ハード・ブギーの王者!
なぜか日本での人気はイマイチだが、70年代のイギリスでは国民的な人気を誇った大物バンドのひとつであるステイタス・クォー。
って事でステイタス・クォーが通算6作目として73年に発表したアルバム「HELLO!」でも今回は取り上げようかな。
ちなみに彼らはまだまだ現役バンドである。

●STATUS QUO / HELLO!
●ステイタス・クォー / ハロー!


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Tracks
1.Roll Over Lay Down
2.Claudie
3.Reason For Living
4.Blue Eyed Lady
5.Caroline
6.Softer Ride
7.And It’s Better Now
8.Forty-Five Hundred Times




ステイタス・クォーと言えばハード・ブギー!
これしかないでしょう。
と言っても初期のステイタス・クォーはサイケ・ポップ路線のバンドだったんだが、3枚目のアルバムあたりからブルーズ、ロックン・ロール、そしてブギーの要素を散りばめた硬派なサウンドへと方向転換が図られるようになる。
この路線変更が見事に当たり、レーベルをヴァーティゴに移して第一弾として発表した
通算5枚目となるアルバム「PILEDRIVER」(72年)では、ゴリ押しのエネルギッシュなブギーが支配するようになる。
そんなスタイルから”ハード・ブギーの王者”とまで言われたステイタス・クォーだが、さらにブギーを前面に押し出したのが、今回の本題アルバム「HELLO!」です。

73年に発表した「HELLO!」は全英アルバム・チャートで1位を獲得した彼らの代表作であり、全8曲すべてにおいてストレートなハード・ロック、ブギー・スタイルを貫いている。
同時にライヴでの演奏を意識した曲も多いので、全編が非常にシンプルで聴きやすいものへと仕上がっている。
実際、「Roll Over Lay Down」「Caroline」といったナンバーは今でもライヴでは欠かせないものであり、他の曲もクセになる程の縦ノリ・ロックでハマるとなかなか抜け出せない。
とにかく聴いてて飽きないアルバムなのだ。

クォーがイギリスにおいて”国民的バンド”と形容されるのはもう少し後で、76年に発表したアルバム「BLUE FOR YOU」あたりからなんだが、まずは「HELLO!」から聴いてみるのが、クォーを知るのにちょうど良いアルバムでしょう。
ちなみにその76年の「BLUE FOR YOU」というアルバムも1位を獲得したんだが、リーバイスとのタイアップ企画により、全英6000店のジーンズ・ショップでも販売したという
荒業アルバムである。
でも、内容は良いので、こっちも私は好きです。
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by sy_rock1009 | 2005-09-04 20:59 | 洋楽アルバム・70's
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