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80年代を代表する秀才ギタリスト
●ジョニー・マー(Johnny Marr)
●1963年10月31日生まれ イギリス出身


80年代を代表する秀才ギタリスト_b0054129_0453920.jpg1963年10月31日、イギリスのマンチェスターで生まれたジョニー・マー。
82年の春にモリッシーと出会ってザ・スミスを
結成し、84年にアルバム「THE SMITHS」
デビューを飾る。
ニュー・ウェイヴ系のバンドが全盛だった80年代前半のイギリスで、ザ・スミスはシンプルなギター・ロックを押し出し、才気溢れる歌と共に、ジョニー・マーの特異なピッキング・スタイルによる洗練されたサウンドで、マンチェスターだけでなく、イギリスのロック・シーン全体の風通しを良くした。
有名な話ではあるがオアシスのノエル・ギャラガーは”ジョニー・マーのようになりたかった”と言ってるぐらいで、それほど後のイギリスのギター・バンドへの影響は絶大だったのだ。
87年にザ・スミスは解散してしまうが、ジョニー・マーはその後、ザ・ザに加入。
90年代に入ってからはニュー・オーダーのバーナード・サムナーとのデュオ、エレクトロニック、そして自身のバンド、ザ・ヒーラーズとして活動している。
他にも多くのセッションとゲスト・プレイ、あるいはプロデューサーとしても活躍しているのだ。

ジョニー・マーの主な使用ギターと言うと、やはりリッケンバッカー330だろうか。
ジョージ・ハリスンやザ・バーズのロジャー・マッギンらの影響もあって使い始めたのだが、ザ・スミス時代にはこのギターで数々のサウンドを繰り出した愛器と言えるものだ。
だが他にもザ・スミスのファーストでの54年製テレキャスターや、ギブソンES-355や
ES-345など、適材適所といった具合に、曲によってギターを使い分けている。
またサウンドも多岐に渡っており、ザ・ザ時代にはハーモニックス・サウンドを多用したり、エレクトロニックではMIDIギター・サウンドも披露している。
このように幅広い音楽性を見せるジョニー・マーだが、その要因はジョニー・マー自身が
影響を受けた幅広いルーツにあると思います。
まず最初に衝撃を受けたのはT.REXのマーク・ボランとロリー・ギャラガーで、その後は
初期のレッド・ツェッペリン、ニール・ヤング、キース・リチャーズ、ハウリン・ウルフ、バート・ヤンシュ、ナイル・ロジャース…など非常に多岐に渡る。
これらの影響があって、あのジョニー・マー独特のギター、あるいは音楽センスがあるのだ。やっぱりジョニー・マーは最高だな。

と、こう書くと凄いザ・スミスのファンみたいだが、そんなに好きではないんですけどね…。
モリッシーがあんまり好みじゃないもんで…。
私的にはジョニー・マーのギターだけが好きなんです・・・・・・・・・・・・
by sy_rock1009 | 2005-10-08 00:57 | ギタリスト列伝
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