魅惑のT・レクスタシー!
●マーク・ボラン(Marc Bolan)
●1947年9月30日生まれ~1977年9月16日死去 イギリス出身


b0054129_23293728.jpgデヴィッド・ボウイと並ぶグラム・ロックの華、マーク・ボランは1947年9月30日、イースト・ロンドンの病院にて誕生する。
本名はマーク・フェルド。
チャック・ベリーやエディ・コクラン等の影響でロックに魅せられ、9歳の時に母親からギターを買ってもらったのを機に、さらにロックにのめり込んで行く。
ちなみに最初に手にしたのは8歳の時に父親から買ってもらったドラムだったようです。
12歳の時に初めてバンドを組み(この時はベースを担当)、そして15歳の時になると自主制作盤を売り込みに行くも上手く行かず、傷心のままフランスでの放浪生活をしながらチャンスを待っていた。
65年についにレコード会社と契約し、マーク・ボーランドの芸名でデビュー。
しかし、これまた上手く行かず、その後、ジョンズ・チルドレンを経て、68年に”ティラノザウルス・レックス”を結成する。
その後、名前を”T・レックス”と短縮し、エレクトリック色を増したバンドとなってからは次々とヒットを飛ばし、グラム・ロック・ブームを巻き起こすほどの人気を得る。
だが、その人気も73年頃から下降線を辿っていき、77年9月16日、生前マーク・ボランが「30歳になる前に体がバラバラになって死ぬだろう」と口癖のように語っていた通り、30歳の誕生日の2週間前に亡くなってしまう。
原因は自動車の横転により、助手席に乗っていたマークが投げ出され、近くの街路樹に体をぶつけた為で、直接の原因はドラッグによってボロボロになった血管のショックによる破裂となっている。
グラム・スターの最期は自らの予言めいた言葉通りになってしまったのだ。

と、久しぶりにギタリストについて書いてみようと思ったわけですが、なぜよりによって大してギターも上手いくないマーク・ボランを選んだかと言うと、ただ単に私が大好きやからってだけなんですよね。
一番の好きな理由は、強烈なまでにシンプルで覚えやすいギターに乗せたロックのカッコ良さにあるんですけど、それと同時に何もテクニカルでグングン攻めるのだけがロックのカッコ良さじゃないってのをマーク・ボランに教えてもらったような気がしますね。
もちろん楽曲そのものの良さもあるし、マーク特有の人なつっこいヴォーカルも良いです。
やっぱりマーク・ボランも私の中で重要なヒーローの一人なのだ。

で、ギターの方ですが、やっぱりグラム・ヒーローなだけあってか、ビジュアル面を彩る道具の一つと捉えてるのかどうかは分からんが、とにかく色んなギターを使用してましたね。
52年製のギブソン・レス・ポールやフライングVなんかは有名で良く使ってましたけど、他にもフェンダー・ストラトキャスターやテレキャスターなどを使用し、シンプル極まりないリフを中心にギターを弾いている。
ジミー・ペイジなんかとは違う意味でのリフ・マスターです。
あと、ステージでのギター・アクションは派手な感じで、そこらへんもポイントが高い。

マークが30歳になる前に死ぬ…ってな事を言ってたのは、フランスで生活をしていた時に出会った魔女が「いずれ大成功を収めるが、そのかわり30歳までに血まみれになって死ぬ」という予言をされたからんなんですけど、まるでホンマにその魔女との契約通りに亡くなってしまったというのは、真意はともかくマーク・ボランって不思議な人やなーと思う。
そういう謎な部分も好きな理由かな。

って、久しぶりのわりにほとんどギターの事を書いてなかったけど、まあええか。
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by sy_rock1009 | 2007-03-12 23:36 | ギタリスト列伝
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