Hello Goodbye
「Hello Goodbye」といっても、私がアグネス・チャンや柏原よしえが歌ってた曲の方の話をするわけでもなく、当然ビートルズの方の「Hello Goodbye」になるんだが、
本日11月24日と言うとそのビートルズの「Hello Goodbye」がシングルで発売された日なのだ(1967年11月24日)。
2日前の「WITH THE BEATLES」に続いての発売日攻撃だが、この曲、昔から好きなんだわ~。

歌詞だけ見たら

君は”イエス”で僕は”ノー”。
君は”ストップ”で僕は”ゴー”。
君は”グッバイ”なら僕は”ハロー”。


と、こんな感じの反意語をズラズラ並べただけのヘッポコ・ソングに思えてしまうが、当然そんな事はなく、ヘッポコどころかポールの数ある傑作の中でもかなりの上位に入るであろう曲なのだ。
またポールの凄いところは「これぐらいなら自分でも作れるかも?」と一瞬思わせておいて、実は逆立ちしても作れっこないってのが、ホンマに凄い。
この簡単に出来そうでやっぱり出来てしまえるポールと、簡単に出来るそうで全然出来ないってのが、ポールと多くの人間との大きな差であり、致命的な差なんでしょうね。

もう、いきなりの「ユセーイェス、アセイノウ」(You say yes, I say no)という展開でチビッてまいそうになる。
しかも終始その展開が続くと来たら、チビッてまいそうになるどころか、もうチビりきってまうと言っても良いでしょう(かなり意味不明…)。

とにかくこの曲はメロディーが最高で、そこにビートルズお得意の必殺コーラス、必殺の
レコーディング技術、その他モロモロが絡んでしまうんやから、これを名曲と言わずして
何と呼べばよいのやら…って感じである。
またアレンジも良くて、右から流れつづけるヴィオラが、ただのポップ・ソングだけでなく
シュールな面も聴く側に与える。
それにヴィオラをチョイスしたっていうセンスも凄いし。
やっぱビートルズは最高のロック・バンドであると同時に、最高のアレンジャー集団って事が分かる曲だな。

3年前のポールの来日公演”Driving Japan”でのオープニング・ナンバーがこの「Hello Goodbye」だったが、多分あの体験は私の中で一生忘れんでしょう。
オッ!それと忘れてならない、この曲のB面「I Am The Walrus」もジョンらしくて、
大好きなのは言うまでもない。
ポールもポールなら、ジョンもジョンと言ったところか。
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ちなみにこの曲のプロモーション・ビデオは当時イギリスでは放送されなかった。
というのもこのビデオは口パクで撮影しているんだが、当時の労働組合の規制では
口パクは認められていなかったとの理由でらしい。

今の連中が聞いたらゾッとする話だな。
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by sy_rock1009 | 2005-11-24 21:57 | ザ・ビートルズ
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