最高に落ち着ける一枚です
90年代後半に女性ミュージシャン達によるツアーの”リリス・フェア”を主宰した事でも有名なカナダ出身の女性アーティストと言えばサラ・マクラクランなんですけど、ブリティッシュ・ロック狂の私もこの人の声はかなりのお気に入りで好きなんですよねー。
って事で今回は彼女が97年に発表した4枚目のアルバム「SURFACING」です。

●SARAH McLACHLAN / SURFACING
●サラ・マクラクラン / サーフィシング


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Tracks
 1.Building A Mystery
 2.I Love You
 3.Sweet Surrender
 4.Adia
 5.Do What You Have To Do
 6.Witness
 7.Angel
 8.Black & White
 9.Full Of Grace
10.Last Dance


基本的に”歌姫”って言葉は大嫌いなんやけど、彼女に対しては違和感なく使えるかな。
それぐらいこの人の声は澄んだ良い声をしてます。
音域はそれほど広くないけど、そんな細かい事はどうでもええと思わすだけの力を持ってるんですよね、このサラ・マクラクランという人の声は。
また裏声の使い方も綺麗で同じ女性ヴォーカリストでもアラニス・モリセットやクランベリーズのドロレス姉さんのような攻撃的なヴォーカルはなく、終始、どの曲もなごみ系。
そして、癒し系。
だからとっても聴きやすい。

それにギターを弾き、ピアノも弾き、曲も作るという、多彩な面もあるので、だからリリス・フェアも成功させる事が出来たんでしょうね。
それだけこの人を慕う女性ミュージシャンが多いって事です。
間違いなくこの時代の女性シンガー・ソングライターのトップって言えるでしょう。

で、そのトップに立つきっかけになったのがこの「SURFACING」ってアルバムです。
アルバム・チャートで2位、シングルでも「Adia」の3位を最高に、他にもヒット曲があるし、他の曲も完成度は高いので、これはまぎれもない名盤だと思いますよ。
有名な曲は「Adia」「Building A Mystery」「Sweet Surrender」、それと
映画「シティ・オブ・エンジェル」にも使われた「Angel」の4つだと思いますけど、どれも澄んだ延びのある声で、めちゃ良い。
私はロックやブルーズを聴く時は無性にブランデーを飲みたくなってしまうが、こういう癒し系の声を聴くと無性にコーヒーを飲みたくなってしまう。
コーヒーを飲んでこういう曲を聴くとリラックス効果倍増ですよ。
とにかくそれぐらい良い声と良い曲がアルバムを占めてます。

90年代版、キャロル・キングの「Tapestry」という表現をされるのも納得の出来です。
これは癒されたい人に特にお薦めですね。
機会があればどうぞ。

それと私が一番好きな曲は何と言っても「Adia」なんですけど、この10年以上、ビルボードのシングル・チャートで上位に来る曲って、しょーーーーーもない曲が大半やのに、こういう「Adia」のような珍しくマトモな曲が、トップ10内をウロウロしてるのが珍しいなーと思ったんですよね。
で、そう思ってるうちにこの曲が気になって、気付いたらえらいハマッてました。
だから今でも私の中には”サラ・マクラクラン=Adia”というイメージになってしまう。

まあ、それぐらい「Adia」がめちゃめちゃ好きんなんですわ。
良ければ聴いて下され!

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by sy_rock1009 | 2006-07-27 21:25 | 洋楽アルバム・90's
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