ストレッチを駆使した技巧派ギタリスト
●アラン・ホールズワース(Allan Holdsworth)
●1948年8月17日生まれ イギリス出身


b0054129_20504492.jpg1948年8月17日、イギリス、ヨークシャー州ブラッドフォードに生まれる。
ホールズワースは、これまでにテンペスト、ソフト・マシーン、ゴング、ライフタイム、U.K.、ブラフォードと、有名プログレ・バンドに在籍するも、どのバンドの在籍期間も短く、ちょっと渡り鳥のようなところがあります。
そこらへんは良くありがちな、ホールズワース自身が音楽に対して、そして自分自身のプレイに対しての強いこだわりの為に、いずれも短命に終わらせているのかも知れません。
だが、どれだけ環境が変わろうが、ホールズワースのギター・プレイの素晴らしさは変わる事がない。
あのエディ・ヴァン・ヘイレンがホールズワースに憧れていたって言うのは有名な話で、エディの代名詞とも言えるライト・ハンド奏法も、ホールズワースのワイド・ストレッチによるフレーズを真似ようとして考え出されたものなのだ。
それほどエディはホールズワースに影響を受けたのだが、他のギタリスト達にも多くの
影響を与えているのが、アラン・ホールズワースという男なのであります。

かなり手が大きいホールズワースはレガート奏法を確立した人で、その大きな手を最大限に生かしたハンマリングやプリングといったものが代名詞と言っても良いでしょうね。
あと小指も最大限に活用した超絶的なまでのワイド・ストレッチ・フォームによる押さえ、ロング・ディレイとボリューム・ペダルを使っての、流れるようなフレーズも実に素晴らしい。
まるでキーボードを弾いてるかのようなのだ。
とにかくテクニシャンなのである。
そんな事もあって”世界一左手が速く難解に動くギタリスト”ってな言い方もされたりするが、それぐらい色んなサウンドを奏でる。
まさにスーパー・ギタリストと言えるでしょうね。

最後に彼の主な使用ギターと言うと、ビル・ディラップ・カスタム、スタインバーガー・カスタム、シンタックス等が代表的なものだ。
ちょっと渋いギターだが、これも彼なりのこだわりなんでしょうか?
こだわりと言えばサウンドやプレイだけでなく、機材にもこだわりがあるんだが、例えば80年代~90年代に使用していたスタインバーガーなんかは、より低いアクションを得るために、グラファイト製のフィンガー・ボードを順反り方向に削って、自分に合ったサウンドを
追及していたようだ。

とにかく凄いギタリストで私も大好きであります。
アラン・ホールズワースって名前も何となく良い!
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by sy_rock1009 | 2006-02-13 21:12 | ギタリスト列伝
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