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そう言えばツェッペリンの事に関してほとんど書いてないのに気が付いたので、これからツェッペリンが公式に残したアルバムを、あーだこーだ書いて行こうかなと思います。
だからと言って堅苦しい解説などは止めて、どれだけ私がレッド・ツェッペリンというバンドを大好きなのかって事を中心に書いていくと思われます。 って事で、まずはデビュー・アルバムから行きましょうかね。 ●LED ZEPPELIN / LED ZEPPELIN ●レッド・ツェッペリン / レッド・ツェッペリンⅠ 2.Babe I'm Gonna Leave You 3.You Shook Me 4.Dazed And Confused 5.Your Time Is Gonna Come 6.Black Mountain Side 7.Communication Breakdown 8.I Can't Quit You Baby 9.How Many More Times 発売日 (米)1969年1月12日 (英)1969年3月28日 とりあえず私が一番最初に聴いたZEPのアルバムは「PHYSICAL GRAFFITI」でしたけど、あんまりと言うか全然良い印象はなかったね。 小学校の何年生の時かまでは覚えてないけど、全体的にはカッコイイと思ったにも関わらず、それ以上に何か良く分からんという印象の方が強かったように思いますね。 まあ、今から思えばガキんちょがいきなり聴くアルバムじゃなかったかも?って感じもするので、かなりチョイスを間違えたかなと思います…。 だから、そんな影響でしばらくは私の中でZEPというバンドは放置状態にしていたんですけど、だいぶ時間が経って、やっぱりこんなに凄いと言われてるバンドを放置しておくのはアカンのじゃないかと思って、ある日、聴く順番も悪かったんじゃないかという反省も込めてこのファーストに手を出した次第でございます。 もうその時は中学生になってたので、「PHYSICAL GRAFFITI」を初めて聴いた時からだいぶ経ってたりします。 で、そんな感じでこのアルバムを聴いてみた私の気持ちなんですが「………」という状態でした。 ここで言う「………」は、もちろん、小学校の時に感じた何だか良く分からんってのじゃなくて、「うわっ、めっちゃカッコええー」ってものでありますよ。 とにかくオープニング「Good Times Bad Times」のイントロだけでノックアウト。 こんなにカッコイイ曲が世の中にあるんかと、体に電気が走るぐらい衝撃を受けたね。 初めてZEPを聴いた時はサラッと軽い感じで細かくは聴いてなかったから気付かんかったけど、よくよく聴いてみたら演奏もスゲーなというのに、この時ようやく気付いたもんです。 ジョンジーのベースとボンゾのドラムのコンビネーションの凄さとか、ジミー・ペイジのギターのカッコ良さ、もちろんパーシーのヴォーカルも凄いし、ホンマに何から何までカッコイイと思った。(しかし、何でジミー・ペイジにはそれらしいニックネームがないんやろう?) 中でもギターとドラムは、もう完全にやられたね。 何このドラム?和太鼓?ってぐらいのズンズン来る感じといい、ギター・ソロといい、全てにおいて衝撃的でした。 そう思って次の「Babe I'm Gonna Leave You」ではいきなりのアコースティックで、ホンの一瞬アレ?と思ったけど、アコースティックでありながらハードに表現している事にこれまた衝撃を受けた。 この曲を聴くまではエレキ・ギターでバリバリやるもんだけがハード・ロックって思い込んでただけに、こういうのもアリなんかよ!と思いましたね。 あと、ロックって奥深いなーとも思った。 というか、ZEPそのものがが奥深いんかな? とにかく他の曲も圧倒されっぱなしで、この瞬間から一気にZEPの虜になったね。 と、同時にビートルズやピンク・フロイド、それにイーグルスやストーンズと並ぶぐらい、私にとってなくてはならんバンドの中にZEPも加わりました。 それからは他のアルバムも聴きまくりましたし、ZEPの事についても調べまくったりと、それはそれは凄いハマリっぷりです。 というか、いまだにZEPにハマッてるし、多分これからも続くと思う。 それだけこのアルバムでの衝撃は私の中で強烈やったんですよね。 あと、ZEPの事を調べていくうちに、ビートルズと似てるコトがいくつかあったりするなーというのを思って、さらに妙な親近感がわく感じで好きになっていったところもある。 例えばアルバムの流れにしても、ビートルズは3枚目まで元気のあるナンバー中心が、4枚目ではアコースティックでしっとりしたナンバーが目立つ物になり、そこからは脱アイドルを図って多様なロックや実験性を見せたり、傑作とも言える2枚組アルバムを出したり、最後は原点回帰とも言えるアルバムでバンドが解散という流れは、スッゲーこじつけやけど何となく似てるような気がする。 まあ、これぐらいの大きい存在のバンドなら傑作2枚組アルバムはあって当然とも言えるし、「ABBEY ROAD」のようにZEPの原点回帰アルバムを無理矢理「PRESENCE」にしたとしても、「PRESENCE」は最後のアルバムでもないし、それに解散の理由自体も全然違いすぎたりするので、こりゃ完全な私のこじつけでしかないんですが、なんとなくそんな事を思ったりするんですよね。 実際に似てると言えば、ビートルズにはブライアン・エプスタイン、ZEPにはピーター・グラントという、共にバンドの成功にはなくてはならんかったマネージャーがいたり、デビュー・アルバムのレコーディング期間はどっちも短かったりってトコぐらいかも? まあ、とにかく私的にはそんな感じもあってZEPにのめりこんで行きました。 それに、このアルバムの衝撃があったから、ハード・ロックも好きになって、いろんなバンドを聴くようにもなったりしたので、あらゆる意味で私の音楽を聴く幅を広げてくれたのがZEPというバンドであり、このアルバムでもあったりします。 もう、私の中でかなり重要度が高いアルバムですね。 だから、これからも当然聴き続けますよ。 という事で次のアルバムに続きますけど、今度はもうちょっとアルバムの内容について書きたいと思います。 まあ、それがいつになるのか分かりらんし、何だかんだで書く内容も適当なのは間違いないけどね。 それでもこれから先のアルバムの事も読んでみてーと思う人はそんなにおらんと思うけど、もしいたとするなら、気長に待ってて下され!
by sy_rock1009
| 2007-07-03 22:15
| レッド・ツェッペリン
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