名前のない馬
今回はアコースティック・ナンバーの決定盤を紹介です。
まあ、あくまでも私が勝手に決定盤と言ってるだけなんですけどね。
って事で、アメリカが71年に発表したデビュー・アルバム「AMERICA」です。

●AMERICA / AMERICA
●アメリカ / 名前のない馬


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Tracks
 1.Riverside
 2.Sandman
 3.Three Roses
 4.Children
 5.A Horse With No Name
 6.Here
 7.I Need You
 8.Rainy Day
 9.Never Found The Time
10.Clarice
                      11.Donkey Jaw
                      12.Pigeon Song


69年、イギリスで3人組のアコースティック・グループとしてスタート。
メンバーはジェリー・バックリー(vo,g)、デューイ・バネル(vo,g)、ダン・ピーク(vo,g)となっているが、3人のオトンがいずれもアメリカ人空軍でイギリスに駐留してたので、アメリカ生まれのイギリス育ちとなってます。(デューイだけイギリス生まれ)

で、そんな母国を想ってアメリカという、そのままな名前をつけたという有名なエピソードがあるけども、そんな話はともかくとして、やっぱアメリカと言えばこのアルバムなんじゃないでしょうか?
ジョージ・マーティンと組んでNo.1を出した頃も好きやし、ダンが抜けてデュオとなった頃も結構好きではあるけど、私の中でアメリカと言えばやっぱりこのアルバムになってしまうかな。

というか、このアルバムに収録されてる「A Horse With No Name」こそがアメリカそのものなんじゃないでしょうか。
って、ぐらいの名曲ですよね。

繊細なメロディでありながら、何となく湿った質感。
けだるいヴォーカル。
それに難解やけど味わい深い歌詞。(ヘロインの事を歌ってるという説があるらしい)
音楽スタイル的にクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの二番煎じのように当時は言われてたりもしたようですが、そんな事は関係なく、やっぱり名曲に違いないです。
印象的な”ラ~~ラ~、ラララララ”のコーラスも、12弦で奏でるソロ・パートも最高ですし、味わい深い曲とはこういうもんなんだぞ!ってものが、この曲には全部詰まってる感じですね。

デビューでいきなり1位になるのも納得できますよ。

と同時に、こんな名曲を作ったデューイは、この時まだ20歳そこらっていうのが、さらに凄い事ではありますな。

他にも良い曲はあるけど、とりあえずこの曲の為だけに持っていても良いアルバムだと個人的には思ってます。
たまにテレビとかでも流れるので、知ってる人も多いと思うけど、まだ知らんという人がいたら、是非ともこの味わい深い曲をじっくり聴いてみる事をお薦めします。

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by sy_rock1009 | 2009-04-04 21:04 | 洋楽アルバム・70's
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