マインドシーカー!
つい何日か前に、友達とふいに「マインドシーカー」の話になった。
「マインドシーカー」とはナムコが1989年に発売したファミコン・ソフトの事である。
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「マインドシーカー」のタイトル画面

私は一度もやった事のないゲームなんだが、その友達は当時にプレイした経験があるらしく、なんでも相当難しいらしい。
いや、難しいという表現も合ってるのかも微妙な感じだが、とにかく相当な運と根気がないとエンディングまで行けないとの事。
当然、友達も挫折してエンディングを見た事ないので、それならばこのブログ上で噂の
難ゲーム(クソゲー)「マインドシーカー」のエンディングでも公開してやろうと思い立つ。

まず、このゲームがどういう内容なのかというと、エスパーキヨタこと清田益章氏の監修による超能力開発ゲームとなっている。
清田益章氏とは、かなり昔にスプーン曲げで一世を風靡した天才超能力少年で、ゲーム中にも出て来るのだ。
非常に胡散臭いと共にこの時点でクソゲー臭が漂ってますね。

で、ゲームをスタートするとまずはプレイヤーの名前入力画面になる。
適当に入れて始めると、超能力開発センターと呼ばれるコンピューターが怪しげに置かれた部屋からスタート。
とりあえず隣の部屋に移動するとエスパーキヨタが登場!
そこで超能力についての説明をし始め、「明日からトレーニングだ!」というような事を言われる。
こちらの意思などおかまいなく、話はどんどん進んでいく。
で、いよいよトレーニングに移るんだが、最初は単に瞑想するだけ。
画面に座禅を組んだような人のシルエットが現れ、それを見てイメージを高めるというもの。
ボタンも何も押すでもなく、ただ画面を見つめるだけ。それもかなり長時間。
その後もこんな感じのトレーニングが、いくつか続くのだ。
はっきり言って辛い…。

それらが終わると、本格的なトレーニングが開始される。
トレーニング内容は3つ。

透視…裏返しのカードの表にある絵を、5つのカードの中から同じマークのものを選ぶ。
念力…Aボタンを念じて押し、ランプを点灯させる。
予知…5つのランプのうち、どれが灯くか選ぶ。

となっている。
透視と予知は言葉こそ違うが、やってる事はほとんど同じです。
とにかく、これらのトレーニングを繰り返し、最後の卒業試験をパスすれば、エスパーキヨタがサイレベルを上げろ!と言い、マップ移動が可能になる。
どうやら、街で色んなエスパーに会い、エスパーとしての経験を積んで来るのが、次なる課題なのだ。

いざ街に繰り出してエスパーに会うと「あなたのサイパワーを見せてください!」と言い、
いきなりこちらを試してくる。
やる事は超能力開発センター内とまったく同じで、街のエスパーの課題に成功すると、経験値がもらえる。
それが一定になればレベルアップしていくのだ。
これを延々、レベルがマックスになるまで繰り返す。
なお、街のエスパーの課題に失敗すると、逆に経験値が減る。
一筋縄ではレベルを上げる事が出来ない。

それでも何とか最大までレベルを上げると、またもエスパーキヨタが登場し、
「サイマスターとして認定しよう!」と言う。
認定されても全然嬉しくないが、これでゲームはついに佳境を迎え、エスパーキヨタが
「パワースポットに来い!」というような事を言う。
すると、今までマップに表示されなかった場所に行けるようになり、早速パワースポットへと足を運ぶ。

パワースポットに移動するとエスパーキヨタが「最後にぼくがキミのサイキックパワーを試す!」と言い、「この扉を開けろ!」と言ってくる。
当然、普通に開けられるわけもなく、サイロックなるものがかかっているので、超能力で開ける事になるのだ。
明け方は超能力開発センターの念力と同じ。
だが、条件が恐ろしく厳しくなっている。
それでも何とか開けると、ホッとする間もなく、また同じ扉が奥にある。
また、同じ条件で開けると、さらに奥に扉が。
しかも5枚…。
このうちのひとつが本物で、透視で見破れ!とキヨタは言う。
透視をして本物の扉を見事に選択すると、また念力で明けろ!とキヨタは言う。
ちなみに、途中で失敗したら問答無用で最初の扉からやり直しである。

なめとんのか!キヨタ!!

それでも開けると、あたり一面の海が広がる。
そう、ついにエンディングなのだ。
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キヨタからのビジョンが来るようだ。
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すると、上空から光の柱のようなものが降りてくる。
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結局、あの光は何やったんかと思っていると、急に暗転し、何やらメッセージが登場。

うちゅう は バランス のみだ。
そこに ふかさとしての リズム がある。
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くうかん が そくど を もつのであって
ひかり が そくど を もつのではない。
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ぶっしつ は ひかり を めざし
ひかり は ぶっしつ を うみつづける。
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せいめい も うちゅう も
ぜんたいとして じぞくしている。
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そんざい とは ちょっかん の だいめいしである。
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げんご は はどう の ていちゃくである。
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……
なんじゃ、このエンディング!
ゲーム中の苦労が全く報われへん程、一瞬で終わるエンディングです。

ちなみに現在、清田益章氏は超能力者を引退したようだ…。
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by sy_rock1009 | 2005-03-22 22:27 | ゲーム
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