ギザギザの小さな錠剤!
衝撃のデビューから今年でちょうど10年。
今回はそんなアラニス・モリセットのデビュー・アルバム「JAGGED LITTLE PILL」
軽く紹介しようと思います。

ALANIS MORISSETTE / JAGGED LITTLE PILL
アラニス・モリセット / ジャグド・リトル・ピル


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Tracks
1.All I Really Want
2.You Oughta Know
3.Perfect
4.Hand In My Pocket
5.Right Through You
6.Forgiven
7.You Learn
8.Head Over Feet
9.Mary Jane
10.Ironic
11.Not The Doctor
12.Wake Up



本国カナダでは10歳の頃からテレビに出演し、17際の時にはカナダ版グラミー賞とも言えるジュノー賞で最優秀女性新人賞を獲得する等、すでに知られた存在だったアラニス。
だが世界的にはまだまだ無名だった。
そんな彼女がマドンナ主宰のレーベル、マーヴェリックと契約し、95年の6月に発表したのが世界デビューとなるこのアルバム「JAGGED LITTLE PILL」である。
(カナダ時代を含めると通算で3作目)

とにかく凄まじいインパクトとクオリティを持った「JAGGED LITTLE PILL」だが、中でも衝撃的なのが第一弾シングル「You Oughta Know」である。
曲そのものも素晴らしいロック・ナンバーで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーと
デイヴ・ナヴァロの参加が、その一因を担ってるのは言うまでもない。
だが、それ以上に強烈なのが歌詞なのだ。
この曲は男に捨てられた女の気持ちというか、嫉妬や執念に満ちた情念を歌っている曲なんだが、かなりドロドロした内容になってます。
例えばこんな歌詞が出て来る。

「Are you thinking of me when you fuck her」
(ねぇ、彼女とヤッてるとき私のこと考えてるの?)


うわ~、強烈!
と同時にかっこいい!

ビデオでその姿を初めて見た時、私は本当に衝撃を受け、速攻CDを買いに行った。
おそらく、そう言う人は他にも沢山いると思う。
そして買った人の大多数はこのアルバムとの出会いに感謝したんじゃなかろうか。
何しろアルバムを聴いてみると素晴らしいのは「You Oughta Know」だけはなく、
すべての曲がシングルカットの対象になるぐらいの出来なのだから。
実際、6曲ものシングルヒットを生んだ訳だが、それ以外も本当に高いクオリティに驚かされる。
それらの完成された曲を全身全霊で歌い上げるアラニスは、さらにカッコイイ!
ヴォーカル・スタイルとしてはクランベリーズのドロレス・オリオーダンと同じ、ひっくり返るような裏声がポイントなんだが、私はそれが大好きなのだ。
私はあまり女性アーティストに入れ込む事はないのだが、これらの強烈な要素がガッシリと心をわしづかみにした。
まあ、わしづかみされたのは私だけでなく、世界中に沢山といるんですけどね。

その証拠として「JAGGED LITTLE PILL」は驚異的なアクションを見せつけた。
ビルボード・アルバムチャートで通算12週の1位、この年のグラミー賞では主要6部門に
ノミネートされ4部門を受賞。
セールスは全世界で3000万枚とも言われ、デビュー・アルバムの最高売上を記録し
ギネスブックにも記載。
それは当時の女性ソロ・アーティストとして史上最高のセールスだった。
(現在はシャナイア・トゥエインの「COME ON OVER」が3400万枚で最高記録)

曲のクオリティ、インパクト、セールス、そしてアラニス自身とすべてが衝撃だった訳で、間違いなく90年代屈指の名盤「JAGGED LITTLE PILL」
もし、聴いた事がないのであれば、それはかなり人生において損をしていると言える。
聴かない手はないでしょう。

と、ベタ褒めしたが、本当に良いのはこのアルバムだけかな、個人的に…。
これ以降のアルバムも全部持ってるが、ここまでロックしてるアルバムは以降見ることができない。
あとは、インド旅行の影響や婚約ボケで、それほどロックはしてない。
そのへんはちょっと残念ではある。

と、言いながらライヴにも3回ぐらい行ったし「JAGGED LITTLE PILL」の魔法はまだ私にかかってると言えるかもね。
今度は「JAGGED LITTLE PILL」の10周年記念盤としてアコースティック・バージョンのが出るし、今から買う気マンマンだしな。
結局はアラニスが大好きなのである!
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by sy_rock1009 | 2005-03-15 22:18 | 洋楽アルバム・90's
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