ロスの歌姫、リンダ・ロンシュタット
今回、取り上げるアルバムはリンダ・ロンシュタットの「SIMPLE DREAMS」です。
いつものようなロック・アルバムではないですけど、結構、雑食でジャズやクラシックなんかも聴いたりする私にとっては、こういうのも全然テリトリー内な音楽であります。
もちろん一番好きなのはブリティッシュ・ロックですけどね。
とにかく今回は彼女の最大のヒットアルバム、77年の「SIMPLE DREAMS」なのだ。

●LINDA RONSTADT / SIMPLE DREAMS
●リンダ・ロンシュタット / 夢はひとつだけ


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Tracks
 1.It's So Easy
 2.Carmelita
 3.Simple Man, Simple Dream
 4.Sorrow Lives Here
 5.I Never Will Marry
 6.Blue Bayou
 7.Poor Poor Pitiful Me
 8.Maybe I'm Right
 9.Tumbling Dice
10.Old Paint



基本的に”歌姫”っていう呼び方は嫌いなんだなー。
なんでもかんでも歌姫って言えば良いもんじゃないやろ!ってのもあるし、それ以前に
お前のどこが歌姫やねん!ってのもチラホラおるし(誰とは言わんが…)。
でも、リンダ・ロンシュタットが歌姫と呼ばれることには、それほど嫌な気持ちはない。
実際、そう言われるだけあって、ホンマに歌が上手いしね。

って事で、このアルバムは”ロスの歌姫”と呼ばれていたリンダの最も乗っていた時代の作品で、ビルボードのアルバム・チャートで5週間1位に輝いたアルバムである。
R&Bにカントリー・テイストが交じり合ったような、さわやかロック仕立てのアルバムになっており、シングル・ヒットも多数あるので、全体的に非常に聴きやすいアルバムだ。
ヒットしたシングルはロイ・オービソンの「Blue Bayou」(全米3位)を筆頭に、バディ・ホリーの「It's So Easy」(全米5位)、ウォーレン・ジヴォンの「Poor Poor Pitiful Me」(全米31位)、ストーンズの「Tumbling Dice」(全米32位)という4曲のヒット・シングルが収録されていて、いずれもカバー・ソングになっている。
まあ、リンダと言うとこのアルバム以外でも結構カバーが多くて、これまでにも73年のアルバム「DON'T CRY NOW」ではイーグルスの「Desperado」やランディ・ニューマンの「Sail Away」をはじめ、他にもエヴァリー・ブラザーズ、ニール・ヤング、スモーキー・ロビンソン、チャック・ベリー、エルヴィス・コステロ、ボブ・ディラン…と、とにかく数多くの
カバーをしてきたのだ。
”ロスの歌姫””カバーの歌姫”でもある。

でも、最初にも言ったがリンダの歌唱力自体がスバ抜けたもんがあるので、オリジナルとは違った良さを楽しめる為、「やっぱオリジナルが一番やろ!」と思う人でも、そんなに違和感なく聴けると思うんだけど、どうだろう?
私も本当はそういう考えが基本としてあるけど、そんな私が聴けるので、オリジナル派の人にもお薦めである。
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by sy_rock1009 | 2006-01-20 20:26 | 洋楽アルバム・70's
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