復活、フェア・ウォーニング!
ドイツが世界に誇る…と言いたいが、実際には日本にだけ誇るメロディアス・ハードの王者が、このフェア・ウォーニングというバンドであります。
という事で今回は2000年に一度は解散したフェア・ウォーニングが去年に復活し、今年の7月に発表した通算5枚目となる復活アルバム「BROTHER'S KEEPER」です。

●FAIR WARNING / BROTHER'S KEEPER
●フェア・ウォーニング / ブラザーズ・キーパー


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Tracks
 1.Don't Keep Me Waiting
 2.Tell Me Lies
 3.In The Dark
 4.Wasted Time
 5.No Limit
 6.Generation Jedi
 7.The Way
 8.All Of My Love
 9.Once Bitten Twice Shy
10.The Cry
                      11.All I Wanna Do
                      12.Rainbow Eyes
                      13.Push Me On


もう余計な前置きなく、いきなり感想を言ってしまいます。
やっぱり良いんじゃねーの、コレ!
最近、コレばっかり聴いてましたよ。

解散前はトミー・ハート(vo)、ウレ・リトゲン(b)、C.C.ベーレンス(ds)、そしてヘルゲ・エンゲルゲ、アンディ・マレツェクという2人のギタリストを加えた5人組のバンドだったフェア・ウォーニングですが、惜しくも2000年に解散。
もう、あのメロディアス・ハードは聴けないのかと思って、それから約5年経って入ってきた再結成の嬉しいニュース。
と、共にちょっとした不安も1つ。
それというのも再結成ではアンディ不在で、他の4人だけでの始動という事なので、どうなるかと思ったけども、このアルバムを聴いてみて、その心配も一気に吹き飛んだ。
それぐらいフェア・ウォーニングらしいアルバムで、一安心でしたよ。
やっぱりフェア・ウォーニングはフェア・ウォーニングでした。

と、何かこれでもう終わってしまいそうな書き方ですけども、じっくり聴いていくと微妙なところもあるにはあったりします。
それというのも、やっぱりアンディがいなくなったという事で、若干、音が弱いというか、パンチが弱いような感じがあったりする。
それにアルバム全体で聴くと、やや一本調子な印象もあったりなかったり…。
この辺の少しだけ物足りなく感じるのは、やっぱアンディがいなくなってギターが一本だけになった弊害かなー、なんて思ったりします。

でも、そういうのは些細な事で、ファンは当然ながら、それ以外のハード・ロック・ファンにもそれなりに…じゃなくて、全然満足行く出来だと思うのが実際のところかな。
特に一曲目の「Don't Keep Me Waiting」なんか、これこそ正にフェア・ウォーニングっていうような、メロディアス・ハードの真骨頂とも言える曲がカッコよすぎ!
ほとんどの人がフェア・ウォーニングと言えばコレ!というぐらいに思い浮かぶであろう名曲に「Burning Heart」という曲があるけども、その「Burning Heart」的なオープニングだけでも聴く価値アリかと。
とにかくカッコイイ曲です。
他にも「Generation Jedi」なんかの良い曲もあるので(実はこの曲がベストかも?)、フェア・ウォーニングの復活作としては十分な出来のアルバムだと思います。

さすがジーノ・ファミリー!
何だかんだ言っても良いアルバム作るよ。

えっ、ジーノって何って?

ジーノってのはスコーピオンズやエレクトリック・サンで有名なドイツのギター仙人、ウリ・ジョン・ロートの実の弟であるジーノ・ロートの事で、そのジーノ率いるバンドがフェア・ウォーニングの母体になったという事なんですよ。
ジーノもウリ同様(か、それ以上に)、素晴らしいギタリストなんやけども、その流れをフェア・ウォーニングはバッチリ引き継いでますね。

極端に例えるとボン・ジョヴィをよりメロディアスに、よりハードにしたような感じのフェア・
ウォーニングは、ボン・ジョヴィ好きな人には特にお薦めであります。
と言う事なので、機会があれば聴いてみましょう。

トミ-・ハートは相変わらずええ声してるなー。
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by sy_rock1009 | 2006-09-03 20:39 | 洋楽アルバム・00's
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