リズム・ギターの鬼!
●マルコム・ヤング(Malcolm Young)
●1953年1月6日生まれ イギリス出身


b0054129_2336145.jpg以前にガンズ繋がりでスラッシュ→イジーと続けて紹介したので、今回もその時と同様にAC/DC繋がりという事で、前回のアンガス・ヤングに続いて
マルコム・ヤングを紹介です。

1953年1月6日、イギリスはグラスゴー生まれ。
63年にオーストラリアへと移住し、73年には弟の
アンガスとAC/DCを結成。
まあ、ここからはアンガスの時と同じなんで細かい事は飛ばすが、とにかくAC/DCは現在でも向かうところ敵無しのハード・ロック・バンドとして君臨し続けているのだ。

リズム・ギター担当のマルコムのギター・サウンドは、とにかく力強いのが特徴で、この
リズム・ギターがなければAC/DCそのもののサウンドも成り立たない。
それほどまでにAC/DCにとって絶対的な足腰と言い切れるマルコムは、ビートルズに
とってのジョンのリズム・ギターがそうであったのと同様に、ロックにおけるリズム・ギターの重要性を知らしめてくれるギタリストでもある。
そんなマルコムのプレイ・スタイルはと言うと、黙ってても目立つ弟のアンガスとは対照的に、ライヴでのマルコムは決して目立つ存在ではなく、アンプの前の定位置でひたすら
リズムを刻み、コーラスの時だけ前進してくる。
まさに”リズム・ギターの鬼”といったこだわりが感じられるスタイルで、そういうところのマルコムは私的に好きな要素である。

こだわりと言うと当然ギターにもこだわりがあって、アンガスが”SG一筋”というこだわりを持っているなら、こちらマルコムは”グレッチ一筋”というこだわりを持っている。
グレッチを使うきっかけとなったのが、マルコムのすぐ上の兄、ジョージのバンド仲間に
もらってとの事で、以来グレッチを長年に渡って愛用している。
ちなみにそのジョージは60年代にビート系バンドとして活動していたイージービーツの
メンバーで、バンド解散後はプロデューサーに転身し、AC/DCのアルバムを何枚かプロデュースしたりと、何かと協力してくれている人物でもある。

70年代のマルコムはグレッチのホワイト・ファルコン・ジュニアをよく使っていたが、やっぱりマルコムと言うと長年、愛用しているグレッチ6131”ジェット・ファイアーバード”でしょう。
このギターはフロント・ピックアップを大胆に外し、ボディ・トップにはピックアップ・キャビティの穴が開いたままの状態になっているという物で、機材にも音にもこだわりを持つマルコムらしい一品でもあるのだ。

そんなこだわり派のマルコムを人は”リズム・ギターの鬼”と呼ぶ。
というのはウソで、私が勝手にマルコムの事をそう思ってるだけやけど。
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by sy_rock1009 | 2005-10-18 00:33 | ギタリスト列伝
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