「It's Too Late」ぐらいの有名どころな曲もチラホラと知ってはいたけど、さすがにアルバムまで聴くには至らんかったというのが、ガキんちょの頃の私。
そんな私がキャロル・キングのアルバムを本格的に聴いてみようと思ったきっかけは、なぜかピンク・フロイドだったりします。

ピンク・フロイドは81年に「A COLLECTION OF GREAT DANCE SONGS」という、6曲だけ収録の中途半端なベスト盤を出しましたけど、そのライナーにはビルボード・チャートで302週間ランクインの記録を持ってたキャロル・キングの「TAPESTRY」をフロイドのアルバム「THE DARK SIDE OF THE MOON」が追い抜いたってな事が書かれておりました。(ちなみに私が読んだそのライナーはレコードじゃなく当然CDの方ですよ)
まあ、結局は741週まで伸ばしてビルボードのアルバム・チャート最長記録にまでなるのはロック・ファンなら知ってる事ではあるけど、私はそのライナーを読んだ時に追い抜かれたとはいえ、この「TAPESTRY」ってアルバムも相当凄いんやなーってな感じに興味を持って、じゃあ一度聴いてみようじゃあないかと思ったのがその始まり。

ライナーを読んでいるとこんなのがきっかけで聴く音楽の幅が広がっていったりするもんですけど、まさかプログレの王者からシンガー・ソンライターの女王に行くとはライナーを読むまで想像しておりませんでしたね。
でも、こんな事があるから今でもライナーを読みたいがために国内盤を買う私がいたりします。

とにかくそんな流れで「TAPESTRY」を聴いてみたんですけど、聴き終わって最初に思った事があります。

それは、こんなに良いアルバムならもっと早くに聴いてりゃ良かったって事ですね。

一回聴いただけでバッチリと気に入るって事は少なくて、だいたい何回か聴いてるうちに気に入ってくるって場合が多いんですけど、これは一回聴いてだけで藤川球児バリの直球がド真ん中にバシーンと決まりましたよ。
めっちゃ上手いってわけじゃないのに、ちょっと鼻にかかったような独特な声と、耳に残るピアノ、それにもちろん楽曲そのものの素晴らしさ。
すべてにおいて味があります。
1,2,3,7,9のような有名な曲だけでなく、それ以外の曲も良くて非常に深く響いてきますよ。

まさに捨て曲ナシのアルバム!

もう、これ以上の事を書く必要もないくらいの超名盤です。
やっぱりこのアルバムもCDラックには必ず収まっていないといけないでしょう。

って事で、このアルバムから1曲だけチョイスするってのは非常に難しい事ではあるんですけど、それでもあえて選ぶならやっぱり「It's Too Late」になるのかな?
でも、個人的には「Beautiful」が大好きなんだよなー。
「Will You Love Me Tomorrow」も良いし…。

うーん、やっぱり全部好きだ。
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by sy_rock1009 | 2008-11-11 23:01 | 洋楽アルバム・70's
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