ブルーズ・ロックの決定盤
私のお気に入りでフリーという、これぞイギリスのブルーズ・ロックというバンドがありますけど、今回はそんなフリーの最高傑作と言われてるアルバムです。
って事で、フリーの3枚目のアルバムとなる70年の「FIRE AND WATER」です。

●FREE / FIRE AND WATER
●フリー / ファイアー・アンド・ウォーター


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Tracks
1.Fire And Water
2.Oh I Wept
3.Remember
4.Heavy Load
5.Mr. Big
6.Don't Say You Love Me
7.All Right Now

           
        
      

フリーのバンド名の由来はブリティッシュ・ブルーズの大御所、アレクシス・コーナーのバンド、フリー・アット・ラストから取ったものというのは結構有名な話ですね。
しかもアレクシス自身が譲ったもので、フリー結成後も援助をしてたという事なんで、相当フリーのメンバーを気に入ってたんでしょう。
アレクシス・コーナーに憧れてたポール・ロジャースも、そんなに自分たちをかまってくれて、さぞ嬉しかったに違いないでしょうね。

でも、こんな才能あるメンバーを見たらアレクシスだけでなく、ほとんどの人間が入れ込むような気もするかな。

ポール・ロジャースの世界最高峰と言われたヴォーカル、ポール・コゾフの泣きのギター、サイモン・カークの重量感のあるドラム、それに何と言ってもアンディ・フレイザーのまるでリード・ギターのような飛び跳ねるベース。
こんなメンバーがブルーズとロックを上手く組み合わせた音楽をやってるんやから、そりゃやっぱり入れ込んでしまうのも当然でしょう。
もう、カッコイイとしか言いようがない。

ちなみにオイラは好きなベーシストを3人上げろと言われたら、アンディ・フレイザーは必ず入るぐらいに大好きなベーシストである。
作曲能力でも秀でたもんを持ってるけども、とにかくアンディの抜群なグルーヴ感のあるベースはめちゃめちゃカッコイイです。
個人的にギターとベースの違いがあるけど、ヌーノ・ベッテンコートのファンキーでセンスのあるギターと同じようなものをアンディのベースには感じてしまいますね。

という事で、そんな凄いメンバーが作った凄いアルバムがこの「FIRE AND WATER」というものであったりするのだ。
何といっても「All Right Now」に尽きるアルバムでもあるけど、本国イギリスや日本ほど高い人気があるとは言えないアメリカでもチャートの4位になったぐらいの曲やし、全米のラジオ・オンエアー回数も100万回を超えたというぐらい、誰もが知ってる名曲中の名曲だったりします。
ベタやけどオイラもこの曲でフリーを知りましたよ。
やっぱフリーと言えばこの曲ですよね。

あと、「Fire And Water」「Mr. Big」も代表曲ですけど、この3曲はとにかくカッコイイです。
「Mr. Big」なんて他のホワイト・ブルーズとは違う、フリーならではのオリジナリティのあるブルーズ・ロックになってて最高です。
他にも「Heavy Load」なんていうバラードもあるし、このアルバムは全体のバランスも最高ですね。

このアルバムが出た時、メンバーはまだまだ若くて、ポール・ロジャースとサイモン・カークが20歳、ポール・コゾフが19歳、アンディ・フレイザーに至ってはまだ17歳という、嘘みたいな年齢をしてるけど、そんな若いのにこれだけのものが作れるってのは、ほとほと感心してしまいます。

とにかく間違いなくロックの名盤ですね。
是非、聴いた事がないという人は聴いてみましょう!

という事で、「Mr. Big」でも貼っておきます。
「All Right Now」でも良かったけど、「Mr. Big」の方が好きなんで、こっちを貼っておきます。
やっぱりアンディのベースは最高やなー。
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by sy_rock1009 | 2008-03-23 22:48 | 洋楽アルバム・70's
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