クラプトンの復活アルバム「461 OCEAN BOULEVARD」
来年の2月にまたまた来日公演を行うって事で、最近ちょくちょくクラプトンを聴います。
まあ、だからと言って別に行く予定はないんですけどね。
もう過去に何度も行ってるし、「Change The World」以降のクラプトンに対しては、なぜか昔ほどの熱心さがなくなってきている感じもあるので今回はパスの予定。
とまあ、オイラの事情はともかく、今回はそんな来日を控えてるクラプトンの定番&名盤である74年のアルバム「461 OCEAN BOULEVARD」なのだ。
そして多分、今年最後に紹介するアルバムだと思われます。

●ERIC CLAPTON / 461 OCEAN BOULEVARD
●エリック・クラプトン / 461オーシャン・ブールヴァード


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Tracks
 1.Motherless Children
 2.Give Me Strength
 3.Willie And The Hand Jive
 4.Get Ready
 5.I Shot The Sheriff
 6.I Can't Hold Out
 7.Please Be With Me
 8.Let It Grow
 9.Steady Rollin' Man
10.Mainline Florida


ここ最近は熱心じゃないとは言ったけど、じゃあ、以前はどうやったかと言えば、それはそれはかなりクラプトンに入れ込んでおりました。
多分、一番聴き込んだアルバムはデレク・アンド・ザ・ドミノスやと思うけど、それ以外でのアルバムも相当聴き込んだし、ビデオなんかも良く見てました。

まあ、そうなったんも完全に姉ちゃんの影響なんですけど、指の動きに注目してビデオを見ては「カッコええ!」と唸ってかと思えば、その指の動きをスロー再生して必死になって見入ってる姉ちゃんに、思わず私は「ギターも弾かんクセに何してんねやろ?この人」なんて事を思った。
でも、ウチの姉ちゃんがそこまで入れ込むって事は相当凄いのかも?と、だんだん私も興味が出てきて、そこからクラプトンを聴くようになったんだな。

そしたら速攻でハマッてしまって、いつの間にやら私も姉ちゃんと同じように指の動きを何回もスロー再生してビデオを観るようにまでなってました。
もちろん、この時の私は小学生だったんで、まだギターを弾くどころか触った事もないんですけど、結局は姉ちゃんと同じような行動をしてるので、全く人の事は言えませんな。

まあ、とにかくクラプトンを聴くようになったのは姉ちゃんの影響がデカイ。

ちなみに同じぐらい姉ちゃんから影響を受けたのは、あとひとつデュラン・デュランだけです。

とまあ、そんなわけでアルバムについて話を移しますけど、このアルバムはクラプトンがドラッグ中毒から脱して作り上げた復帰アルバムという事で有名だと思います。
サウンドは当時のサザン・ロック・ブームから生まれた、「のんびりした」という意味がある”レイド・バック”なんて呼ばれるようなものになっていますよ。
なので、クリーム時代のブルーズ主体のハード・ロックからクラプトンに入った人は戸惑うのかも知れんし、実際、当時も賛否両論あったらしいアルバムとのこと。
でも、当時の事は全く知らんオイラには、そんなのはどうでも良い論争ですけどね。

確かにクリームやドミノス時代のようにガンガンと攻撃的に攻めるカッコ良さや緊張感という点は薄くなってるけど、そのかわり繊細でじんわりと聴かせるロックになっていて、これはこれでカッコイイものになってると思います。
カバー曲もロバート・ジョンソンやエルモア・ジェームズなどのブルーズから、おなじみの
ボブ・マーリィのレゲエまで幅広く取り上げていて、ヴォーカルもそんな曲に合わせて歌い上げてる印象がある。
悪く言えば”レイド・バック”さが出ているおかげで物足りないと感じるかも知れないが、私はやっぱりこのアルバムでのクラプトンの肩の力が抜けたサウンドがかなりお気に入りです。
浸れるカッコ良さがこのアルバムにはある。

その代表的な曲が「I Shot The Sheriff」でしょうか。
言わずと知れたアルバムと共にチャートの1位になった曲で、オリジナルはボブ・マーリィのものですけど、クラプトンらしくブルーズっぽさもある雰囲気が良いですね。
あと「Let It Grow」もクラプトンの代表曲で、こちらもかなり良いし、スマッシュ・ヒットした「Willie And The Hand Jive」も、結構好きだったりします。
オープニングでのスライドもかなりの聴き応えがあるし、他の曲も聴きやすくて、とにかく全体的な雰囲気が良いアルバムですね。

ヤードバーズだとか、クリームだとか、ドミノスだとか過去のクラプトンと比べたりせず、
また、”レイド・バック”がどうだとかってのも気にせず、酒でも飲みながら聴き入って欲しいアルバムでありますね。

このアルバムも酒に良く合います。

ERIC CLAPTON - I Shot The Sheriff

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by sy_rock1009 | 2008-12-29 23:26 | 洋楽アルバム・70's
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