謎のバンド、スティル・ライフ
またまたオルガン・ベースのプログレ・アルバムを紹介してしまいます。
しかも結構マニアックで、謎の多い一枚を。
という事で、今回はスティル・ライフというバンドが71年に唯一発表したアルバムなのだ。

●STILL LIFE / STILL LIFE
●スティル・ライフ / スティル・ライフ


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Tracks
1.People In Black
2.Don't Go
3.October Witches
4.Love Song No.6 (I'll Never Love You Girl)
5.Dreams
6.Time






スティル・ライフのサウンド自体はほとんどの人が知らないとは思うけど(という私も最近まで知らんかった)、このジャケットとスティル・ライフに流れる噂だけはロック好きな人ならチラッとは知ってるかと思います。
その噂ってのはスティル・ライフのこのアルバムにはミュージシャンのクレジットが一切なく、一体その正体は何者なのかという噂が昔から流れていたようです。
ジャケットの内側にはメンバーと思われる4人の写真があるので、多分、4人編成のバンドと思うんだが、クレジットがないので詳しいトコまでは分かりません。
作曲者のクレジットには3人の名前があるんだが、おそらく本名じゃないと思うので、やっぱり誰か分からん…。
昔からの一番の有力説は鬼才ピーター・ハミル率いるヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターの変名説ってのが有力らしいが、これもどうやら違うみたいです。
確かにヴォーカルの雰囲気とか、全体の雰囲気は似てるような気もしますけど、結局は誰かってのはまだ分かってない。
とにかくスティル・ライフというバンドは未だに謎なのだ。

b0054129_2210425.jpgそれともう1つ有名なのが、このピンクの花ビラ・ジャケットでしょうかね。
一際目を引く強烈なピンクはなかなか綺麗なものがあるが、これだけではそこまで有名になってなかったように思います。
というのも、この裏ジャケットが綺麗な花ビラとは対照的にドクロがドバーンと描かれていて、まるでグレイトフル・デッドのドクロとバラのようなジャケットになっています。

←それがコレ

どういうコンセプトかは分からんけど、リアルな感じですな。
個人的にはこういうの結構好きですけど、人によっては引くでしょうね。

で、アルバムの中身の方ですが、最初にも書いたようにオルガン・ベースのプログレ・サウンドで、この時代のイギリス特有のドヨ~ンと沈み込んでいくようなものになっている。
それに複雑な構成もあって、演奏力も曲も全て平均以上のものはある感じなので、アルバムを通しても意外とすんなり聴ける出来かも知れないですね。
特にこの時代のイギリスの音楽が好きな人なら、結構ハマるかもです。
あと、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイター好きな人にも。
ヴォーカルだけじゃなく構成なんかもヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターと似てる部分があるので、そういう人にはお薦め。
だてにヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターの変名説が出るのも分かる気はするかな。

とにかく謎の多いスティル・ライフですけど、サウンドそのものは結構しっかりしたものがあるので、興味があれば聴いて下さいな。
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by sy_rock1009 | 2006-08-27 22:43 | 洋楽アルバム・70's
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