「アクロス・ザ・ユニバース」を鑑賞する
今日、ようやく観て来ました。
しかも、なんばパークスシネマが出来て、初めて行ったのが今回の映画となりました。
以前からどんな感じの映画館になってるんやろう?とは思ってたけど、なかなか行く機会がなかっただけに、ようやく行けたって感じ。

b0054129_22365078.jpgという事で「アクロス・ザ・ユニバース」を観て来ましたよ。

ホントならもっと早くに観に行きたかったところなんですけど、実は私、度合いはタモリほどではないにしてもミュージカルというものが苦手でありまして、映画そのものは大好きやけど、未だに「サウンド・オブ・ミュージック」でさえ観たことがないという感じだったりするんだな。

まあ、でもやっぱりビートルズが絡めばちょっと話は別って事もあるし、評判も良いようなので、観に行ってきましたよ。

って事で観た感想ですけど、関東あたりでは大阪に比べて公開日が早かったので、もう観たと言う人も多いと思うけど、それでも一応、ストーリーの根幹となる部分のネタバレは避けて書いていきます。
それにまだ公開してない地域もあるようですしね。

なので、まだ観てない人はスルーした方が良いかもです。

まず簡単にストーリーの方ですが

1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュードが父親を捜しにやってきた。彼は父親との再会には失望したものの、新しい友人マックスやその妹ルーシーと出会う。やがてジュードはマックスとNYに向かい、歌手のセディが住むアパートの間借り人に。ギタリストのジョジョ、同性愛者のプルーデンスらと出会い自由な時を満喫していた。兄を訪ねてやってきたルーシーとの恋に落ちるジュード。しかしマックスは徴兵されベトナムへ…。
ってな感じになっています。

これだけを読んでも分かるように単純な恋愛ものだけでなく、反戦ってものもストーリーでは重要な部分になっていますね。
で、そういったストーリーに33曲ものビートルズ・ナンバーで、このミュージカル映画を
否が応でも盛り上げてます。

というところで、スバリ、私の観た感想ですけど

これ、おもろいです!

もちろん私の場合、ふんだんに使われてるビートルズ・ナンバーが大きく良い方に作用して、面白いというように思った事は否定出来ないけども、それでもこれはなかなか楽しめる映画だと思いますね。
曲の使い方も上手く、出演者が歌ってるシーンもビデオクリップのような感覚で、ミュージカルが苦手な私でも結構良い感じに観る事が出来ましたよ。
それに出演者の歌自体もかなり上手い。

曇り空の下の砂浜でジュード役のジム・スタージェスが「Girl」を歌うところから話は始まるけども、なかなかに良い声をしてて、それだけで期待させるものがあったね。
もちろん他の出演者もみんな良くて、ルーシー役のエヴァン・レイチェル・ウッドもあんなに上手いとは思わんかったよ。
見た目も相当に私のストライクなんで、実はこっそり前から注目してはいたけど、今回でまたさらに好きになってしまったね。
彼女が歌う「If I Fell」なんかは特に良かったと思う。
さすが歌のレッスンとかしてただけの事はあるね。

でも、エヴァン・レイチェル・ウッドは良いなーと思いながら観てても、すぐにマリリン・マンソンと付き合ってるって事が頭をよぎり、そのたびに「なんでマンソンやねん!」って心の中でブツブツとつぶやいてしまうんですがね…。
ホンマ、エヴァン・レイチェル・ウッドがマンソンと付き合ってるという話を耳にした時は、それこそ「新婚さんいらっしゃい!」の三枝師匠ばりにズッコケたけども、今回この映画を観てますます「なんでマンソンやねん!」って事を強く思ってしまった…。

まあ、そんな事はともかくホント、みんな歌が上手かった。
セディ役の人なんか、さすが舞台でジャニス・ジョプリン役を演じただけあって、ジャニスばりのシャウトから繰り出す「Helter Skelter」は普通にカッコよかったゾ!
というか、声もジャニスにそっくりでしたな。
最初、「あれ?ジャニス?」と実際に思ってしまったもんね。

ホント、とにかくどれも良かったですよ。
そして、つくづくビートルズの曲って素晴らしいなーとも思ったね。
そんな事を改めて言わんでも分かりきった事とはいえ、今回、ビートルズの良さを再確認出来ただけでも観た価値はあるし、まだ観てないビートルズ・ファンにも是非とも観て欲しい映画だなと強く思いましたね。

個人的にはそんなに好きでなかった(だからと言って嫌いではないけどね。あくまでもビートルズの全楽曲の中ではって事で)、「Hey Jude」「Let It Be」なんかでさえ、こういう形で観ると「ああ、やっぱり名曲やなー」と思わせるぐらい、どれも上手い曲の使われ方をしてます。

って事で、もう一度言ってしまいますが、是非ともビートルズ・ファンには観てほしい映画でありますよ。
そしてビートルズの素晴らしさを再確認しましょう。
あとビートルズを知らないという人は、これをきっかけにビートルズに興味を持ってくれたら、それはそれは私としましては嬉しい限りでございます。

と言いながら、やっぱりビートルズを知ってる状態で観るのと、そうでない状態で観るのとでは面白さが全然変わってくるやろなーとも思うけど…。
使われてる曲だけでなく、登場人物の名前や、セリフでもビートルズに関連付けてるところ等の小ネタ部分も多いので、やっぱり知っていた方が良いのは間違いないですね。

セディがマックスに「ハンマーで人でも殺しそうな名前ね」って感じに言うシーンがあるけど、こんなんファンなら間違いなくニヤッと出来るが、そうでない人は分からんと思うし。
窓からプルーデンスが入ってくるところなんかを観て、すぐに「She Came In Through The Bathroom Window」を思い浮かべられるような人は別やけど、そうでない人は、ビートルズ・ファンに比べて面白さ半減になるかも?

でも、まあ普通にミュージカル映画としても楽しめると思うし、とりあえずビートルズを知ってる人も、あまり知らん人も観て欲しい映画ってのが結論と言えば結論ですけどね。
ストーリーも簡単で分かりやすいので、機会があれば観て見ましょう。

あっ、それとこの映画のもうひとつのポイントはU2のボノやジョー・コッカー、それにサルマ・ハエックなんかが、カメオ出演してるってところですね。
ボノはエンディングでも歌ってるぐらいカメオ出演者の中では一番目立ってるけど、それに負けず劣らずジョー・コッカーも出てる時間は短いけど目立ってたね。
もう、声に存在感がありすぎ!
なんだよ、その「Come Together」のカッコよさは。

あと期待してたサルマ・ハエックのエロ・ナースもなかなかでした。
40歳を超えてるとは思えんエロ・ナースっぷりが良い感じ。
ちょっと出てる時間が短かったのが残念ではあるが…。

まあ、とにかく面白かったよ。
もう一回は観に行きたいぐらいです。
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by sy_rock1009 | 2008-09-06 23:13 | 映画
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