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●マイケル・シェンカー(Michael Schenker)
●1955年1月10日生まれ 旧西ドイツ出身 誰が最初に言ったのかは全く分からないが、なぜだかHR/HMの世界において”神”と呼ばれるギタリスト、マイケル・シェンカーは1955年1月10日にドイツ(当時は西ドイツ)のハノーバーで生まれる。 兄のルドルフ・シェンカーの影響でギターを手にし、わずか11歳で”イノヴェイツ”というバンドを結成。 この時すでに大衆の前でもプレイしていたというマイケルは、71年になると兄ルドルフのバンドであるスコーピオンズにわずか16歳で参加し、同年に「Lonesome Crow」でデビューを果たす。 73年にはUFOに引き抜かれ、その後、全米でもヒットを出すまでに成長するが、その要因はもちろんマイケルのギターによるところが大きい。 しかし当時のマイケルは英語が全く話せず、メンバーとなかなか上手くコミュニケーションが取れないという状況の為、酒とドラッグに走り、精神的にも病んだ状態に陥ってしまう。 結局、77年のアメリカ・ツアーを前にして失踪。 半年後にはバンドにひょっこり復帰するが、78年の終わり頃、「OBSESSION」(「宇宙征服」という凄まじい邦題)のレコーディング終了後にUFOを脱退してしまう。 結局、4度の失踪事件をぶちかましたマイケルは、5枚のオリジナルと1枚のライヴ盤、それに数々の素晴らしいギター・ソロを残してUFOを後にするのだ。 その後、スコーピオンズに一時戻ったりするも相変わらず精神的に病んでいた為上手くいかなかったが、心機一転、80年に自身のバンド、マイケル・シェンカー・グループとして「The Michael Schenker Group」で素晴らしいプレイと楽曲と共にシーンに復帰。 以後、メンバー・チェンジなどあるものの、作品を積み重ねていき、最近ではカバー・アルバムを立て続けに発表するなど、現在でも活躍中である。 そのカバー集連発には雑誌「BURRN!」では才能の枯渇とも表現されているが…。 しかし、素晴らしいギタリストには違いない、私の大好きなギタリストのお1人である。 そんなマイケル・シェンカーのギターと言えばギブソン・フライングV。 もう、これしかない! 90年代あたりにはアコースティックによる作品もあったが、やっぱマイケルはフライングVでガンガンとギターを弾くのが似合う。 マイケルのフライングVは白と黒のツートンカラーのボディが特徴で、ピックアップはフロント、リア共にダンカン製のものへと改造されている。 ごく僅かな期間を除いて、ほとんどのキャリアでこのフライングVを使用しており、マイケル特有の独特な浮遊感のある、流れるようなフレーズを弾いていくのだ。 そんなマイケル特有のサウンドを出すのになくてはならないのが、もちろんフライングVと さらにワンボリューム・タイプのマーシャル・アンプ、JEN製の”クライベイビー”と呼ばれるワウ、この3つがなくてはならない。 これらの言わば3種の神器で奏でるサウンドこそマイケルのサウンドであり、ワウの半踏み固定によるミッド・ブースト・サウンドは、俗に”マイケル・トーン”とも呼ばれ、多くの フォロワーを生んだ。 でも、マイケル本人は固定ではなく、フレーズに合わせてミリ単位でコントロールしているというウソみたいな話だが、本人が言うんだからホンマの事なんでしょう。 さすが”神”と呼ばれるだけあるね。 最近は「ヘビーメタルサンダー」とかいうクソゲー臭たっぷりな(実際は知らんけど…)ゲームに参加したりで、パッした活躍はないが、それでもかつてのような作品を出してくれる事をファンとして期待しておりますよ。 何てったって”神”なんやもんね! ちょっと精神的にもろい”神”やけど…。
by sy_rock1009
| 2005-11-11 22:48
| ギタリスト列伝
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